【HARUMI FLAG 入口】(環状2号線交差点)
コロナ騒動で1年延期となった「東京オリンピック2020」の時に、選手村になったのが「HARUMI FLAG」である。我が家から環状2号線沿いを歩いて、10分ほどのところにある。
水路を渡りしばらく進むと、大きな交差点に出る。
交差点のすぐ先の左側に、私がいつも行く「晴海図書館」がある。
そのまま進めば、「豊洲大橋」を越え、「豊洲ぐるり公園」を越えて「豊洲市場」に出る。
交差点を左に行けば晴海通りを越えて、「ゆりかもめ」の終点の「豊洲駅」方面になる。
目的地の「HARUMI FLAG」は、この交差点から右側のほとんどを占めている巨大な街である。

【HARUMI FLAG 街並み】(マンション群)
この街には5632戸の分譲と賃貸があり、1万2000人が住む巨大な街となった。
分譲当初から大変な人気で、購入希望者の倍率は最高で640倍にもなった。
その影響からかマンションの価格も高騰し、現在では分譲時の2~3倍にもなっている。
しかし金持ちの中国人が多く購入し違反の民泊を経営したり、投機目的の不在住民になっている問題がある。「経営・管理ビザ」を取得した彼らはマナーが悪く、日本人の中には買ったことを後悔している人もいる。
以前は日本の制度の悪用で「経営・管理ビザ」を簡単に取得できたのだが、新制度による厳格化でビザの更新が出来なくなる人が増えた。
このことでマンションの売却をする中国人が増えれば、価格は大幅に下がると噂されている。

【中央清掃工場】(ごみ焼却場)
「HARUMI FLAG」の中央大通りを進むと、右側にお洒落な感じの煙突が見える。
ここは中央清掃工場で、いわゆる「ゴミ焼却場」である。
かなり前に工場見学をしたことがあるが、この機会に改めて見学を申し込んだ。
私のマンションでは各階に2ヵ所のゴミ集積場があり、24時間いつでも分別してゴミを出せる。分別は「燃やせるゴミ」、「プラスチック」、「ペットボトル」、「紙類」、「缶」、「ビン」、「電池」、「ペットボトルの蓋」、「危険物」に分けて集積場の箱などに入れる。これが我が家では私の役目になっている。

【はるみらい】(公共施設)
中央清掃工場の隣には「はるみらい」という名の公共施設がある。
ここは中央清掃工場の焼却熱を供給されているので、暖房が行き届いている。
施設は3階建てで、1階には「地域活動スタジオ」、「多世代交流スタジオ」、「展示スタジオ」、2階には「集会室」が1~5まで、「料理スタジオ1・2」、・・・
「学習スタジオ」、「レストラン」、3階には「トレーニング・スタジオ」、「音楽スタジオ1~4」、「多目的スタジオ」、「工作スタジオ」、「温浴スタジオ」、「キッズスペース」がある。
屋上には「運動スタジオ」、「野菜スタジオ」、「BBQスペース」がある。
更に屋上には3ヵ所の「足湯」があるほどの豪華さだ。
私は冬は「温浴スタジオ」で、夏は「多世代交流スタジオ」で本を読んだりして休んでいる。

【ららテラス】(スーパーマーケット・サミット)
「はるみらい」の隣には「ららテラス」があり、1階はスーパーマーケットの「サミット」がある。たまにここで弁当やインスタントラーメンなどを買って、イートインで食べることもある。パン屋で売っている「なつかしのあんドーナツ」(128円)が気に入って、いつも買ってしまう。
1階入口右側にはカフェレストラン「セントラーレ」があり、東京オリンピックミュージアム「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」に併設されていて、東京オリンピックの余韻に浸れる場所になっている。一番奥に「マツモトキヨシ」がある。
2階はレストランだが食べたい店が無いので、以前は行ったが今は行かなくなった。

