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写真で見る東京(135)・・・葛西臨海公園のマグロ

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3月9日のニュースで『大分県の川にマグロが迷い込んだ。潮が引いたところを2人がかりで捕まえて、住民で分けて食べた』と知り、「可愛そうに・・」と思う一方で、いいことを思い付いた。それは最近買ったカメラの動画撮影の被写体を探していたからだ。

普通の動画ではなく、「倍速」、「スローモーション」の技術を習得したかったので、「葛西臨海水族館に行ってマグロの撮影をする」という良いヒントをもらったのである。

葛西臨公園には我が家から30分くらいで行ける。
家の窓から公園の大観覧車が見えている。
公園の中に有料の水族館があり、シニアは350円で入館できる。

 「葛西臨海水族館」

館内は平日なのに、親子連れやカップルで賑わっていた。
順路通りに進まないと行けないのだが、私は何度も来ているので途中をカットして「マグロの水槽」へ急いだ。

水槽の真ん前に行く人が多いが、私は少し後方の階段状の椅子席を確保した。
私の買ったカメラはブロガー用なので、スイッチを入れると動画撮影の画面になる。
静止画を撮るには、専用の「動画・静止画」の切り替え用のボタンを押す必要がある。
以前に使っていたカメラの方が、私には使いやすかった。先ずは普通の動画を撮影した。

次に「4倍速」で撮るために、カメラのセットを変える必要がある。
これが難しいのでプリントして来た説明書を鞄から出したが、暗くてよく見えない。
スマホの明かりでセットして撮影したが、倍速にならない。

「カメラの不良ではないか?」と思ったが、またスマホの明かりでセットをやり直した。
そしてどうやら4倍速の撮影が出来た。再生してみたら、これが面白い。私の期待通りだった。


次にスローモーション撮影に挑戦した。カメラをズームにして、マグロを撮影する。
いいところに来た時に、隣の席の男が立ち上がって私の前を通過した。
これで撮影は駄目になり、最初からやり直しだ。

次の撮影をしていたら、今度は席に座るために私の前を2人の女性が通過した。
また、やり直しだ! やっと撮影したマグロはセットが間違っていたらしく、少しスローモーションになっていただけだった。

突然、水槽の下から2筋の気泡が上がって来た。
「餌やりかな?」と思っていたら、見物客がマグロではなく水槽の下を見ていた。
「なにをしているか?」と思い動画を撮影後によく見ると、見物客の隙間から酸素ボンベを背負った男が2人見えた。

私は席を立ち水槽に近づいたら、2人の男が水槽の底の汚れを清掃していたのであった。マグロは慣れているのか、男達には無関心の様子だった。

私の今回の目的は「マグロの動画撮影」だから、もう他に興味は無い。
席を立ち階段を上り出口に向かうと、そこにも大きな水槽がある。
この水槽には「ハンマーヘッド・シャーク」と「エイ」が泳いでいた。

ハンマーヘッド・シャークは人食い鮫と聞いていたが、ここでも水槽の下の汚れを掃除しているのが見えた。鮫もエイも清掃員には関心を持たず、悠々と水槽内を泳いでいた。

 「ハンマーヘッド・シャーク」

帰りも順路があるのだが、カットをしようと考えていた。
ペンギンの池の前で写真を撮ったら、カットの通路が分からなくなってしまった。
結局は見たくもない順路の海洋動物などの前を、嫌々ながら通る羽目になった。

でも途中で「ミノカサゴ」の水槽の前を通ったら、ミノカサゴがガラスに近付いて来た。
彼女か彼か分からないが、かなり姿が美しかったので、静止画を撮った。
そしてお土産売り場やレストランを通過して、やっと水族館から外へ出た。

 「ミノカサゴ」

(おまけの話)
次の動画撮影は大観覧車である。
これを「かなりの倍速で撮影すれば面白いのではないか?」と思った。
東洋一と言われる大きさの大観覧車はよく見ないと、動いているのが分からにほどのスピードである。

私はこの観覧車が好きで、ここへ来る必ず乗る。観覧車が一周する時間は「約17分」である。この一周を20分の1の倍速で撮影すると、17分は約34秒の動画になるはずだ。
でも17分の撮影はパソコンに取り込むには困難なのではないかと思い、1分の撮影で我慢した。その動画を再生したらなんと2秒で、アッという間に終ってしまった。

もうやることが無いので、公園の一番奥の海岸に行ってみた。
まだ寒いせいか、ここまで来る観光客は少ない。穏やかな海に打ち寄せる波が作った砂の波形が面白い。

右の遠くに「東京ゲートブリッジ」が霞んで見える。もっと右手には東京のビル群が見えている。静かな海岸の砂地に坐り、前日に買って持参した「あんドーナツ」を食べようと思った。ところが鞄を開けたら無い! 家に忘れて来たのだった。ガッカリだ。
最近は必ず1つくらいは忘れ物をする。全く情けない。

 公園の一番奥の海岸

腹が減って来たので、駅に急いだ。
乗換駅の「新木場駅」に、美味しそうな「駅蕎麦屋」があったのを思い出したからだ。
「打ち立て」、「揚げ立てかき揚げ」と看板が出ていた。

駅前に行くと噴水が水を上げ、そこに虹がかかっていた。誰も興味を持たないのか、立ち止る人はいない。水の勢いが変ると、虹も出たり出なくなったりする。
それが面白く、いつまでも見ていた。

「葛西臨海公園駅前」の噴水に虹が出ていた。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • マグロの水泳、まるで空中に浮いているように見え、不思議な、美しい光景です。普通、人間は水中の魚を上から見下ろしますが、この水族館に入れば真横からは勿論、見上げて見る事ができるのですね。

  • バカチョンと蔑まれていたコンパクトデジカメがここまで進化していた事に正直驚きました。またそれを使いこなそうとしている君を尊敬しております。海外からの観光客を見ても持参しているカメラは、必ず「ニコン」「キャノン」であることを誇らしく感じます。重いカメラを肩にかけ、肩コリと戦いながら海外旅行に励んでいたあの頃を思い出しつつ、今のコンパクトデジカメの優秀さに感心しております。

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