ブログ閉鎖中の話題(2016年3月16日)
マンションの友人達を誘って、銀座で食事会を開いた。
私が何回か行ったことがある、台湾の名店の小龍包の店の日本支店である。
食事の後に店を変え、ケーキとコーヒーでどうでもいい昔話をしたが、それが可笑しかった。話は老後問題から徐々に遡り、若い頃の各自の結婚話となった。

当時は今とは違い見合い結婚が主流で、恋愛結婚は少数派だった。
世話好きのオバサンというのが必ず近くにいたもので、その人が仲人になった。
でも、Aさんは世話好きのオバサンがいなくて、無料の結婚紹介所に申し込んだ。
そこで紹介された女医と見合いをしたことがあるそうだ。

彼女は「結婚相手に望むのは、健康のみ」だったそうで、見合いの日は自分の父親の経営する医院に来るように言われた。そしていきなり、「上半身を裸になって!」と言われ、レントゲン写真を撮られた。その結果は「不合格」だったそうだ。

Bさんは田舎から1人で上京して来て、新宿の会社で働いていた。
適齢期になった時に、田舎の叔母さんから見合いに戻って来るように言われた。
そして故郷で見合いをし、お互いに特に嫌ではなかったので結婚することになった。
その女房とは見合いの日に1回と、結婚式の日のたった2回しか会わずに結婚したそうだ。

Cさんは見合いのベテランで、合計で50回ほど見合いをしたと豪語していた。
彼の職場は現在はNTTで、その当時は日本電信電話公社と言った。
通称「電電公社」と言われ、倒産の心配も無い安定した職場で給料も高かったので、本人ではなく仕事が女性に人気があった。 だから、Cさんは自信満々だったようである。

当時の世相では現在と違い世の中が非常に不安定だったので、自分の娘を銀行員、公務員、公社職員に嫁がせるのが親の希望であった。
Cさんの結婚の条件は「両親と同居する」ということであったが、それは今と違いそんなに難しい条件ではなかった。

そしてある女性と婚約し、結納までしたそうだが、その後、破局を迎えた。
その理由はお付き合いを始めて結婚式が近付いた時に、なに気なく彼女が言った言葉にある。それは「仲人さんの顔を立てるために結婚する」だった。
Cさんは「自分を気に入ったのではなく、義理で結婚するのか!」と怒ったそうだ。
そして婚約を破棄し、現在の女房と結婚して現在に至っている。
見合い50回の勝敗は、25勝25敗くらいだったようだが、今は幸せな老後を過ごしている。

(おまけの話)
私もご他聞に漏れず「見合い結婚」である。
22歳の時に父親が末期の胃癌と診断され、その後、病院に入ったきりで24歳の時に父親が亡くなった。その少し後に親戚が集まり49日の法要があった。

その時に私の隣に座った親戚の叔母さんから縁談を持ちかけられた。
お相手の結婚の条件は「ハゲ、ケチ、出っ歯は駄目」という変なものだった。
ハゲは父親の写真を見れば、将来の私の結果が分る。
出っ歯はその時でも分るが、分らないのが「ケチ」かどうかである。

そこで私と彼女はしばらくお付き合いをしてから、ケチでないのが分ったのか結婚した。
それが現在の私の女房である。ところが今年の初夢で、私は驚くような夢を見た。
「夢の中で目が覚めた夢を見て」、自分の頭を掻いて驚いた。
私の頭に全く毛が無いのである。あまりのことに驚いて、本当に目が覚めた。
慌てて確認したら、毛があったので安心した。これで離婚されないで済む。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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女性の嫌う男で「禿」があることは知っていたが、私の今がそうである。オヤジの頭と同じ禿方で見る影もない。禿は優性遺伝するらしい。見合いをした頃は幸いにまだ髪の毛はふさふさしていてばれずにすんだ。今の私を見たら亡くなった妻は果たして結婚してくれただろうか?
三つの条件とは、ハゲ、チビ、ケチ、と聞いた事があります。これに出っ歯が加わるのですね。もしこれが工場製作品なら、市場に出回る前に回収、再生産となるのですが–。