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野望(TSBその11)

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ランキングサイトの作成。

なぜそこにこだわるかというと、
このゲームを「競技」に位置付けしていきたいからだ。

ゴルフをやる人ならわかるだろう。
あるいは将棋や囲碁でもいい。
剣道や空手でも同様だが、
こうしたものには自分の実力をしめす指標がある。
つまり、ゴルフであればハンディキャップであり、
空手などであれば段位である。
それはこれまでの経験の積み重ねである。

さらに「ランキング」というものが、
現在の自分のポジションとなる。
人は誰でも自分の相対的価値づけを確認したいものであり、向上心を持っているものだ。

テーブルシャッフルボードにもハンディキャップと
ランキングを導入することで、
自分の現在のポジションがわかり、
それらによって自己研鑽のモチベーションも上がるようになるであろうという狙い。

それで現在開発しているのは、
個人でこのシステムに登録してランキングに参加、
そして毎回試合結果を記録すると、そのアルゴリズムによってハンディキャップやランキングが更新されていくというシステムである。

そこで使うのが、イロレーティング(Elo rating)というシステムである。
チェスや将棋、サッカーのFIFAランキングでも使われている対戦型競技の相対評価システムだ。

剣道で八段の人は達人レベルではあるが、
時に六段の人に試合で負けることもあろう。
八段の人が六段の人に勝つのは順当な試合。
六段の人が八段の人に勝つというのは相対的により評価される試合になろう。
俺が作るランキングシステムは、イロレーティングを使い、相手との実力差や点数差などを考慮しながら、その試合の勝敗の価値づけをしてポイントの加算減算を決め、それを反映させるのである。

このシステム、実は7月からもうすでに3回以上も作り直しているが、どれも満足のいくものとならず、もう一息のところで長くつまづいている。
ちょっと息切れしたので最近開発はペースダウンしているが、そのうち完成させたい。

あとはどのように多くの人を巻き込み、このゲームの魅力を伝え、流れを作っていくかだ。
野望の道はまだまだ続く。

(このシリーズ、一旦終わり)

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犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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