MENU

小さな話(97)

4

【温暖浴スペース】
晴海図書館で本を借り出した後に、特に行くところも無い時は「はるみらい」に行く。
「はるみらい」というのは中央区の施設で、「HARUMI FLAG」内の「地域交流センター」である。隣接してゴミ焼却場があるので、そこで発生する熱を利用しているので冬場はとても暖かい。

3階には「トレーニング・スペース」、「多目的スペース」、「キッズ・スペース」、「工作スタジオ」、「足湯」などがある。私は同じ階の「温暖浴スペース」に行き、そこで本を読んで時間をつぶす。

隣には「ららテラス」という大きなショッピング・センターがあり、その中に何軒かのレストランもあるからランチも困らない。大きく開かれた窓からは燦燦と太陽が、腰の下からは床暖房があり、ついウトウトしてしまう。

「温暖浴スペース」(はるみらい)

【銀座の鳩】
銀座通りに鳩がいる。 特に4丁目から8丁目に向かうと、いつも目にする光景に驚く。
監視カメラの道路に着き出したポールの上なら、いても不思議に思わない。
しかし交通の激しい道路にいるのである。
道路の左側(8丁目に向かう側)の地面に数羽が歩いている。

その時は4丁目の信号が赤で、車は来ない。それを鳩は知っているらしい。
信号が変り青になると、鳩はノロノロと歩道に上がる。これには驚く。
鳩は本当に信号が分かるのだろうか? 都会の鳩は交通ルールを知っている?

「銀座の野鳩」

【西新橋の補強パイプ】
西新橋の交差点から日比谷公園に向かう左側の歩道に、奇妙なものが出来た。
ステンレスのパイプを組んで、立木の補強をしているらしい。
ここは秋になるとプラタナスが紅葉してとても綺麗で、私の好きな場所である。

なんだかこのパイプのデザインが、街に合っていないように感じた。
最近は強風や地震や腐朽の進行で街路樹が倒れて、下敷きになった人が大怪我をしたり亡くなったりしている。

ネットで調べたら、東京都は「樹木管理マニュアル」に沿って「街路樹の健全度調査」を定期的に行っているようだ。多分、調査の結果、補強が必要と判断したのだろう。
でももう少しお洒落に出来なかったのか?

 街路樹の補強パイプ

【新橋駅のライオン像】
新橋駅で蒸気機関車のある側に出ると、左の方にライオン像がある。
三越のライオン像の3分の1くらいの大きさだ。今までは気にもしていなかったが、今回、初めて近付いて写真を撮った。

『このライオン像は1972年に新橋ライオンズクラブより港区社会福祉協議会に寄贈された募金塔である。ライオン像の台座には『心身障碍者に愛の手を』と彫られている。
ネットで調べたら、『このライオン像は1972年に新橋ライオンズクラブより港区社会福祉協議会に寄贈された募金塔である』と分かった。

「募金塔」とはなんだろう?と思ったら、ライオン像の前にメッキを施された丸い筒があった。庇のような部分の下を手で触ったら、横長の穴が開いていた。そこからお金を入れるらしい。せっかくだから50円を入れておいた。もう54年もここにあるとは知らなかった。

新橋駅前の『ライオン像」

【火事か?】
午前10時頃に家を出てバス停に向かったら、敷地内に救急車が1台、道路に消防自動車が3台、止まっていた。私のマンションには8000人以上が住んでいるので、急病人も出ることもあるだろう。私の知っているだけでも5年に1回は、高層階から飛び降り自殺があった。

少し前には向かい側のマンションで火災があったらしく、多くの消防車がサイレンを鳴らしてやって来ていた。しかし結局は火災報知機の誤作動であったようだ。
今回はなにがあったのか分からず仕舞いだが、高層マンションはオール電化なので火災には強いはずだ。

 マンション前の消防車

【魔術師(谷崎潤一郎)】
図書館に本を返しに行ったが、予約してある本はまだ私の順番が来ない。
そんな時は書棚をなんとなく見て廻っているが、ある時「谷崎潤一郎」の本が目に入った。私は今までに彼の本を読んだことが無いと思う。

中をパラパラとめくってみたら、短編小説が15話、載っていた。
その本の副題は「妖美幻想傑作集」で、かなり異質で話によっては気持ち悪い内容だった。文体は少し古めかしいし、難しい漢字が多いので、ルビだらけの本である。

試しに「秘密」から文中の漢字を少し書き出してみると、「門跡」、「屹度」、「一郭」、「隠遁」、「屡々」、「騒擾」、「韜晦」など初めて見る漢字が山ほど出て来る。
文章の流れから大体の意味は分かるが、次々と出て来る難しい漢字をルビで読むのも面白い。

「魔術師」(谷崎潤一郎)

(おまけの話)
最近は食欲が衰えて情けないことに、よほど好きなものでないと1人前が食べ切れなくなっている。でも「おやつ」は別腹なのか、いつも食べたくなる。

【義理チョコ】
女房がマンションの友人から、私宛のバレンタイン・チョコレートをもらって来た。
いわゆる「義理チョコ」である。80歳以上のバアサンからチョコレートをもらっても嬉しくない。小さな箱に入ってチョコレートは数は少ないが、高級品らしい。

写真の説明だが、箱に入っていた説明書によると、左上(メープル風クリーム)、右上(カシス風味ガナッシュ)、左下(フィアンティーヌ入りミルクコーヒー風味)、右下(アーモンドクリーム)、中央(ビターカナッシュ)となっていた。

私は高級品は中にクリームなどが入っているので、あまり好みでない。
一番好きなのは不二家の「ハートチョコ」だ。チョコレートとピーナツの組み合わせで、これが安いのに一番美味しい。

チョコレート「Maizon」(SHIROGANE)

【揚げ餅】
正月もだいぶ前に終り、女房に正月用の鏡餅を細かくするのを手伝わされた。
それを窓際に干してあるのを、いつも見ていた。赤・緑・ピンク・白と4種類だった。
ある日の午後に出先から戻ったら、テーブルの上のタッパーに「揚げ餅」が置いてあった。

私が細かくした鏡餅が油で揚げられて、塩味になっていた。
赤と白の揚げ餅になっていたが、つまんで食べたらとても美味しかった。
こんな時に「日本人」を感じる。義理チョコより揚げ餅の方が美味しかった。

手作り「揚げ餅」

【お汁粉】
甘いものが好きな私の為に、女房がインスタント「お汁粉」を3袋、買って来ていた。
横にお餅も用意して置いてあったので、早速、作ってみた。
作ると言っても、インスタントお汁粉だから簡単である。
袋の裏の作り方を読むと、「袋のまま熱湯で3分」、または「中身を器に移して電子レンジで1分30秒」とあった。

器に移さずに袋のまま電子レンジに入れてしまうと、破裂するらしい。説明書を読んで良かった。お餅はトースターで焼いて、後から入れた。
食べてみたら美味しかったが、少し水分が多過ぎると感じた。

「インスタントお汁粉」(200円)・・・餅は別

\ この記事をシェアする /

伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

アクセス総数
1,552,312回

コメントはまだありません。

コメントを書く


心の伊達市民 第一号TOPページに戻る