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朝からニセコに買い出し・・

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ニセコにLUPICIAという輸入茶の会社がある。
10年ほど前に素敵なレストランをニセコでオープンさせ、
5年ほど前に本社そのものを東京から引越しさせてきた会社である。

そのレストランでは地産品も使った
フレンチベースのフュージョン料理を出すレストランで、
とても人気があり、パンやスイーツもとても美味しい。

このルピシアが道の駅ニセコビュープラザに直売所を持っており、
シーズン中には朝8時から製造で出たケーキの切れ端や
お弁当などのアウトレット品(?)をとても安価に販売しており、
これが結構な人気で開店前から列ができるのだ。

カミさんも近くに住む娘も
美味しいものを安く購入することにはとにかく鼻が効き、
この情報を入手してからは
しょっちゅうこの直売所に朝から買い出しに走る。

今回も突然の思いつきで買い出しに行くことになったが、
前回は少し出遅れて希望のものが買えなかっただけに、
早めに出た。

現地に到着すると、まだ開店30分前なのにもう3組も並んでいる。
その後開店前までにゾロゾロと車から出てきた人たちが10組くらい並んだが、
今回は意外と来客者は少なかった。
だいぶ外も寒くなってきたからか?

ルピシア2

俺はいつもドライバーで、
車の中で待っているのだが、
今回のカミさんは戦利品を意気揚々と掲げて引き揚げてきた。

来た甲斐があったのかは知らないが、
よく考えてみると朝から40km走らせて店に並ぶというのは、
なかなか北海道人の感覚にならないと出てこないだろう。
ちなみに東京駅から40kmだと千葉市や鎌倉市、川越市まで行けてしまう。
もちろん、途中信号が一切ない道なので、
精神的距離感からしたら違うし、運転も苦ではないのだが、
それにしてもあらためてそう考えると東京出身だったはずの自分は
すっかり北海道民になったなと失笑してしまうのである。

ニセコビュープラザ

おまけとして。
カミさんが店に並んでいる間、
この道の駅に朝から駐車している車を見ながら、
駐車場を周ってみたが、
この季節、実にいろいろなところから来ているだろうことのがわかった。
ナンバープレートからすると、
旭川、富山、青森、函館、静岡、神戸、尾張小牧、名古屋・・・
中にはキャンピングカーじゃない普通車でも寝泊まりしている人もいるようだ。
初秋の北海道。
まだまだ入り込み数があるんだなあと思った。

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犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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