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 写真で見る七福神(2)

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【今戸神社】(福禄寿)
今戸神社は浅草から歩いても行けるが、都バスが来たのでそれに乗った。
停留所から少し歩くと、道路に面しているのですぐ分かる。

この神社の歴史は『1063年に京都の石清水八幡を勧請し、今戸八幡を創建。昭和12年7月に白山神社を合祀、今戸神社と改称。應神天皇のご神徳は武運長久と慈愛をこめて子を育てる大愛を本願としている』。そして福禄寿を祀っている。

山門の両側には「沖田総司終焉の地」と大きく書かれた看板が出ている。
沖田総司は新選組の1番隊組長だった男である。

 「今戸神社」

この神社は「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の夫婦の神様が祀られている。
日本で最初に夫婦となり結婚の神様とされていることから、縁結び、恋愛成就、夫婦円満などにご利益がある。そんなご利益を求めて、私が行った時も大勢の若い女性がお参りをしていた。

参道にはピンクの幟が立てられていて、その先には「茅の輪くぐり」が用意されていた。
この神社の誰かが商売上手で、縁結びの祈願が多いので「縁結び会」を開催している。

 「縁結び」を派手に打ち出している。

また「招き猫」でも有名で、以前のホームページでは「招き猫発祥の神社」と書いてあった。しかし「招き猫」の発祥は世田谷の豪徳寺であるから、クレームが付いたのか最近はホームページから消えている。

今戸神社のある地域は昔から「今戸焼」という焼き物が盛んで、招き猫が作られていたため「招き猫発祥の地」と言っていたのかもしれない。
世田谷の豪徳寺にも行ったことがあるが、そこには驚くほどの数の招き猫が飾られている。

肝心の「福禄寿」は本殿の中にあり、招き猫と馬の後ろで小さくなっていた。
しかも全身ではなく、首から上だけの「福禄寿」は気味が悪かった。

 本殿の奥に見えた首から上だけの「福禄寿」

【待乳山聖天】(毘沙門天)
今戸神社から1キロほど離れた場所に「待乳山聖天本龍院」があり、「毘沙門天」を祀っている。ここは浅草寺の支院で、浅草寺から歩いて行けば30分くらいの場所である。
この寺のことを知らないで、読み方が分かった人は相当の博学である。

ここは「待乳山」と名付けられているように、本堂は山の頂上にある。
山と言っても東京都内のことだから、高さは10メートルくらいだと思う。
ネットで調べてみたら、『標高は9.8メートルで、東京都内で「山」と名の付く場所としては最も低い標高で、最低峰の天然の山』と出ていた。

 「待乳山聖天」

境内の色々な場所に大根と巾着の印が見られる。また山門を入った左側の売店では花と大根を売っている。初めて来た人は「なぜ寺で大根を売っているのか?」と不思議に思う。

資料によると『大根は「身体健全」、「夫婦和合」、巾着は「財福の功徳」を表している。
特に大根は心身を清浄にする聖天さまの「おはたらき」を象徴するものとして、聖天さまのご供養に欠かせないお供物とされている。 数多い年中行事のなかで最も知られているものは、1月7日の大般若講・大根まつりである』と書かれている。

 お供えの「大根」(300円)

石段を上り靴を脱ぎ、本堂に上がるとビックリする。
僧侶の読経している本尊の前に、大根が山ほど積まれている光景を見る。
この大根は無駄にしないために、1日お供えした後に本堂右手の小屋の前に置かれ、お土産として無料で持ち帰れる。私は以前に来た時は、1本を持ち帰ったことがある。

肝心の「毘沙門天」であるが、係の人に聞いたら『本堂左奥に見える』と言われた。
私は目を凝らして見たが、薄暗くてよく分からなかった。

 待乳山聖天(まつちやましょうでん)の本堂

【橋場不動院】(布袋尊)
持参した地図で確認したら、「橋場不動院」は「待乳山聖天」から歩いて行けそうだった。
都バスもあるようだが、1時間に1本くらいしか来ない。ブラブラと歩いて15分くらいで、「橋場不動院」に着いた。

この寺の歴史を調べてみたら、次のように書いてあった。
『橋場不動尊の名で親しまれている当寺は、正確には砂尾山橋場不動院といい、760年に寂昇上人によって開創されました。・・・』

『当初は法粗宗でしたが、1163年に中興の祖と言われる教円坊によって、天台宗に改宗され、浅草寺の末寺になったと「文政寺社書上」に記されていますが、現在は浅草寺と本末関係なく、比叡山延暦寺の末寺になっています』。

 「橋場不動尊」

道路に面して大きな駐車場があり、その奥に「橋場不動尊」が見えた。
「布袋尊」を探したが、境内には見当たらない。
きっと本堂の中だろうと思い本堂の中を覗いてみたが、奥は暗くてよく見えない。

今回の七福神巡りでは、堂々と七福神を飾ってあり、しかも撮影OKはたった1ヵ所「矢先稲荷神社」だけだった。神様を簡単に見せたり、写真に撮らせたりは神秘性が失われるので避けているのかもしれない。

 「橋場不動院」の本堂

本堂の右側に隣接して、社務所があった。 
社務所に向かって突き当りに小さなお堂があり、その前に「みくじ」と書かれて沢山の「おみくじ」が売られていた。おみくじは200円で、備え付けの小さな箱に料金を入れるようになっている。そこは社務所からよく見える場所なので、インチキは出来ない。

「おみくじ」は3種類置いてあり、「縁起物みくじ」、「七福神みくじ」、「幸福みくじ」なので、私は「七福神みくじ」を引いた。
結果は「小吉」で、包の中には小さな「大黒天」が入っていた。
私はもう残り少ない人生だから、「大吉」は他の人に残しておいた気持ちにした。

 「七福神みくじ」で当った小吉の「大黒天」

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 日本人は無信教と言われるが、都内には驚くほどの神社があるのですね。それも悉く立派です! お賽銭の功徳だけに頼らずに、おみくじ売り、ダイコン売り、生花を売りなど商売上手はなかなかです。 税金を免除されているとノンビリ構えておらずに切磋琢磨する姿勢は立派です。シャッター街の商店主も見習おうではありませんか。

  • (今戸)神社に福禄寿、(待乳山聖天本龍)院に毘沙門さま、(橋場不動)院に布袋さま、と七福神のお住まいは一定の形式に収まらない様子で、これまた説明に難しい。ただ一つ言えそうなのは、神社にもお寺にもいらっしゃるということでしょうか?

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