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不忍池の蓮の花

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そろそろ上野「不忍池」の蓮の花が咲く頃だと思い、ネットで調べてみた。
すると7月11日に誰かが投稿した動画があり、10日から夏祭りとなり「蓮見デッキ」には沢山の風鈴が飾られていた。

蓮の花の数はまだ少なかったので、見頃になるだろうと思い16日に行ってみることにした。この日も予想最高気温は「35度」で、中央区から『暑さ指数が厳重警戒以上危険な暑さ』のお知らせメールが届いていた。

家からは大江戸線の「勝どき駅」から地下鉄に乗って、「上野御徒町駅」で降りて数分歩くので40分くらいで行ける。

「夏まつり」(上野不忍池)

「不忍池に蓮を植えたのは誰か?」を調べたら、天海僧正と水谷伊勢守ではないかと言われている。その理由は『2人は不忍池に琵琶湖の竹生島を模した中島を築いた人として知られている。琵琶湖には古くから蓮の花が咲いていたことから、その景観を不忍池にも再現しようと考えた』のだろう。

蓮の花の命は4日間である。「開花初日」は早朝から花が開き始め、午前8時頃に閉じてしまう。「2日目」は夜中からすこしずつ開き始める。そして昼頃には閉じる。「3日目も夜中から咲き始め、8時頃に花の大きさが最大になる。

昼頃から閉じ始めるが、半開きのまま。「4日目」はやはり夜中から咲き始め、7時頃に開き切り、9時頃から外側の花弁から散り出し、午後には完全に散ってしまう。
なんでも調べてみると面白いことが分かる。

昼近くで閉じた「蓮の花」

東京地方はまだ「梅雨明け」になっていないのに、既に朝から暑い。
大江戸線の「上野御徒町駅」で降りて、数分歩くと不忍池に着く。
公園入口には「夏祭り」の提灯がたくさん飾ってある。

左右に多くの屋台があり、それが邪魔で蓮の花が見えない。
屋台の列の中ほどの通路を通り、「蓮見デッキ」に行ってみた。
木で組んだ櫓の天井から、たくさんの風鈴が下り、寄贈者の短冊が風で揺れている。

 混雑している「蓮見デッキ」

「蓮見デッキ」には多くの見物客が来ていて、蓮の花をバックに写真を撮っている。
外国人観光客も多いが、写真を撮ると去って行く。

風鈴には気が付いていないようで、「情緒を楽しむ」ということは分からないのかもしれない。「蓮見デッキ」の中央に、大きな板に和傘が展示してあるが、これは蓮の花を見るのに邪魔だと感じた。

外国人観光客も多い(蓮見デッキ)

いつもは動画撮影の時は音声を「OFF」にしているが、風鈴の音を入れたくて「ON」にした。しかしあまりに風鈴の数が多いので、後から聞いたら「雑音」としか感じなかった。
揺れる短冊をよく見ると、寄贈者の会社名などが書いてある。
「蓮見デッキ」は左右から行けるようになっていて、中央からは弁天堂も見える。

後期高齢者の私が感じたことだから定かではないが、「例年より花の数が少ない」と思った。既に最盛期を迎えていてるのに、花を探さなければならないほどだ。
蕾もほとんど見られないので、これ以上の開花はないと感じた。

畑の作物と違い、肥料をやったり、手入れはしていないのだろう。
それで「当たり年」と「外れ年」があるのかもしれない。

 葉っぱの陰に咲く「蓮の花」

(おまけの話)【したまちミュージアム】
不忍池の横に「したまちミュージアム」という名の施設がある。
以前からあるのは知っていたが、入ったことは無かった。

今回は涼をとるために入場料にシニア割引きが無いのを不満に思いながら、300円を支払って中に入ってみた。エレベーターで3階に上がったら、窓から「不忍池」が見えた。
こんな光景は初めて見たが、池には葉ばかりで花があまり見えない。

 「したまちミュージアム」の3階から見た「不忍池」

どこでも見学をする場合は、「最初にエレベーターで一番上に行き、見学したら階段で順番に下に降りる」のが効率がよい。
暇人が効率など考える必要は無いのに、現役時代の名残なのかもしれない。

3階は資料や写真なので、私の好みでない。
2階に降りると、懐かしいような昭和の道具がたくさん並んでいる。
「お釜」、「黒電話」、「七輪」、「おひつ」、「大きなラジオ」、「やかん」、「扇風機」など、懐かしくていつまでも見ていた。

女子高生が数名、近付いて来たが、よく見もしないで去って行った。
彼女達も60年後くらいに現在の品物が展示されていれば、懐かしく思うのだろうか?     

 懐かしい「家財道具」の数々

1階に降りると、古い長屋の現物がある。
靴を脱いで部屋の中に入ると、ここも懐かしいものばかりだ。
氷を入れて冷やす「冷蔵庫」なども、私の家にあった。
売り出されたばかりの「電気炊飯器」もあった。

トイレの扉を開けたら、汲み取り式の便器があった。
あんな時代で育った私は、「いまの生活は夢のようだ」と改めて感じた。
入る前は300円が気に入らなかったが、見終って「300円は安い」と思ったのである。

台所から居間を見る


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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 《蓮の花は部屋の中で咲くと良い匂いがして、気持ちを和らげます。》という言葉に誘われて通販で「蓮の種」買いました。水耕栽培では水温が28℃を超えると芽が出て来るそうです。10日ほどで芽が出て次第に長くなりその先に葉が出る様になるのには数か月を要し、その間に葉を枯らしてしまったり困難の連続です。あれから半年が過ぎて、水耕栽培から「蓮の為の土」に植え替え、水を張ったプラスチック容器の中で花の咲くのを一日千秋の思いで待ち続けております。

  • 風鈴は一輪、庇の下に下がっていて、ときおりの風に、ちりん、と鳴るのが 夏の風情というものですが、このように大オーケストラのような演奏もまた面白いです。風に吹かれた短冊は、イワシの群れが元気いっぱい泳いでいるかのように見えます。    

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