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小さな話(95)

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忠犬ハチ公の行列】
1月20日の記者会見で金子恭之国土交通相は『2025年の訪日外国人数が約4270万人だった』と発表した。これまでの最多は前年の3687万人である。
これだけ大勢の外国人観光客が来日すると、消費額も巨額で約9兆5000億円にもなる。

渋谷まで出掛けたのでハチ公の近くを通ったら、「なにがあるの?」と思うほど外国人が並んでいるのが見えた。「先の方でなにか無料で配っているものがあるのかな?」と思ったほどである。

近くへ寄ってみたら、なんと「忠犬ハチ公」と一緒の写真を撮るための列だった。
ざっと数えてみたら、50人はいた。なぜ忠犬ハチ公が、外国人の間でそんなに有名なんだろう?

 渋谷の「ハチ公」まで記念撮影の行列

【水路の3匹の鴨】
浜離宮恩賜庭園の横の水路に沿って歩いていたら、水路の中で3匹の鴨が餌を獲るために逆立ちしている姿が見えた。 一生懸命に逆立ちするが、獲物は獲れないようだ。 面白いので飽きずに見ていたが、獲物を喰えて出てきた様子は見えなかった。 テレビなどでは「スイスイ」と水中を泳ぐ鳥を見るので、『鴨は水の中に潜れないのかな?』と思った。

そこでネットで知らべたら、種類によっては潜る鴨もいるようだった。 潜るのは海ガモで、海ガモは水中の魚や貝やカニを食べる。潜れないのは陸ガモで、水草や陸上の植物を食べるようだ。

【スマホ問題】
地下鉄に乗ると、90%以上の乗客がスマホを見ている。
エスカレーターに乗っても、歩いていても、やはり50%くらいの人が見ている。
外国人観光客に限ると、80%の人が見ながら歩いている。
きっと彼らはGoogle Mapで目的地を調べながら、歩いているのだろう。

問題は「突然、立ち止まる」、「急にUターンする」、「歩道の真ん中で集団でスマホを見ている」などだ! 有楽町駅近くのサイネージ広告で、警視庁が「スマホだめ!!! ながらスマホによる死亡・重症事故が急増」と知らせていた。
スマホを見ながら向こうから人が来るので、私が避けることになるが、なにか変だ!

 「スマホだめ」(サイネージ広告) 

【HERMESのショーウィンドー】
エルメスの前を通ると、時々、ショーウィンドーの展示が変る。
私は店の中に入ったことは無いが、ショーウィンドーの展示を見るのが楽しみになっている。1月になってから面白い展示が現れた。それは今年が「午年」なので、「馬」である。

首から上の部分だけが、後ろの液晶画面に映し出される。それが色々なものに変化する。面白いので立ち止まって見ていたが、私以外に立ち止まる人はいない。
みんな忙しそうで、余裕が無いような感じだ。

【ニューイヤー・コンサート】
私の菩提寺である「築地本願寺」では、毎月最終金曜日に「ランチタイム・コンサート」を開いている。現在のパイプオルガンは二代目で、2025年11月に新調されたばかりの新型である。1月30日(金)には「ニューイヤー・コンサート」が開かれたので、少し早めに行ってみた。

本堂に入って驚いた。いつもは空席も出るのに、今回は左右の立見席もいっぱいで私は場所の確保で苦労した。やっと見付けた場所はパイプオルガンの真下で、ここでパイプオルガンの演奏を聴いてまた驚いた。

ものすごく大きな音で、しかもズンズンと音が体に響いて来る。ここは良い場所だと気が付いた。演奏者は一番前にいるので、最新のパイプオルガンは旧型と違い、演奏台とパイプは電子式で繋がっているようだ。

「築地本願寺」の本堂

(おまけの話)【ふれあい植物センター】
1月半ばの日本経済新聞の特集記事で『青々と茂る葉、ガラス張りの天井からそそぐ陽光、外は凍える寒さでも、緑があふれる別世界。冬も暖かい温室のような空間で食事を楽しめるカフェやレストランを専門家が選んだ』とあり、・・・

その記事で「渋谷区ふれあい植物センター」が紹介されていた。
文面からは素敵な雰囲気が漂っているので、早速、行ってみることにした。

この施設は渋谷区清掃工場の還元施設で、電力の90%を向かい側にある清掃工場のゴミを焼却する時に発生する熱を利用してタービンを回すゴミ発電だそうだ。
渋谷駅から都バスに乗って、2停留所先の「渋谷車庫前」で降りる。

「ふれあい植物センター」

バス停の向かい側の交番の横の道を入る。幸いに案内板も出ていた。
安心して歩いて行ったら、バスの車庫を越えて電車の走る土手にぶつかった。
「変だなー」と思いながら戻ると、バスの車庫の手前にそれらしき建物があった。

建物も立派でなく、小さな植木の横に民家風の扉があり、そこが「ふれあい植物センター」だった。受付で年齢を確認されて、無料のチケットとパンフレットを渡された。

中は温室になっているので暖かいが、想像以上に小さな植物園だった。
見て廻るのに5分も掛からない。鉄の階段で2階に上がると、カフェになっていてお客は中年女性ばかりだった。

 2階はカフェ&レストラン 

すぐ出てしまうのも申し訳ないので、1階のコンクリートのベンチに腰掛けてパンフレットを読んだ。そこには『わたしたち「渋谷区ふれあい植物センター」は、日本で一番小さな植物園として知られるほど小さな植物園ですが、この小さな植物園には無限の可能性が秘められています』と書いてあったが、私は「そうかなー?」と思った。

3階はギャラリーでイベントをやるようで、4階は屋上ファームになっているようだ。
見たところ男性は来ていないようで、「自然派」の女性のお好みの場所のようだ。
私には場違いな感じがしたので、動画を撮ってから退散した。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 忠犬ハチ公の行列ですが、マナーがいいので驚きでした。別にそういうルールの掲示板がある様子もないので、自然発生的に混雑や争い解消がなされているのでしょう。それと同様に、歩きスマホ、ながらスマホ解消のマナーも自然発生してほしいところです。

  • 一つのブログを完成するに「小さな旅」を重ねている。読む私は居ながらにして「小さな旅」を楽しめることになります。種の尽きない都心の話題を追いかけての放浪が永く続くことを祈っております。ますますお元気で「小さな旅」をお続けください。

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