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徒然なるままに(141)

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【地下鉄ジャック】
少し前に「地下鉄の吊り広告が少なくなった」というブログを書いた覚えがある。
ところがある日のことである。地下鉄に乗ったら、なんとなく雰囲気が普段を違う。
「なにが違うのか?」と思い、社内を見渡して分かった。車内広告が全て「Google」に占拠されていたのである。

「AI」の広告のようで、1枚づつ書いてある文章が違っていた。
目の前の広告は「AIは、浅草で観光はできない。でも仲見世のお土産選びを手伝ってくれる」と書いてあった。
他の車両も占拠しているので、「全部で幾ら掛ったのだろう?」と、そちらが気になった。

 地下鉄の吊り広告がgoogleで一色

【壮瞥町の新米】
北海道壮瞥町のIさんから電話があった。
『親戚が米を作っている。「ゆめぴりか」が出来たので、欲しいですか? でも売り先が全部、決まっているので1回分しか買えないが・・・』と言った。
私はすぐに『欲しい』と伝えたら、1週間ほどして10キロが届いた。

相変わらず全国的に米が不足していて、値段もかなり高くなっている。
我家は伊達市観光公社から「ゆめぴりか」を買っていたが、昨年は途中から米不足で買えなくなった。

仕方ないので、いまは三越デパートから買っている。米をデパートから買う時代が来るとは思わなかった。届いた新米をその日の夕食に食べた。
やはり新米は特別に美味しい。壮瞥町のIさんに感謝である。

「ゆめぴりか」(5K×2袋)

【サンマ(1)】
今年は「サンマ」が大漁だと、テレビのニュースが伝えていた。
どうやら黒潮の蛇行が以前のように戻ったのが、その理由らしい。

漁業協同組合によると『8月に全国で水揚げされたサンマの量は4987トンで、去年の同じ時期を2000トン以上、上回っている。9月に入り4日までの4日間の水揚げ量はおよそ4980トンで、すでに8月の水揚げ量になっている。根室市の花咲港ではサンマを運ぶトラックが不足するなど、受け入れ態勢が追い付かない港が相次いでいる』と報告していた。

私の住むマンションはオール電化なので、サンマを焼くことが出来ない。以前に住んでいた家では、庭に七輪を持ち出して、そこで盛大にサンマを焼いた。家では食べないが、1階にあるスーパーマーケットにサンマを見に行った。
2匹パックが580円だったが、それが安いかどうかは私には分からない。

 「生サンマ」2匹で580円

【サンマ(2)】
「サンマ」のシーズンになるとテレビの取材で取り上げられるのが、新橋にある「根室食堂」である。去年はその店でサンマの塩焼きを食べたので、今年も1度は根室食堂で「サンマの塩焼き」を食べようと思い出掛けて行ったら店が無くなっていた。

仕方ないので駅の反対側のニュー新橋ビル地下1階の食堂街に行って、サンマの塩焼きをやっている店を探した。
ここは庶民的な店ばかりで、和食店で「サンマの塩焼きランチ」が750円だった。

店の前には3人のサラリーマンが並んでいた。私の後ろに並んだら、向かい側の店の女将さんが『サンマありますよ』と誘って来た。
待たないで入れたが、入ってから気が付いたが中華料理店だった。

今さら出るわけにも行かずサンマの焼上がりを待ったら、大きな立派なサンマが出て来た。大きく油がのって美味しい。今年はもう1回くらいは、今度は向かいの店に行くかもしれない。

 新サンマ定食(700円)

【工事の開始か?】
朝起きて窓のカーテンを開けると、隅田川の向こう側に築地場内市場の跡地が見える。
9月3日に見たら、なにか大きなテントのようなものが2つ建てられているのが見えた。
「なんだろう?」と気になったので、散歩がてら見に行った。

すると土曜日で仕事はお休みだが、テントは予想以上に大きい。
なにかを作業用機械などを保管するためではないだろうか?
この工事が完成するのは2038年度だそうで、今から13年も先では私は見られない。

(おまけの話)【晴海橋歩道の開通】
晴海と豊洲の間の「晴海運河」に架かる昔の橋「晴海鉄道橋」が長い間、歩道橋にするための工事が行われていた。当初は6月に完成の予定だったが、なにか事情があったのか、「8月24日に開通する」と中央区議のX(旧ツイッター)に出ていた。

更に「渡り初め式」は行わないそうだ。仕方ないから、私が1人で「渡り初め」をしようと思っていた。いつも思うのだが、サイト名が「X」というのは、分かり難いし説明にも困る。

まあそれは置いておいて、25日に現地に行ってみた。ところが、まだ工事は終っていなかった。「晴海運河」に架かる車の走る橋の名前が「春海橋」で、鉄道橋は「晴海橋」とは、とても紛らわしい。

 まだ工事中の「晴海歩道橋」(8月25日)

もういい加減に開通したのではないかと思い、9月5日の台風の中を見に行った。
しかし残念ながら工事は少し進んだように感じたが、まだ開通していなかった。
ところがその日にネットで東京都港湾局が『春海橋公園遊歩道は19日(金)午前9時に開通する』と知らせていた。3ヶ月遅れで待ちくたびれたが、19日に現地に行ってみた。

晴海鉄道橋は「春海橋公園遊歩道」と、名前も「晴」が「春」に変った。
周りも綺麗に片付けられていて、歩道橋には渡り初めをしようとやって来た人達が大勢いた。

 開通した「晴海橋」(9月19日)

橋の歩道部分はウッドデッキになっていて、歩くのも楽である。
ところどころにガラスの部分があり、そこから下の橋の構造や運河が見えるようになっている。ガラス部分に人が行くと、必ず立ち止まって下を覗く。
そしてスマホで撮影をするので、なかなか私は写真を撮るチャンスが来ない。

橋を渡ると、その先は晴海地区になる。そこからバス停は遠いので、また来た歩道を戻って来る。この日は最高気温が26度で、気持ちの良い遊歩道散歩となった。

豊洲側から晴海側を見る。

折角だから動画を撮影して、みなさんに雰囲気を分かってもらおうと考えた。
ところが次から次へと、見物客がやって来る。
プライバシーがうるさい時代なので、人の顔は写さないようにしたいと思った。

しばらく待って人が途切れた時を狙い、動画撮影を始める。
そんな時に限って背中を見せていた人が、振り返ったりする。
この動画は何回もの失敗の上で、やっと撮影したものである。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 毎日ブログを提供してくれるH君から取材の依頼を受けた。八王子にある珍しい食べ物をレポートする仕事?である。これまでも100円ラーメンとか爆盛食堂とかを取材したが、何時も間の悪さから一度で済んだことがない。インターネットで情報を確認してから行くようにしているが、今回の「八王子ナポリタン」もそうであった。
    昨夜「八王子ナポリタン倶楽部」に所属している18店舗のうちで北野駅前の「欧州創作料理FINE」というコジャレタお店を訪ねた。
    所属しているクラブの飲み会などで利用したことがある店であったが、「八王子ナポリタン」は気付かなかった。
    デナー時のみ提供とアナウンスしてあったので楽しみに訪問したところ、何と今ではメニューから除いてしまっていた。残念ながら今回の食レポも多くの障害が待ち受けているようだ。

  • 「AIは、浅草で観光はできない。でも仲見世のお土産選びを手伝ってくれる」というコピー文章が気になりました。 AI をあたかも一緒に歩いてくれている見えない友人の如く、人物化しているからです。 私なら、” AI では浅草を観光できない。” になります。AIは機械だ、という思考をするのが普通と考えましたから。

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