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小さな話(100)

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【進撃のガチ中華】
図書館に行ったら「進撃のガチ中華」という本があったので、思わず借りてしまった。
この本は本格的な中華料理店と名物料理を紹介している。中国の味で、日本風に変えていないのが特徴だ。

「麻婆豆腐」の紹介で初めて知ったことがあった。それは「麻婆」の意味である。
ある時、夫婦で小さな食堂を経営していた店に、陳さんというお婆さんがいた。
近所の人達は彼女が顔に「麻」(あばた)がいっぱいあるので、陳麻婆(あばたの陳ばあさん)と呼んでいた。

旦那が亡くなり細々と店をやっていた時に、閉店間際に店に飛び込んで来た船乗りに残りの食材で「まかない料理」を出した。残りの豆腐を使ったこの料理が美味しく評判を呼んだことから、「麻婆豆腐」と言われるようになったのだそうだ。

「進撃のガチ中華」

【ケンタッキー・フライドチキン】
有楽町でランチにしようと思い歩いていたら、「ケンタッキー・フライドチキン」の店が目に入った。「もうずいぶん食べていない」と感じて、久し振りに店に入ってみた。
やはりここでも注文は店頭の画面に自分で入れて、引き続き支払いもさせられる。

そして機械から出て来た番号札の呼び出しを待つ。
間もなく呼び出されて、「和風かつバーガー・ランチセット」を渡された。

セットだから飲み物も付いているが、よく見たら水だった。
「和風」という割にはマヨネーズがたっぷりで、あまり私の好みではなかった。
やはり私は「昼はうどん」が似合っているようだ。

 「和風かつバーガー」(550円)

【スニーカー】
私は出掛ける時はスニーカーを履いて行く。最近は老いも若きもスニーカーの人が多い。都バスで私の前に立った女性のスニーカーを見て驚いた。
ヒールの部分が、悪いが私には気持ち悪い形だった。ソールの部分も似たような形で、私から見たらデザインが変だ。最近はこの変形型も見掛ける。

デザインは「美しい」というのが、私の中では当たり前だと思っていた。
これが理解できずネットで調べてみたら、これはダッドスニーカーというものだそうだ。

『ダッドスニーカーとは、お父さんが履いていそうな厚底でボリューム感のあるスニーカーを指します。2018年ころから「ダサかっこいい」アイテムとして流行しました』。
そうなると、まだ今でも履いている女性は流行おくれかな?

 奇抜な形のスニーカー

【シュレッダー】
確定申告の時期になり、私も義務なので準備を始めた。
ところが1年分の溜まった手紙や書類が山となり、それを処分する必要が出た。
機密というほどではないが個人情報が書かれているので、ゴミに出せない。

ネットで色々調べたら銀座1丁目に「キンコーズ」という会社があり、自分で持ち込んでシュレッダーに掛けて細かく出来ると分かった。
行く前に電話で確認したら不愛想な男が出て、『やっていません』と言われてしまった。

仕方ないので自分でハサミで細かくして、ゴミの日に生ゴミと一緒に出すことにした。
かなり量があったので少しずつ3日間で処理したが、ハサミで指の皮が剥けてしまった。

 始末した個人情報書類

【仮囲い】
銀座通りの本屋の「教文館」の隣のビルが解体かリフォームか、仮囲いが出来ている。
私だけではないと思うが、『以前はどんな店だったかな?』と、無くなるとすぐに忘れてしまう。最近は仮囲いに「アート」を描くのが流行しているのに、ここは文字だけだ。

しかも『ここ、夜には星が見えます。しばらく歩くと、海があります』と書いてある。
「ここは夜は明る過ぎて、星は見えないのじゃないか? 海は相当に遠いいよ! しばらくとは何キロなのか?」と突っ込みたくなった。
アート作品を描けば、それなりの費用が掛かる。「何もしないよりはいい」と考えたか?

 工事中の仮囲い

(おまけの話)【2月8日の雪の朝】
2月8日の朝起き出して窓の外を見たら、天気予報が当り雪景色だった。
東京では滅多に雪が降らないし、まして積もることはほとんど無い。
そこで私はエレベーターで3階に下りて、ガーデンの雪景色を写真に撮ろうと考えた。

ドアから外に出ると寒い。粉雪が舞って、ビル風に乗って私に吹き付ける。
地面はうっすらと雪に覆われていた。でも誰もいない。

どこにも足跡が無い。そこで先の方へ行ってみた。
するとうっすらと足跡が付いていて、1階方面に向かった人がいたようだ。
私のマンションの裏手のマンションに住む人が、そこを通ったのではないかと思う。
寒くて堪らないので、部屋に戻ることにした。

向こうからマンションの管理会社の人が来て、融雪剤を撒いている。
こんな広い場所を1人でやっても効果は限られているのだから、すぐに溶けるから無駄だと思った。

 自分の足跡だけ

部屋に戻り窓から外を見た。
すぐ下に見える新島橋を都バスが通過した。
歩道には駅に向かう人が傘をさして歩いている。
足跡の数からみて、もうかなりの人数がここを歩いたようだ。

遠くに見える「築地大橋」の辺りに、パトカーか救急車か分からないが数台の車のパトライトが見えた。

「なにごとか?」と思っていたら、隣のマンションの友人から写真付きでメールが届いた。
『築地大橋の上で、雪の為に多重事故が起きている』と知らせてくれた。
雪が多い北国の人に笑われそうだが、この程度の雪でも東京の人はブログにする。

 都バスと傘をさした人(新島橋の上)

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(5件)

  • 東京にも雪が降った。都心はうっすらと地面が判るような積もり方であったが、三多摩は5cmほどでクルマの運転を取りやめて終日家に閉じ籠っていた。musyanaviのブログで「ホテルマンの幸せ」を先ず拝見して、ポイントをクリックして順位が出るが、「鳥天国」のおばちゃん語りを楽しむ。それから「野付牛」。北海道の話題に「雪」が多いのは勿論だが、スケールが違い過ぎて今朝の第一号さんの雪の話題の可愛い事に笑った。

  • musyanaviのブログで追加。kayakerさんの知的なコメントがいいですね! 毎朝目が覚める思いです。

  • 本のタイトルにある「ガチ」。最近の気になる(不快感を誘発する)日本語。1:ガチ、2:めちゃ、とか、めちゃくちゃ、3:やばい、4:大丈夫。
    大変頻繁に見聞きします。

  • 北海道の田舎のドカ雪も良しだが大都会のうっすらと降るスイーツにかかっている砂糖のような雪もまた良しですね。白妙の雪がしばし都会の喧騒を清めている感じがしました。

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