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[2010.04.15]
■トリノ聖骸布
 「聖遺物」というものをご存知だろうか?これはイエス・キリストが遺したと言われる遺物の事で、映画や小説・マンガなんかにもよく出て来るから、ご存知の方も多いでしょうね?磔刑に使われたとされる聖十字架、身体を十字架に打ちつけた聖釘、キリストを刺した聖槍(ロンギヌスの槍とも言われる)、最後の晩餐で使われ、キリストの血を受けたと言われる聖杯等がある…。とりわけその中でも有名なのが、イエス・キリストが磔刑にされ死を迎えた後、遺体を包んだとされる聖骸布ではないでしょうか? 


 知っている方が多いと思いますが、この聖骸布は杉綾織の亜麻布で、頭の部分を真ん中にして布を二つ折りにして遺体を包んだとされている。かなり黄色く変色はしているものの、真ん中に人の影が映っており、それがイエス・キリストの姿とされているモノですよね? 
 
 その影には、聖書の記述通りに茨の冠の跡や両手首両足首に打たれた傷の跡やわき腹から出た血痕等、キリストの磔刑時の特徴が薄っすらだけど残っている。ところが、この聖骸布を写真に写すとネガにした時点では、キリストの全体像がハッキリクッキリと写し出される…。 
 聖骸布は現在でもイタリアのトリノの聖ヨハネ大聖堂に慎重に保管されており、その保管されている場所から「トリノ聖骸布」と呼ばれているのだけど、この聖骸布が発見された14世紀以降、キリスト教徒や関係者によって、その真偽が何度も議論されて来た。 
 
 そして、1998年の調査では、炭素年代測定を用いて布の年代が測定されたんだけど、その結果出た結論は1260年〜1390年に作られたと判明!”偽物”であるとされ、レオナルド・ダビィンチが作ったのでは?まで噂された…。 
 
 たださ、その真偽調査はかなり曖昧なもので、多くの反論が出ている。まず、判定した部分が13世紀の修復作業において、付け足された部分をサンプルとして使用した可能性が高く、更に、バクテリアによって生成されたバイオプラスティックにより、結果的には誤差が生じているとも言われている。そのため、調査結果は聖骸布を偽物とする根拠にならない!という声が上がっているのも事実で…。 
 何よりも、どのようにして人間の姿の全身像が布に焼き付けられたのか?偽物だとするとその人物は誰なのか?それは今でも解かっていない…。 
 
 従って現在も決定的な証拠が出ないまま、真偽を巡る研究は引き続き行われている。因みに聖骸布は常時公開されている訳ではなく、かなりの聖遺物だから以前公開されたのはミレニアムイヤーの2000年だった…次に公開されるのは、2010年!今年なのね。熱心にキリスト教に傾倒している方や私のような貧乏人ではなくお金持ちの方、興味のある方は今年トリノにGO!ですかね?(笑) 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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