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小さな話(71)

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【facebookの「知り合いかも」】
マンションの友人とベトナムの日本語の先生との間で、facebookを使っている。
ところが最近になって知ったのだが、日本ではfacebookをやっている人は少ないようだ。特に若者はやっていなく、やっているのは高齢者ばかりのようだ。

facebookの画面を開くと、画面の上の方の「知り合いかも」という表示で色々な人達の顔写真が登場する。日本人は少なく、私の場合はベトナム人が多い。時々、日本の有名人が連続して出ているが、私はこれを疑っている。

「友達リクエスト」ではないので本人の可能性も否定できないが、その場合でも所属事務所が宣伝に使っているのだろう。大谷翔平も出て来るが、私から「友達リクエスト」をしたら、きっと無視されるか詐欺だろう。

 有名人が連続して登場するのが怪しい。

【カメラの修理】
SONYサービスステーションにカメラの修理を出して、8日目にショートメールで完了の知らせが入った。早速、秋葉原まで引き取りに行った。修理代金は思ったより高く3万3000円だった。私のカメラは「DSC-RX100M3」という古いコンパクトカメラであるが、現在は「M7」まで進化している。

その「DSC-RX100M3」は高性能化されて、M7の価格は16万2000円になっている。
カメラメーカーのコンパクトカメラはスマホが競争相手となり、高性能のスマホに負け続けている。でも私は古い人間なので、スマホで写真を撮る気にはならない。
簡単なコンパクトカメラの需要はもう無いのだろうか?

 「SONY」サービスセンター

【爬虫類ショップ】
SONYサービスセンターの少し手前に「爬虫類ショップ」があった。
表から見えるガラスケースの中に、白黒の縞模様の蛇が木に絡まって寝ていた。
張り紙があり『営業時間(PM13:00~21:00)。店内には総勢600匹の蛇、トカゲ、ヤモリ、亀たちがいます』と書いてあった。

私は爬虫類は怖いし、どうも好きになれない。これをペットにする人は、どんな人なんだろう? 試しにその蛇をGoogle Lens で調べたら、『カーペットニシキヘビ、オーストラリア生息、全長1.4~2m 、木の上で生息』とあり、ネットで値段を調べてみたら8万円くらいで買えるようだった。

「爬虫類ショップ」(秋葉原)

【ハロウィン】
今年もハロウィンの日(10月31日)がやって来た。
私は全く興味は無いが、アチコチでハロウィンの飾り付けが見られる。
東京BRTに乗るとハロウィンの飾り付けをしてある。東京BRTとはどんな関係なのか?

ハロウィンで迷惑しているのは渋谷区である。今年は10月2日にハロウィーン対策を発表した。『電動キックボード「Luup」の貸し出し・返却拠点停止。警察による交通規制。駅周辺の路上や公園での夜間の飲酒禁止』などがある。

HARUMI FLAGのスーパーマーケットではハロウィンのカボチャを2980円で売り出した。
多くの日本人はハロウィンがなんだか分からない。そんな外国のイベントで騒がない!
この日は日本では「土用丑の日」である。

「ハロウィン・かぼちゃ」(ららテラスHARUMI FLAG)

【おーいお茶 新俳句大賞】
アメリカで大活躍の大谷翔平選手のスポンサーになっている伊藤園が、昨年の締め切りで「おーいお茶 新俳句大賞」の募集をしていたので、指定用紙に書いて応募しておいた。
もうそのことはすっかり忘れていた10月になりハガキが届いた。「落選」のお知らせだった。

応募総数は184万5983通だったそうで、これでは私などが当選するわけがない。
自分の応募作がどんなものだったかをパソコンのファイル内を調べたが、遂に見付けられなかった。ハガキには俳句大賞が印刷されていた。
文部科学大臣賞は15歳の学生の作「凍星や歴史に残らない仕事」だった。

「凍星(いてぼし)」とは難しい言葉だと思い調べてみたら、「寒さの厳しい冬の夜空で凍るように煌めく星々」のことだった。私はどんな句を応募したかは、全く覚えていない。

 「落選」のお知らせハガキ

(おまけの話)【TTTコミュニティ・フェスティバル】
マンションの友人達を作って楽しんでいる「TTTデジカメクラブ」であるが、会員募集をしようということになった。その時に誰かが『いまはデジタルカメラではなく、スマホで写真を撮る人が多い。
会の名前がデジカメだと、カメラを持っていない人が敬遠するのでは?』と言った。
そこで急遽、会の名前を「TTTフォトサークル」に変更した。

時を同じくして管理組合が住民同士の交流を計るために、既存のクラブを正式に認めて僅かな補助金も支給することになった。そして10月26日(日)に「TTTコミュニティ・フェスティバル」が開催され、我々も写真を展示することになった。これはマンションの文化祭のようなものである。

 「コミュニティ・フェスティバル」のポスター

前日の午後6時から数人が集まり、会場に写真を展示する作業を行なった。
翌日の開催日はあいにくの雨で、外で展示を考えていたグループやスポンサー5社も館内に変更になった。会場は我々のMIDタワーのギャラリーと、もう1棟のシータワーの3階ロビーで開催された。

スポンサーは不動産屋や運送業など、マンションに関係がある業者ばかりである。
TTTフォトサークルの会員は1人が認知症で老人ホームに入り退会したが、その後、3人が入会し現在は7人となっている。今回の写真展でも会員募集をすることになり、活性化を図ることにした。

MIDタワーの会場入口

10時に始まったが、我々の会場にはほとんど誰も来ない。
私はシータワーに様子を見に行ったら大盛況で、近くの中学校のブラスバンドが演奏中だった。会場には色々なゲームがあったり、プレゼントが山ほどある。

今回の企画ではハロウィーンを取り入れたので、大勢の子供達で賑わっていた。
このマンションに、こんなに多くの子供が住んでいることに驚いた。

12時になりお弁当が配布された。その頃になると、ぼつぼつとここにも人が来るようになった。でも写真は見ても、入会希望までは行かなかった。
例会が平日というのが難点のようだ。

写真展の会場(右から2枚目と3枚目が私の写真です)

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(1件)

  • 私が若かったころ、何度か写真展に参加したことがあります。その頃の写真の腕前?は今にしてみればかなり劣ったものでした。それでも写真を堂々と展示して、皆様に見ていただくという蛮勇??がありました。今思えばかなり恥ずかしい写真を展示していたようです。それでも写真展は楽しかった! 少しの恥ずかしさと懐かしさを感じながら思い出しております。

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