【晴海五丁目バスターミナル】
中央通りを「ららテラス」の交差点で右に曲がり、突き当りが「晴海五丁目バスターミナル」になっている。ここから「都バス」、「東京BRT」、「江戸バス」が発着している。
しかし都バスは「四ツ谷駅」行きだけで、しかも 7時台と8時台のみ2本で、他の時間には1時間に1本しか出ていない。
東京BRTは新橋行きで、1時間に4本出ている。鉄道の駅は地下鉄「勝どき駅」なので、歩いては行けない。だから晴海ふ頭発の都バスに乗って、「勝どき駅」で降りるしかない。
私から見ると交通の便はかなり悪いのに、なぜ「HARUMI FLAG」が人気があるのか分からない。

【東京消防庁 臨港消防署】
「晴海五丁目バスターミナル」に突き当たったら、運河に沿ってそこを左に行くと「東京消防庁 臨港消防署」がある。ここで東京湾の船舶の消防を担っている。この前を通ると、いつも消防署員はなにかの訓練をしている。
毎月第3火曜日の午前10時から、消防ヘリの屋上離着陸訓練が行われている。
ヘリの轟音が響くので近くのマンションの人は大変だろうが、消防署の方が先にあったから我慢するしかない。
外国船が晴海客船ターミナルに入る時や、なにかイベントがある時は、消防艇が出動してお祝いのカラー放水をしてくれる。

(おまけの話)
【晴海客船ターミナル】
このターミナルはレインボーブリッジの外側に、「東京国際クルーズターミナル」が完成した時に解体された。そのまま「公園になるのかな?」と思っていたら、簡易型のターミナルが出来て時々、国内クルーズ船に使われるようになぅた。
7月に「晴海客船ターミナル」に入港した船は1回、8月は2回だけだった。9月入港は私が見に行った時を含めて4回である。
ここは都バスの終点になっているが、終点まで乗る人はいつも1人か2人である。
向い側のマンションの住民が朝晩は通勤で乗るかもしれないが、昼間はここに用事が無い。私は9月1日に入港予定の「三井オーシャンフジ」の写真を撮るために出掛けて行った。この船は清水港からやって来て、午前8時30分に入港し16時30分には出港してしまう。

【晴海ふ頭公園】
「HARUMI FLAG」の一番奥が「晴海ふ頭公園」で、ここからレインボーブリッジが正面に見える。広い広場があり、時々、ここでイベントが開催される。
奥の方に大きな「TOKYO」のマークが置かれていて、その先は海沿いの遊歩道である。
10月24日に「東京湾大華火大会」が開催されるが、打ち上げるのは真正面である。
今回は港区との共催で見物は全て有料となり良い席は5000円だが、中央区民は抽選に当れば無料となる。「HARUMI FLAG」の海寄りの住居の住民は、特等席である。

【海技教育機構専用桟橋】(帆船・日本丸)
晴海ふ頭公園の右端に「海技教育機構専用桟橋」がある。
「海技教育機構」というのは、船乗りになる人を実際の船に乗せて教育するところのようだ。時々、ここに船が来るが、その中に帆船が「日本丸」と「海王丸」の2隻あり、8月29日には「日本丸」が入港した。
同じ日に晴海客船ターミナルにクルーズ船が入り、「海技教育機構専用桟橋」に帆船が停泊しているのは珍しい。今回は「日本丸」は8月29日(土) 9時入港、9月03日(木)14時出港である。残念なのは東京湾内では「帆を張れない決まり」があることだ。帆を張った日本丸を見たいものだ。

\ この記事をシェアする /
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
- アクセス総数
- 1,632,155回

都心には「憩いの場所」があふれている。多摩に住む私にはうらやましい限りである。毎日が日曜日の私は、一日のルーチンがスポーツジムとイオンフードコートをぐるぐると回って過ごすことしかない。それでもそこが私には「憩いの場所」となっている。
HARUMI FLAGが、どうして人気があるのかわからない。見たところ、一昔前の公団住宅と同じ、ただ巨大な箱が並んでいるに過ぎない。建築材料が今風になっているのと、植栽が豊富という意外には、表情のない、楽しさのない、コミュニティー感のない、活気のない巨大住宅群のようだ。