他の人も書いていたが、
今、アブラムシがやばいことになっている。
この夏の猛暑や暖かい秋がこいつらの大量発生につながっているという。
こいつらの正体は
「ケヤキフシアブラムシ」。
ケヤキから発生する。
なんでも「単為生殖」という形でメスだけで何代も卵を増殖させるというから、
気候条件によっては短期間に大量発生するらしい。
「単為生殖」。
なんだそれ・・・そんなのありか?
オスは1週間、メスは1ヶ月の命。
なんともはかない命なのだが、
これだけ大量に発生して固まってみんなで飛び回る。
風に流されるままに空中を移動する。
1匹1匹は本当に弱々しくて
ちょっと触るだけでもすぐに死んでしまう。
しかし大量に固まって飛んでいると
本当に恐怖だ。
ワンズたちの散歩中も
目に入る、口に入るで息もできなくなる・・・
ちっぽけで、弱々しくても
はかないこいつら。
短い命を一生懸命にみんなで表現しているのだ。
バカにしてはいけない。
しかしそんなやつら。
ある時間帯になると一斉にどこかにいなくなる。
自分で思うところに飛んでいけないはずなのに
一体どこに行ってしまうのだろう。
そして次の日のある時、
また一斉に出てくる。
やつら、
実に謎めいた存在でもあるのだ。
(2)へつづく・・・
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