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小さな話(104)

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【カルルス温泉】
壮瞥町の果樹園農家のIさんと電話で話していたら、『登別のカルルス温泉に行ったので、写真を送る』と言ってスマホに温泉の写真が送られて来た。「カルルス」とは変な名前なのでアイヌ語かと思い調べてみたら、資料では『旧オーストリア帝国のカルルスバードの温泉と似た泉質であったことから名付けられた』とあった。

でもそれにも私は疑問があった。『いつ、誰がカルルスバードの温泉と比べたのか? 登別温泉とカルルスバードと関係があったのか?』。
「ウィキペディア」にも出ていないので、これ以上は事情が分からなかった。でも私の疑問は続くが、温泉好きな私には北海道は近くに温泉がたくさんあって羨ましい。

 「カルルス温泉」

【消費税・他】
京橋で昼になったので中華料理店に入って、ランチメニューから「海老のチリソース」を注文した。食べ終ってキャッシャーで1000円札を出したが、レシートをくれない。
多分、店は売上げの除外をしているのだろうから、ベンチに座って計算をしてみた。

私の分の消費税分で90円くらい。材料費などの原価は350~400円くらいだろう。
でも仕入れ時には消費税を支払っているからマイナス35円で、私の売上除外で消費税分の55円が所得になる。

家賃も人件費も高いから利益は大して出ないで、1ヶ月の売上は200万円はいかないだろう。全部の売上除外は出来ないから20%除外して160万の売上なら所得税はほとんど掛からず、売上除外の40万円の消費税分の4万円が残るだけのように思える。
零細企業の厳しさを垣間見たような気がした。

「海老のチリソース・ランチ」(1000円・税込み)

【観光カート】
墨田区役所に「勝 海舟」の銅像の写真を撮りに行き、その後に東京スカイツリーに向けて歩いていた。すると前方から変な格好の集団が歩いて来るのが見えた。
私の横を通ったのでよく見たら、白人観光客が「ぬいぐるみ」のような服装で、中には付け髭の男もいた。これはマリオカートに乗りに行くのだなと思った暇人の私は、彼等の後に付いて行った。

すると全員が道路を渡ったところに並べられたカートに乗った。
そして引率の軽自動車の後に続き、走り去って行った。
参考の為に料金を調べてみたら、時間とオプションで9000~1万5000円らしい。
でも銀座などを走っているのを見ると、私にはとても危険に見える。

 「カート」の駐車場まで歩く観光客

【認知症見舞い】
今年になって初めて私は1人でFさんを老人ホームに訪ねたら、昼近くなのに毛布を被って寝ていた。認知症が進み私のことが分からなくなるまでは、場所も近いから見舞いに行ってあげようと思っている。よろよろと起きて来て、一緒に食堂に行って話をした。

電話の話になったので、私はFさんのスマホの履歴を見せてもらった。
すると息子さんに1日に何回も電話していた。
これでは息子さんも仕事にならないだろう。

その中に不在着信で「+1」から始まる番号があった。これは海外からの詐欺電話である。
私はFさんに『登録していない番号には出るな』と言ったのだが、5分前のことを忘れてしまうFさんなので無理だろう。
でも話が噛み合わず詐欺師の方が呆れて、電話を切るだろうと私は思っている。

「+1」から始まる海外からの詐欺電話

【安過ぎでは?】
牛込柳町に行った時に「うどん屋」が無かったので、駅の近くのサイゼリアに入った。
あまり食べたいものは無かったが、ピザとドリンクバーを注文した。
最近のサイゼリアは自分のスマホでQRコードを読み込んで注文し、支払いも自分で伝票のバーコードを読ませて支払う。

出て来たピザは思ったより大きいし、とても美味しい。これで400円とは驚きだ。
ドリンクバーは200円だった。新橋のニコラス・ピザハウスで似たようなピザを注文すると、一回り大きいだけで2600円もする。

材料費、光熱費、家賃、人件費、その他もあるのに、どうやってこのピザを400円で出せるのだろうか? これでは個人経営の店は倒産してしまうだろう。これからどんな社会になって行くのか心配だ。

 バッファロー・モッツァレラ・ピザ(400円)

(おまけの話)【東京マラソン2026】
今年の「東京マラソン」は、3月1日(日)に開催された。
このマラソン大会は2007年に当時の東京都知事だった石原慎太郎氏が始めたもので、現在でも大変に人気がある。毎年、大会参加希望者は多く、参加は抽選になり約10倍の競争率である。

スタートは東京都庁前で、ゴールは東京駅丸の内側の「行幸道路」になっている。
アフリカの貧しい国からのランナーが多く参加し、優勝賞金は男女ともに1,100万円である。この金額は彼らの国では、年収の30~50倍くらいに相当するらしい。
2位は400万円、3位は200万円で、10位まで賞金がある。

車椅子マラソンのトップ選手 

今回はどこでマラソン撮影を行うかと迷った。
人が大勢見に来る場所では、なかなか場所取りが難しい。
そこで私は日比谷公園の向かい側に行ってみたら、まだ1時間以上も前のせいか誰もいなかった。この場所で車椅子マラソンの撮影で予行演習をして、本番に備えることにした。

10時50分頃になりパトカーに先導されて先頭集団が日比谷交差点の方向から走って来るのが見えた。先頭集団は8人で、その中に日本人選手はいなかった。
道路の中心寄りを走ってくれればよいのに、こちら側に寄って走るので撮影が難しくなってしまった。

先頭集団からかなり遅れて第2集団がやって来て、その中に日本人選手もいた。
それから15分くらい経ち、今度は新橋方面から先頭集団が戻って来た。
その時は8人が4人に絞られていた。ゴールまでは2キロもないので、ここから勝負なのであろう。

家に帰ってから結果を見たら、1位はエチオピアのタケレで、2時間03分37秒だった。
10位までにエチオピア選手が5人、ケニア人が4人、イタリア人が6位入賞の1人だった。
現在のエチオピアの平均年収は20万円くらいなので、1位のタケレは年収の50年分の賞金を得たことになる。これでは日本人はアフリカの選手に勝てないと思った。

 トップ4選手(折返し後の日比谷公園前) 

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(3件)

  • お金が有り余っている東京都。石原都知事が始めたという東京マラソン大会。一般市民も沢山出場しているが、外国人にとても人気があるのが不思議であった。今日のブログで謎が解けました。年収の50倍もの賞金が出ると聞いて「なるほどな~」と納得した。市民を巻き込んだ低開発国への応援団でした。大いに稼いで帰って欲しいものですね。

  • カルルス温泉について調べました。この温泉は、明治時代に訪れた医師や研究者が泉質を分析し、「ヨーロッパの名湯カールスバードに匹敵する」としてカルルスという名称を採用したとされています。当時、欧州の権威ある温泉地の名を冠することは、温泉の品質・効能を保証する一種のブランディングでもあったようですよ。
    ところで僕としては内地の温泉街の方がずっと趣があって好きです。北海道はホテルの中におさまってしまって本当に面白みがない温泉地が多いです。非日常を楽しむために旅をするのであれば、湯に浸かるだけでなく、その街の雰囲気、環境も大切な要素になると思います。ま、北海道は冬場のことを考えると仕方ないのでしょうね。

  • 個人経営の飲食店の金のやりくりを、ケーススタディで分析してくれました。みんな苦労してるんだ、と思いつつ、でも安い店に行きたがる自分の矛盾。経済の冷酷さ。

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