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小さな話題(83)

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【緊急告示ラジオ(1)】
ここへ越して来てすぐに、中央区から「緊急告知防災ラジオ」を有償(2000円)で購入した。緊急時に自動的に大きな声で、お知らせが届くことになっている。
毎月15日になると、居間の隅に置いてあるラジオから、『緊急告示の試験放送です』の声が流れる。2匹の猫は慌てて部屋から飛び出して行く。我々もラジオの声が大きいので、びっくりする。

このラジオはボルームを上げて選局すれば、通常のラジオ放送が聞けるようになっている。ところがる日から、勝手にラジオ放送が入って来て、止めることが出来なくなった。
女房から『うるさいから止めて!』と言われるが、電源を抜いても止めることが出来ない。

 「中央区緊急告知防災ラジオ」(旧型)

【緊急告示ラジオ(2)】
仕方ないので、ネットで調べて扱い業者に電話したら、『それは旧型で、当社では扱っていないので分からない』と言われてしまった。
そこで中央区役所に電話したら、最近はこのような相談が多いらしく次のことが分かった。

『現在は新型になったので、そちらを購入して下さい。買い替えですから、1000円です』。そこで区役所に出向き新型を購入したが、その時に色々と事情が分かった。
新規購入は「区民は2000円」、「区内事業所は2万1450円」、「区民の買い替えは1000円」だった。

試験放送は毎月15日で、偶数月は午後7時、奇数月は 午前9時になっているそうだ。
旧型は一般放送のOffスイッチが無かったが、新型ではON・OFFスイッチが追加されていた。また緊急用のアンテナが別に設けられていて、だいぶ改良されたようだ。
それにしても1000円は安かった。

 「中央区緊急告知ラジオ」(新型)

【インフルエンザ・ワクチン接種】
中央区保健所から「インフルエンザ」と「新型コロナウィルス感染症」の予防接種の案内が来ていたが、面倒だから行かなかった。しかし最近のニュースでインフルエンザが猛威を振るっているようで、バスでも地下鉄でもマスク姿の人が増えて来た。

高齢者はインフルエンザに罹ると肺炎で死ぬことが多いので、マンション1階のクリニックへ接種に行った。12月2日からは従来の健康保険証は使えなくなる。私は自宅にカードリーダーがあるので、苦労して事前にマイナカードと紐づけをした。

1階のクリニックでは15分くらい待たされただけで、すぐに2種類の接種が出来た。
久し振りの注射で驚いたことがある。針を刺しても、ほとんど痛くないのである。
それは私の皮膚の神経が麻痺しているからか? しかし、その後、注射をした腕が痛くて参った。

 「マイナンバーカード」の読取り機(クリニックで)

【2025 国際ロボット展(1)】
12月3日から5日まで、東京ビッグサイトで「2025国際ロボット展」が開催された。
テレビニュースでは「ヒューマノイド」が登場していたので、面白そうだから出掛けて行った。いつも感じるのだが、東京ビッグサイトの展示会は「事前申し込み」である。

そこには「社名」、「役職」を書く欄があり、いつも困っている。
「リタイア」という項目は無いので、「一般」で申し込む。入場は無料である。
東京BRTで「国際展示場」で降りると、東京臨海高速鉄道と「ゆりかもめ」から吐き出されたサラリーマン達が急ぎ足で先に進む。

人型ロボット(KAWASAKI)

【国際ロボット展(2)】
このロボット展は大規模で、1から8までの会場を使って開催されていた。
会場内に入ると熱気で溢れているが、「KAWASAKI」が広いスペースを確保している。
前を通っただけでボールペンを渡されるが、その時に胸から下げたQRコードを読み取られる。

私にボールペンを渡しても全く役に立たないのを係の女性は知らないから、また少し先で渡される。現役の時の私の仕事は工業だったので、いまは役に立たないがロボットなら興味を持って見ていられる。

「KAWASAKI」巨大なブースが仕切られて、ガラス越しにスポット溶接の様子が見える。
会場内をくまなく見て廻ったが、事故を恐れてか動いているヒューマノイドは見られなかった。

(おまけの話)【浅草寺のプロジェクション・マッピング】
夕方のニュースを見ていたら、浅草寺で「プロジェクション・マッピング」をやっていると放送していた。夜は苦手な私だが「プロジェクション・マッピング」は暗くならないと出来ないので、あまり乗り気ではなかったがブログネタの為に出掛けて行った。

マンション前から東京BRTに乗って新橋へ出て、そこから都営・浅草線で行ける。
所要時間は40分くらいだ。午後4時頃に着いたので、「六区」の方の様子を見に行った。
相変わらず外国人観光客は多く、みんな安くて楽しめる買い食いをしている。

浅草寺の夜景

プロジェクション・マッピングは午後5時30分から「宝蔵門」に映写するので、30分前に現地に行った。すでに大勢の人達が待ち構えている。私は動画撮影をしたいので、良い場所を確保した。ところがしばらくすると背の高い外国人観光客4人が、私の前に立ったのである。

これでは私は撮影出来ない。文句を言いたいが、場所を移動した。
あの背の高さでは、きっとオランダ人グループだろうと思う。
宝蔵門に映写が始まり、上の方にカウントダウンの数字が表れた。

「五重塔」もライトアップ

しかし「宝蔵門」は凸凹なので映像はグチャグチャで、なんだかよく分からない。
5時30分になり荘厳な音楽と共に、プロジェクション・マッピングが始まった。
でもやはり映像はハッキリしない。色とりどりのサーチライトが空を照らす。
これだけはハッキリ見えるのが、皮肉っぽい。

左手の五重塔にもライトが当てられていて、とても綺麗だ。
約6分の映写はアッという間に終ってしまった。わざわざ来るほどのものではなかった。
帰りの駅までの大混雑が、なお疲れを増幅させた。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(2件)

  • 今日の「動画」を見ている内に気になるオマケの動画があった。自分には心筋梗塞や癌への恐怖はないが、「脳梗塞」への罹患を恐れている。その予兆が「手」や「足」に顕著に現れるという動画に引き付けられて見てしまった。今の所は思い当たる予兆はないようだが十分に気を付けたい。YouTubeの良いところは思いがけない情報収集が出来ることですね!

  • 2025 国際ロボット展のロボットを見ると、ついに時代はここまで来たか、の感を深くします。 約70年前に手塚治虫が描いた未来漫画が、まさにこのようなシーンの連続でした。

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