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写真で見る東京(126)・・・日比谷公園

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【凍った鶴の噴水】
天気予報では『1月20日からに日本列島の上空に真冬でもあまりないクラスの非常に強い寒気が流れ込んでいます。週末まで寒気の流れ込みのピークが続く予想となっている』と報道していた。

そこで20日に日比谷公園の「鶴の噴水」が凍ったのではないかと思い、午前9時頃に様子を見に行った。家を出ると顔が冷たい。こんなことは都内では滅多に無いことだ。
結果は多少は凍っていたが、期待した鶴の羽からツララは下がっていなかった。

 11月23日午前8時前の「鶴の噴水」(日比谷公園)

前日夕方のTVニュースで、1月23日の最低気温が「マイナス1℃」と報道されていたので、改めて出掛けて行った。午前7時少し過ぎに家を出る時にかなり寒かったので、凍結は期待できそうだと思った。真っ直ぐに「鶴の噴水」のある池に向かった。

すでにそこには報道関係者が3組と、アマチュア・カメラマンが数人来ていた。
日比谷公園の先にある官公庁へ通勤するサラリーマンが、立ち止まってスマホで写真を撮っている。

池に着くと、鶴の羽からツララが下がっているのが見えた。
両方の羽からツララが下がっている構図は、丁度、逆光になっている。
今回も一眼レフカメラは持参していないので、逆光が眩しくてピントが合わない。
モタモタしていると、ツララが溶けて落ちてしまう恐れがあるので焦る。

池の反対側に行ってみたら、順光だがツララがよく分からない。
また元の場所に戻り、色々な構図で写真を撮った。
太陽の位置が少しずれて来たら、背景が暗くなりツララが強調されるようになった。

逆光で光るツララが美しい。 鶴の口から吹き上げる水が霧状になって逆光の中で光る。水が落ちる側の羽のツララは、ドンドンと小さくなって行く。
そして間もなく落ちてしまうだろう。

背景が松の木になった時に、動画を撮影した。
その前に逆光の中で撮影した動画は、その場で確認したら「なんだか良く分からない動画」だった。このツララも昼間の時間には溶けて、両側とも落ちてしまうだろう。
日中の気温もマイナスなら、大きな立派なツララが出きるのだろうが、それは東京では無い。

(おまけの話)
【心字池】
鶴の噴水の撮影を終り、寒かったが日比谷公園を散策した。
今回は見慣れた光景ではなく、意外に知られていない場所を撮影した。
最初は凍結した「心字池」である。

「心字池」というのは「心」という文字の形の池のことで、全国にも多くある。
この形の池は説明板には「禅宗の影響を受けた鎌倉・室町時代の庭に見られる伝統的な手法」と書いてあった。

 凍結した「心字池」

【ペリカンの噴水】
資料によると『ペリカン噴水は、日比谷公園の第一花壇の北側に位置しています。第一花壇は、日本初の様式庭園であるドイツ式の沈床花壇で、バラやシュロノキなど、四季折々の花々が楽しめます』とあり、誰かから寄贈されたのだが作者も不明である。

何年前か忘れたが、このペリカンの近くに「70年に一度、咲く」と言われたリュウゲツランが咲いたのを見に行った。この年は銀座築地川公園では4本、新宿御苑では2本咲いたので、「70年に一度が3ヵ所で?」と思ったのだった。

 「ペリカンの噴水」

【松石】
ペリカン噴水から少し先の右側に「松石」があるが、私は「ある」のに初めて気が付いた。
「松石」というのは説明板に書かれていたが、「いまから3~5万年前の植物が水底に運ばれ埋没された後、珪酸質の液が沁み込んだものを珪酸木という。・・・』

『北九州で炭田では炭層中に珪酸木が含まれ、これを松石と言う。昭和初期に福岡県亀山炭鉱で地下300メートルで発見されたもの」と書いてあった。
触ってみたら、やはり石だった。

 「松石」

【大噴水工事中】
日比谷公園に入ると目の前に「大噴水」があるが、いまは工事中で仮囲いで中は見えない。東京都の説明では『令和3年7月に「都立日比谷公園再整備計画を策定し、開園130年を迎える令和15年の完了に向け、エリアごとに段階的に整備していくことにしています』とある。

私は7年先の完成を見られるかどうか分からないが、野外音楽堂も建て直すらしいし、「東京都は財政豊かだなー」と感じている。大噴水の前の仮囲いには壁に花を植えてあり、これは工事の殺風景さを和ませてくれている。

工事中の塀囲いの花

公園の工事中の場所を通り抜けて、少し左に行くと2体の埴輪が立っている。
いつもここを通る度に、「なんでこんなところに、こんなものが?」と思っていた。
そこで今回は説明板を読んでみた。

『この埴輪は1965年に日比谷公園と宮崎県平和台公園が姉妹公園として結ばれたことを記念して、東京都に贈られたものです』とあった。
そんな事情があるにしても、私はいつもなんだか違和感を感じている。

2体の埴輪(日比谷公園)

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 日本列島を「寒気」が襲っている。 日本海側や北海道の豪雪地帯は降る雪のすざましさは東京に住む私たちの想像を超えるものです。毎朝必須の雪かき労働の大変さを思うと、とても私には住めないと思います。冬になると自分の不甲斐なさを感じる寒気報道です。 日比谷公園の鶴のツララに一喜一憂する東京人のお気楽さを伊達の方たちは笑っているかもしれません。

  • 日比谷公園は噴水、花壇、野外音楽堂、池、松石、埴輪、図書館、公会堂、レストラン、たくさんの木々とベンチや遊歩道など、盛りだくさんのオープンスペースですね。  都会にはこういう、皆に毎日使用されている公園が是非必要です。

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