■動物の予知能力
人間も動物の一種ではあるのだけど、動物には不思議な予知能力があるのでは?と言われる事が多い…。
2004年12月、インド洋スマトラ島沖地震で、大津波が発生し、多くの犠牲者が出たのは、まだ記憶に新しいのだけど、この地震と大津波を多くの動物達が事前に察知していたのではないか?と言われている…。
実は、津波が起きた日、観光用のゾウが、津波が来襲する前に近くの丘へ疾走!その結果、背中に乗っていた観光客は津波の被害から免れ、九死に一生を得たという話が事実としてあるし、別の地域では飼育されていたゾウ8頭が突然鳴き始め、つながれていた鎖を引きちぎって丘に向けて駆け出したという事実も伝わっている。
また、津波の被害が大きかったスリランカの国立公園にはヒョウやゾウ、野ウサギ等、多くの野生動物が生息しているのだけど、津波による動物の死骸は発見されなかった!政府の野生動物保護の担当官は「動物には天災を感知する能力があり、第六感で異変を察知したのだろう…」とコメントしているそうだ。
日本でも阪神淡路大震災や中越地震が起きた際、カラスが多数で騒いだ後、忽然といなくなったり、魚が池から飛び出したり、ニワトリが真夜中に鳴いたり、ハトが方向感覚を失ったように飛んでいく等、動物が異常行動を示した!という報告がいくつもされているのも事実で…。これまで動物の予知能力については噂される事は多かったかも知れないが、これほどまで表立って報道される事は初めての事だった。実は、日本でも動物の「地震予知能力」の研究はされていて、2000年開催のシンポジウム「動物の地震感知能力を用いた地震予知の可能性」では、阪神淡路大震災の直前に飼い犬の21%、猫の27%に異常行動があった!と発表もされてますわ。因みに地震が頻発する中国では、動物を使った地震予知能力の研究に力を入れていて、カエルやヘビ等は、かなり地震に敏感な動物というデータも発表されている。

このように、動物の予知能力については様々な角度から議論はされているのだけど、自分たちが飼っているペットも地震等の天災が起こる前には不思議な行動を示す事も多いようで、例を上げてみると
1 いきなり騒ぎ出す
2 何かに怯えるように鳴き出す
3 あり得ない場所でおしっこをする
4 部屋の隅で震える
等、他にも様々な行動が、事例として上げられている。飼い主から言わせたら普段はどれも”絶対にやらない行動”だそうだ!もし、自分のペットが普段は絶対しない行動を取り出した時は、念のため身の安全を整えていたほうがいいかも知れませんよ?
動物の予知については”科学的な根拠がない”という理由で一笑にふす研究者や科学者も少なくないでしょうが、実際にこれだけ多くの事例があるのも事実なんですから、動物たちの”警告”を安易に無視する事は危険なのではないでしょうか…?
▼コメント(2)
名前:タリズマンM 2010.02.01 14:38:16
reijinさま
ん~っ!鋭い突っ込みですね…。
ありがとうございます。これは、私個人的な見解なのですが、日本より海外、特にアメリカ西海岸やメキシコ、日本なら東海に”あるのではないか?”って思ってますよ。
実は今年の始めにも周りには言ってたんです。そしたら、ハイチの災害ですわ…。
これ以上何もない事願ってますけど、一番危険な年は、映画じゃないけど、2012年ですかね…。
私も祈りを込めて空を眺めたいと思います。
reijinさま!コメントありがとうございます。
名前:reijin 2010.02.01 12:47:00
推測ですが、前回のブログと今回の
ブログ、何かしら感じての投稿なんでしょう?
私は注意深くネットと空を眺めています。
なるようになる・・・。ならないことを祈りたいです・・。
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