【浅草寺の豆まき】
2月3日は「節分」なので、どこかに「豆まき」を見に行こうと考えた。
ここへ越して来てからは、波除神社、富岡八幡宮、深川地蔵尊、住吉神社、鉄砲洲神社、増上寺などに行った。有名人を多く呼んで派手なのは「富岡八幡宮」と、「増上寺」だったが、どちらも大混雑で年寄りには向かない。
そこで気が付いた。「浅草寺」の豆まきには行ったことが無いことに・・・。
大混雑が予想されたが、これが人生最後のチャンスかもしれないと思い出掛けて行った。

12時から「豆まき」が開始すると知り、10時に家を出た。
10時40分に現地に着いたが、観光客は大勢いた「豆まき」会場はまだ準備中だった。
11時30分頃になったら警察官が大勢出て来て、会場づくりを始めた。
「豆まきが本堂の外側の舞台の上から行われるようで、下の会場はオレンジ色の三角コーンで「小さな子供、高齢者専用ブロック」、「一般ブロック」に分け始めた。
警察官は「事故が起きたら大変」とばかりに、かなり大勢待機している。

会場の後ろには屋台の店が多く出ていて、食べ物を売っている。
外国人観光客には珍しい光景のようで、屋台の食べ物の写真を撮ってそれを買って食べている。私のいた場所の近くの店では大きな垂れ幕に「特選ズワイ蟹棒」、そして小さい字で「ずわい蟹と高級白身魚のコラボレーション」と書いてあった。
値段は1串700円なので、微妙な値段なのでどんなものか覗いてみた。
すると串に3切れ刺さっている赤い身は、どうも「カニカマ」のようだ。
「ズワイ蟹」と書いてあるが、嘘ではないが微妙である。
日本人なら見て分かるが、外国人は分からないから「ズワイガニ」と思われても困る。

11時40分頃になると、次々と会場に観客が入って来た。
警察官がマイクで注意をしている。「押すな」、「しゃがむな」、「落ちた豆を拾うな」、「乳母車は入れません」などと言っている。将棋倒しを恐れているのであろう。
子連れの乳母車の外国人が中にいて、警察官の日本語の注意が分かったようだ。
少し出る動きをしたが、すぐ元の位置に戻った、日本語が分からないふりをしようとしている感じだ。しばらくして警察官が中に入って来て、その外国人に出て行くように注意したら出て行った。
12時になり年男が舞台の上に並び出、大きな袋を持っているのが見えた。
12時15分くらいになって、やっと豆まきが始まった。

浅草寺の「豆まき」は「観音様の前には鬼はいない」ことになっているので、「鬼は外!」とは言わない。よく聞こえなかったが「千秋万歳福は内」という掛け声らしい。
私はブログの為に動画を静止画の両方を撮るので、最前列の角に場所を確保した。
これなら舞台の左右の「豆まき」の映像が撮れると思った。
最初に動画を30秒ほど撮り、次に一眼レフカメラで連写で空中を舞う豆を撮るつもりだった。左右の舞台の「豆まき」を連写で60枚くらい撮ったが、家でPCに移してみたら2枚しか良いのは無かった。

「豆まき」はアッという間に終ってしまった。10分くらいはやっていたかもしれない。
私は撮影とその後の「豆」の確保に忙しくて、楽しむことも出来なかった。
次の回は午後4時からで、こちらの回には有名人が80人も出場することになっている。
午後4時から20分おきに4回の「豆まき」の有名人や芸人のリストを見たら、ほとんど知らない人だった。必ずしも1流の有名人ではないが、私の知っていたのは「水谷八重子、アニマル浜口、浜口京子、林家三平、林家正蔵、松島トモコ、瀬古利彦、毒蝮三太夫、池波志乃」くらいで、それでも浅草寺はずいぶんをお金を掛けているなーと思う。

「豆まき」が終り年男たちが、スポンサー名の書かれた大きな提灯に続いて本堂から出て来た。常香炉の先を右に曲がって、控室の方に去って行った。
そして浅草寺は、またいつもの観光地に戻って行ったのである。
私は芸能人の「豆まき」も見たかったが、4時間近くも待てず家に帰ったのである。
時間は短かったが、かなり疲れた。

(おまけの話)
帰りは仲見世通りは大混雑なので、遠回りだが六区に出てから戻ることにした。
昼飯をまだ食べていなかったので、「ひさご通り」の贔屓の「めんまる」に行った。
ところがこんな肝心の日に店は休みだった。稼ぎ時だと思うのだがなー。
仕方ないので第2候補の「福しん」で「てもみラーメン」を食べた。
そして裏から雷門に出たら、ものすごい人、人、人だった。
人力車の客引き、レンタル着物の客引きねーちゃんなどもいて、混雑に輪をかけている。

往きに本堂へは仲見世通りで行くのが正道であるが、急いでいるので裏道から行った。
そして常香炉のあるところで、表に出た。
外国人観光客が面白そうに、日本人の真似ををして煙を顔や頭に撫で付けていた。
こういう習慣は外国には無いだろうと思うので、日本観光は彼等には面白いのだろう。
おみくじも売れている。英語の説明書きもあるし、英語のおみくじもあるらしい。
浅草寺の境内は広いし、周りの飲食店やお土産屋も潤い、ここにはオーバーツーリズムは無いと思う。

ところで「豆まき」であるが、最近はどこでも衛生面と「もったいない」から豆を直接投げなくなった。小さ目の紙袋に豆を入れて、それを舞台上から投げるのである。
私は撮影に忙しく、豆を取れない。やっとこのために用意して来た「つば広」の帽子に1個だけ入った。
その後は全く取れない。
舞台の年男が豆袋を遠くに投げて、足元の私のところには投げないのだ。
その時、私の後ろにいたオジサンが私の帽子に」1袋入れてくれた。
その後、また1個くれた。お礼を言ったが、見た目ではあまり身なりが良くないジジイだった。どんな人で、なぜくれたんだろう? 家ではその話はしていない。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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動画を見て、ああ、群衆とか混雑とかは、こんな感じだったな、特に警察官の絶え間ない注意の連呼。 千鳥ヶ淵の花見の時期も、立ち止まらないでください!などの大声で、花見気分だいなしだったことを、思い出しました。取材、ご苦労様でした。
節分の豆まきは自宅でやりました。玄関を開けて外へ向かって「鬼は外」内に向かって「福は内」と大きな声で叫びながら残った豆を食べました。私は84粒の豆を食べたのですが、思ったより美味しかった!浅草寺の福豆を帽子の中に入れてくれたその人はきっと「福のお裾分け」の気分だったのでしょうか?ありがたいことですね!
大変おつかれさまでした・・・・🤣