[2009.03.05]
小生、残念ながら、冬の収入がありません! 情けない話なんですが・・。 北海道(伊達)の農家は甘い!と言われそうですね・・。 でも、・・。(これは小生の話ですから誤解の無いように!?)
こんな小生の状況を、見るに見かねて先輩達(以前カメラ屋の社長をしていたTさん、東京で工業製品製造会社の社長をしていたHさん)が、「何か、売るものないの?」「やる気があるなら協力するよ!」 そんな優しいお言葉をかけて下さったんです。
仏師橋本、フォトギャラリーより
そんな事言われてもねぇ。 飲む事だけが取り得の小生、困りました・・!! こんな時は、気の合う仲間と飲んで考えるしかないのが飲兵衛の宿命?!
ええ、ご想像通りです! ドンチャン騒ぎ、「おだち」まくりで、収集つかず!!(”おだつ”とは北海道の方言で、調子に乗ってはしゃぐの意)
そして、そして生みの苦しみで、名前が決定!!
その、興味深い名前は近いうちに発表します。 ご期待ください!!
ひょっとして、もう
<ご存知>の方もいらっしゃるかな!?
こんな小生を心配して、我が家の商品を売り込んで下さった先輩諸氏、お買い上げ頂いたお客様に心より感謝いたします。
仏師橋本、フォトギャラリーより
ところで、飲兵衛とは恐ろしいもので、わずかの時間でこんなプロジェクトチームを立ち上げてしまいました。
読者の皆さん! 小生と一緒に「お伊っ達」みませんか!
[2009.01.27]
これは、今から40年以上前の話・・。 小生がはなを垂らし田畑を駆け回ってたころ、秋になると、ばあちゃんが風呂敷包みを小生に渡し、「どん」にして来い!! といってたなぁ・・!
「どん」、どうも、これは作るときの音に由来するらしい。 伊達(小生が知る限り)では、とうきび、米、大豆かな? 作り方は、いたって簡単で、素材を圧力釜(大砲のような形)のようなものにいれ加熱し、ある程度の圧力になったら、出口を開くと「どん」という音を発てて一気に破裂し、「どん」が噴出してくる。 味付けは、サッカリンのほのかな甘み!
これこそ、小生が記憶している、「どん」な状況なんだよね!!
時代が変わって、今では、ディズニーランドに行っても、映画館に行っても、老若男女みんなが、ポップコーンにむしゃぶりついているんじゃないですか。
ポップコーン(爆裂種)は、熱を加えると、自分ではじけてしまう品種なんですねぇ!!
日本に入ってきたのはいつの頃でしょう? 何か、アメリカのイメージなんだよね!! 小生は塩味が好きですが。
こんなに、日本人が好きなポップコーン、自分で作ったら、どれほど美味しいことか! 多分、ひとりじめかな?
味付けなんかについて、語り出したら、一家団欒で、仲良し家族間違いないですよ・・!!
さて、一本のポップコーンで、どの位、会話が弾けるかな?
あなたは「どん?」 それとも、「ポップコーン?」
食べたくなった方、「マルセン」に直行しては!!
[2009.01.15]
今じゃ、冬でもアスパラなんて、どこにでも売ってるよ・・! とおっしゃいますが、ラベルを見てください。
カリフォルニア、メキシコ、ニュージーランド・・など、外国のものが多いはずですよ。 そんなに、遠くから、運んでくるんですから、店頭に並ぶまで、何日経過しているやら!?
伊達では、通常、4月下旬か5月上旬頃から、収穫が始まります。 勿論、露地栽培ですよ。
それを、真冬に収穫するんですから、そりゃー、大変ですよ!! でも、そんな事など、ものともせず、努力している農家が、伊達にいるんですよね!
写真のビニールハウスに見覚えのある方、かなり、いらっしゃるのでは? そうです。 舟岡町の渡邊農園(eiko green)なんですね。
真冬に収穫するアスパラは、当然、ハウス栽培。
お湯が流れる パイプを格子状に敷いた枠の中へ、11月に畑から堀り出したアスパラの根をびっしり敷き詰め、その上に土をかぶせて、植え付け終了。 その後は、土の温度を春先のように保って、2ヶ月間育てるんですよ!
冬に、伊達産アスパラを味わえるなんて、大変ありがたい事ですよね。 でも、農家では、日々、こうした努力を重ねているんです!!
真冬の、この時期に、地場産のアスパラを食べられる喜びを噛みしめて下さいね!!
但し、伊達には生産農家は2軒しかありませんがねぇ!! 貴重品です。
このアスパラ、3月中で収穫終了。 そして、全て掘り取ってしまうんです・・!!
さて、ここからはCM!?
Aコープくみあいマーケット本店(もぎたて市)、道の駅、ウロコ全店で販売してますよ。
当然、丸鮮ふれあい市場(マルセン)にもありますよ・・。
食べてみたい!と、思った読者の皆さんは JA伊達市管理課まで、お問い合わせ下さい。
[2009.01.03]
正月も3日も経過してしまうと、残り物のおせち料理は勘弁して欲しいね。 でも、奥様方の料理の大変さを考えると、口にも出せず・・。じっと我慢、我慢!!
こんな時、味噌汁、白い御飯、それに漬物!! さえ有れば・・!? と「日本人の本能」が、目覚めるんですよね。 それほど味噌汁は日本人のDNAに深く刻みこまれているんです?
そこで、お勧めなのが、
伊達だいず工房(農家のかあちゃん4人組) で作っている手作り味噌「だてっこ」 この味噌には「自分たちが栽培した大豆を使い、伊達の風土が醸し出した味を伊達に関わる人達に食べて欲しい!!」と言う母ちゃんたちの思いがこもっているんです。
味噌の仕込みは冬 12月と2月の2回行い、1年間寝かせて出来上がりです!! まさしく、時の流れが作り出す芸術ですね!!
昔はどこの農家でも味噌を作り、秘伝の味を守っていたのですが、今は少なくなってしまいました。 残念な限りです!!
夏は農作業に精を出し、栽培した農産物を皆さんに届け、農作業が一段落した冬場に味噌作りをする、かあちゃん達!! 本当に頭が下がります。
なんと、この味噌、昨年の北海道洞爺湖サミットで参加各国の首脳達が食したと言うのですから、驚きです!!