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写真で見る東京(130)・・・不忍池&湯島天神

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【上野不忍池】
同級生のKさんの水彩画の描かれた場所を探しに行った時に、上野の不忍の池の前を通って行った。この日は東京に雪が降った翌日で、風がかなり冷たかった。
上野は動物園、美術館、博物館、寛永寺、アメ横、湯島天神などがあるので、時々行っている。

1月29日には御徒町駅近くの路上で4億2300万円が強奪された。
30日未明には羽田空港で1億9000万円の強盗未遂も起きた。
この場所は不忍池の線路を挟んだ反対側で、金やダイヤモンドを商う店が林立している。上野という街は自然や文化と犯罪が同居している、とても変な場所なのである。

今の時期の不忍池は枯れ蓮の茶色い茎ばかりが、池の中に立っている。
湖面には薄い氷が張っていて、野鳥が氷の上で戸惑っているように見える。
ところで「不忍池」という変な名前だが、その由来を調べてみた。

『上野の丘は木々が生い茂り見通しがきかなかったため「忍岡」と呼ばれたが、その隣にある大きな池は隠れておらず見通しが良かったため「不忍池」となった』という説と、『かつてこの辺りには茅やススキが生い茂り、道が見えにくい中で池だけがはっきりと見えたことから、「忍ぶことができない」という説がある。

 薄氷の上の「ゆりかもめ」

池に張り出した木道のテラスの先端で、「ゆりかもめ」の写真を撮る。
「鳥は足が冷たくないのか?」と変なことが気になる。
池の淵を通り先に進むと、池の中に3人の作業員が見えたのに驚いた。

よく見ると平らなボートのようなものの上に乗って、枯れた蓮の茎の除去を行っているのだった。池の深さは1メートル以上もあるから、落ちたら大変だ。

枯れた蓮の茎の除去作業

その先に進むと、陽当たりの良い傾斜地にたくさんの野鳩が日向ぼっこをしていた。
みんな太陽の方に向かった休んでいる。鳩もやはり暖かい方が好きなようだ。
私が近付いて、全く逃げる様子もない。
それにしてもそのすぐ前に池の中で作業をしていた人達は、鳩に比べて気の毒だ。

「鳩」が日向ぼっこ

不忍池は2つに分かれている。
真ん中くらいに遊歩道があり、その道を進めば弁天堂に行ける。
遊歩道の右側が「不忍池」で、左側は「ボート池」になっている。
昨夜の雪の名残りか? 途中に溶けかかった「雪ダルマ」があった。

ボート池では寒いので、2~3艘のスワンボートが出ているだけだった。
陽気の良い季節には、ボート池はボートだらけになる。

 溶けて来た「雪ダルマ」

(おまけの話)【湯島天満宮の梅まつり】
2月の初めにマンションの友人のMさんが「LINE」で、湯島天満宮の梅の花の写真を送って来た。彼は写真撮影が上手な上に上手に加工もするので、「本当かな?」と思いながらも不忍池の後に行ってみた。

駅近くまで戻れば知っている道で行けるのだが、寒いから戻るのが嫌で近道をしようと思った。裏道を歩いて行ったが、どうも変だ。その内、自分がどこにいるのか分からなくなってしまった。

それでも歩き続けたら東京大学病院の裏手に出てしまった。とんでもない遠まわりで、四角形の三辺を歩いてしまった。以前も同じ間違いをしたことを思い出したが、全く自分のバカさ加減に呆れて歩き続けた。

 「湯島天満宮」の山門

湯島天神に着いたら、「第69回 湯島天神 梅まつり」を開催中だった。
期間は「2月8日~3月8日」までで、この日は2月9日だったので、まだ2日目だった。
そこで今まで気になっていた「天神」と「天満宮」の違いに付いてである。

ネットの回答は『天神と天満宮はどちらも学問の神様である「菅原道真公」を指す言葉ですが、「天神」は菅原道真公そのものや、彼を祀る信仰を指し、「天満宮」は菅原道真公を祀る神社の名称です』とあった。

大量の「絵馬」

石段を上り中に入ると、多くの人達で賑わっていた。
祭に付き物の「猿回し」も出ていたが、最近はあまり人気が無いように感じる。
目的の「梅の花」だが、どうやらまだ早過ぎたようだ。

境内には300種類ほどの梅の木が植えられていると言われているが、そんなに多くの梅の木は無いように思う。花が咲いているのは数本の梅の木だけだった。

紅白の「梅」をスマホで撮影

裏手の参道には屋台も出ているが、あまり盛り上がっていない。
梅の花は「桜」のように多くの木が一斉に咲くのではないので、どうしても地味な感じがする。花が咲いている場所は、オバサン達が集まってスマホで撮影に夢中である。

本殿前にはお参りの人達の列があり、学問の神様だけあって「入試合格」の祈願をしているようだ。それは若いお母さんたちが多いので、私がそう感じただけかもしれない。

「白梅」(名前は分からない)

湯島天神の境内は狭いので、「見て廻る」というほどのものではない。
不忍池から道を間違えて歩いて来た疲れが、その頃になりドッと出て来た。
帰りの湯島天神の石段を降りる時には、危うく転びそうになった。

「上野御徒町駅」まで数分歩き、大江戸線に乗り「汐留駅」で降りた。
そして新橋駅近くで「鯛焼き」を買って食べたら、少し元気が出た。

 「紅梅」(名前は分からない)

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(1件)

  • 日中の日差しに少し春を感じるようになってきましたが、まだまだ早朝の寒さは老体には厳しいですね。上野不忍池のブログを読みながらつくづく実感したのは、自分は寒い池の中で枯れた蓮の茎の除去作業をする方たちや氷上で餌を探すゆりかもめのようには暮らせない。ぬくぬくと日向ぼっこして暮らす鳩の様だな~とつくづく思った朝でした。

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