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ネコ型配膳ロボット

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Vaundyのコンサートに行った。
行ったと言ってもVaundyをよく知らない俺は、札幌までのお抱えドライバーとして参加した。
カミさんと娘をコンサート会場の札幌ドームに送り届けた後、2時間くらい時間を潰す必要があったので、大きな書店で久しぶりに立ち読みでもしまくろうかと考えて車を走らせたら、温泉の看板があったのでそこに滑り込んだ。

札幌にはいわゆるスーパー銭湯のような大きな温泉施設がいくつもあり、どこも賑わっているようだ。土曜日ということもあったのか、かなり大きな駐車場はいっぱいだった。車を駐めようとすると係員がやってきて、「お風呂ご利用ですよね?」と聞かれたので、「ええ、そうですが。何か?」と聞くと、「Vaundyが来ているのでそれで車停駐める人が多いんですよ。」と言われた。なるほど、5万人から収容できる札幌ドームに人が集まるわけだからそうなるよなと自分もその一人なのに感心した。
そういえば、ちょっと昔に嵐が何日か札幌でコンサートに来た時も、その間、札幌のホテルは全て満室になって出張者はパニクっていたっけ。

ということで、ここでゆっくり温泉でもはいって、食事をして、持ってきたiPadでストリーミング映画でも観て時間を潰そうかなと考えた。

靴をロッカーに預けてフロントに並び、まず入館の手続き。フロントの女性は俺に「65歳シニア割引もありますが」と自分で言っておきながら、「ってまだご対象じゃないですよね、すみません。」と独り言のように言って料金は1700円だと俺に告げた。どうやら65歳以上には見えなかったようだ。料金を支払うと、浴衣・タオルと揃った透明なビニール袋セットを受け取る。風呂は4F、食事は2Fだという。まずは腹ごしらえと思ってレストランに行ってみると、まだ5時半だったためか、席はかなり空いていた。

テーブルの呼び出しボタンを押すとおばさんが来てオーダーをとってくれた。迷ったが、結局1,780円の富良野ロースカツ定食にした。今は普通の定食でも1,500円以上するんだな。2,000円以上するメニューを見ながら世の中の値上がり状況を今更ながら確認した。エネルギー価格上昇にかかる原材料等の値上がりと人件費の高騰が理由だろう。普段、家では質素な食事をしているので、外で食べる時くらい普段たべられないものを・・・と思うのだが、結局せいぜいトンカツ定食とかになってしまう。いつも食べ慣れたものを食べてしまう特性は不思議な特性だ。

少しすると奥の方にある調理場の方から配膳ロボットがやってきた。お片付けロボットは豊浦町のしおさい温泉でも動いているのを見たことがあるが、配膳して応対するロボットは初めてちゃんと接触体験をした。

この子は猫の顔をして語りかけてくるのだ。

残念ながらテーブルまで出してはくれないが、お膳をとりだすと、愛想を振り撒いてから調理場に戻っていく。

ネコ型配膳ロボット「BellaBot」

調べると、中国のロボット制作会社のようだが、これを導入したレストランは子どもなどにウケがよくなって来店促進にもつながっているという。

これも人手不足を補いながら、人件費を削減する方策であろうが、それなら注文からタブレットにすればいいじゃんと思った。

いずれにせよ、あと何年かのうちにこうしたロボットたちがいろいろなところでウロウロするようになり、それが珍しくなくなるのだろう。
さてさて、どんな未来が待っているのか。期待半分、不安半分だ。

文句も言わずに調理場に帰っていくネコちゃん

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犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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