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ベトナム実習生の東京見物(2)

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ブログ閉鎖中の話題(2016年1月6日)
東京観光2日目は、ウェンさんと2人で東京駅に午前9時30分に行った。
東京駅に兵庫県からの実習生3人が来ることになっているからである。
3人の中の1人のオアンさんとウェンさんは、KAIZEN日本語時代のクラスメートである。
あとの2人はオアンさんの職場の先輩と後輩の実習生であり、初めて東京にやって来た。

東京駅丸の内・南口に現れた3人とウェンさん。
左から2人目がオアンさん、その右が職場の先輩と後輩。

私はその2人は知らない女性だが、こうなったら纏めて面倒を見るしかないと諦める。
新人3人のために、昨日に引き続き、また皇居前に行く。
今度の3人は性格がメッチャ明るい。
歩いて銀座まで行く予定が、東京フォーラム前で都バスが来たので乗ってしまう。

皇居・桜田門でジャンプする4人。

3人には新たに都営交通一日乗車券を買い与える。
そして2停留所先の数寄屋橋で下車して、銀座4丁目に向って歩き出す。
4丁目交差点を右折して、中国人御用達の免税店「ラオックス」に入り、中国人の爆買いを見学させる。

銀座松坂屋跡地の工事現場の壁にもたれ掛かる4人。

その後、歌舞伎座、築地市場と巡り、私の菩提寺である築地本願寺で私の買ったロッカー式のお墓を見せる。どのような反応を見せるか、見たかったのである。
彼女達から見たら大金を支払い、こんな小さなロッカーを買うということが理解できなかったようだ。

年末の築地市場は歩くのも困難ほどの混み具合で、その中で写真を撮る。

その後にランチに寿司を食べてから、我が家に戻る。
ゲストルームを見たり、49階のスカイラウンジから外の風景を見たりした後に出掛ける。上野動物園でパンダを見るのが目的だったが、なんと月曜日は休園日だった。

彼女達はガッカリしていたが、その時の言葉に驚かされる。
「この動物園にいるパンダは本物ですか?」。
我々は「偽物」という言葉を忘れてしまうほど、豊かに馴れ過ぎてしまっている。

築地本願寺でお経を聞く4人。この後に地下の納骨堂に案内した。
 

パンダは諦めて、仕方ないので西新宿の電気街に出て中古のスマートフォンを見に行く。私は店員の説明で初めて知ったのだが、「日本の中古スマホは外国では使えない」・・・と。どうやら、そこには日本の携帯電話会社の横暴があるようだ。

上野動物園は休園日。

新宿サザンテラスでイルミネーションを見学し、みんなに天ぷらをご馳走しようと船橋屋へ行ったが、満席で断られた。
代わりにジンギスカン料理を食べたら、「羊肉は初めてだ」と却って喜ばれた。

私は羊の説明に困った。
頭に丸めた角をゼスチャーで示し、「メー、メー」と鳴声を出してやっと分った。
食後に新宿駅で3人と別れて、ウェンさんと一緒に家に戻る。

新宿サザンテラスで。

(おまけの話)
上野不忍池の傍に安売りのケーキ屋がある。そこでプリンを2個ずつ買い与えた。
プリンに似たものがベトナムにもあるので、みんな大喜びだった。
ところが、オアンさんが青い顔をしている。「どうしたの?」と聞いたら、「歌舞伎座で買ったお土産を上野公園のトイレの中に置き忘れしまった」と言うのではないか・・・。

上野公園の有名人の手形に自分の手を当てる。

レストランと違い公衆トイレでは、誰かが持ち去ってしまうだろうと思いながらも私と2人で上野公園の公衆トイレまで戻った。
そしてトイレから出て来た彼女を見たら、バンザイをしていた。
私は殆ど諦めていたので、出て来た姿を見た時は本当に嬉しかった。

新宿西口の電気街で・・・。

実習生は田舎の工場の現場で、日本人のやりたがらない仕事をやっている。
夜勤もやるし、残業も内職もしてお金を貯める。
そしてやっとの思いで、東京という大都会に出て来て興奮状態にある。

そして節約して貯めたお金でお土産を買ったのに、それを置き忘れてしまった時の気持ちは痛いほど分る。良かった。良かった。

私の住むマンションのスカイラウンジで

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(1件)

  • ベトナムから来た若い実習生の嬉しそうな笑顔に心洗われました。日本へきて日本人の嫌がる労働をさせられているにもかかわらず底抜けに明るい笑顔が救いですね! 日本の若者以上に個性的な装いにも好感が持てます。 祖国を思いながら外国で懸命に働き、夢を追い続ける彼女らに幸いがあることを祈ります。

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