【需要なお知らせ】
ある日、着信したメールを見て、「なんとまあレベルの低い詐欺メール」だと呆れた。
それが下の文章である。
『組織犯罪対策部:あなたはマネーロンダリングの疑いがあります。保釈金として150万を下記の口座にお振り込みください。捜査終了後、保釈金は返金されます。2025年11月22日までに送金しない場合は資産は凍結され、あなたは逮捕されます。
受取银行: 三菱UFJ银行 支店番号:新松戶支店638 受取人名:サシカタ ヨウスケ 口座番号:1251858
〒100-8974 東京都千代田区霞が関2丁目1番2号 電話番号 03-3581-0141(代表)』
これでは人を騙せない。警視庁くらい名乗れよ! 逮捕もされていない内から、保釈金かよ! もう少し日本語の勉強をした方がいいぞ!
口座番号と名前が書いてあるので、面白半分で調べてみたら「ただいまお取り扱いできません」と出るので、すでに銀行に詐欺口座の連絡が行っているようだ。
もし口座が出たら、この詐欺メールをプリントして警察に行こうと思っていたのにー!

【犬のおしっこ】
歯科医に行く時に、マンションの裏口から道路に出た。
歩道には10メートルおきくらいに、植木が植えられている。
その根元に何か黒いもの見えたので近付いて行ったら、鉄板を犬の形にデザインしたもので「NO!」と書いてあった。
このマンションはペットクラブがあるほど、犬・猫を飼っている人が多い。
猫は外出しないが、犬は散歩に連れていかないとうるさく吠える。
散歩に行けば、どこでも構わず「おしっこ」をする。植木に「おしっこ」をされたのでは、木が枯れてしまう。それでペットクラブが「おしっこ禁止」の犬の立札を立てたようだ。

【帝国ホテルの花】
11月になり帝国ホテルのロビーに飾られている花が、ドーム型の真っ赤なバラになった。私は「赤過ぎないか?」と思い、帝国ホテルのHPで調べてみた。
すると次のように書かれていた。
『冬のロビー装花を模した、ドーム型のバラのプリサーブドフラワーです。バラの花びらにはクリスタルを配し、ロビーの華やかな雰囲気を感じていただけるようにデザインしています』とあった。
『プリサーブドフラワーとは何だ?』と思い、これも調べてみた。
すると「生花が最も美しく咲く瞬間に特殊な保存加工を施し、長期間楽しめるようにした花。水分を抜き、特殊な染料を吸わせることで、生花のようなみずみずしさと柔らかさを保ちます」とあった。私の思ったのは、「造花と生花の中間の花」だ。

【豊洲ぐるり公園】
晴海図書館に借りた本を返しに行った。するとこの日はもうやることが無い。
「どうしようか?」と考えて、そこから10分も歩けば「豊洲ぐるり公園」だと気が付き足を伸ばした。天気は快晴で雲ひとう無い。ポカポカ陽気で風は冷たいが、それがいい気持ちだ。
公園の先端のレインボーブリッジの良く見える場所で、階段ベンチに坐ってボーと海を眺めている。水上バイクが疾走して来るのが見える。屋形船、プレジャーボートもやって来る。目の前の2人の釣り人は、なかなか釣れない。
広い場所に出て胸いっぱいに空気を吸うと、心が解放されたような気になる。
スーパーで買って来たコロッケサンドを食べて、目の前を走り抜けて行くジョギングをしている人を見ながら穏やかな日を過ごした。
【小石川後楽園】(1)
新しく会の名前も変えたマンションの同好会「フォトサークル」の撮影会が開催された。
場所は小石川後楽園で、みんなで紅葉の写真を撮りに行ことになった。
今回は飛び入りの夫婦もいたので全員で9人だったが、2人は遅刻で直接現地に来ることになった。
高齢者の団体はこうことが良くあるのだから、私は気にしないことにしている。
大江戸線の「飯田橋駅」で降りて、歩いて数分で小石川後楽園に着く。
65歳以上は半額の150円になる。今どき150円では自販機の飲み物くらいしか買えない。いつも申し訳ないと思いながら入園する。

【小石川後楽園】(2)
入園した場所で12時に集合と決めて、そこで解散し自由撮影とする。
この庭園は回廊式の典型的な作りなので、中心に大きな池がある。
私は時計回りに歩いて、写真になると良さそうな場所でコンパクトカメラでパシリ。
外国人観光客が非常に多い。
この庭園は「もみじ」が多いので、アチコチで赤く燃えている。
私は奥の「内庭」の「蓮池」が好きなので、そちらに向かった。
蓮はシーズンが終っているが、池の淵に植えられた「もみじ」が湖面に映り美しい。
池の中島に植えられた松に「雪吊り」が掛けられていた。1時間の撮影を終り、みんなでマンションへ戻った。
【消費者生活情報センターからの配信】
私の住んでいる中央区の「消費者生活情報」に登録しておくと、色々な情報がメールで届く。この日は「よくありそうだ」という情報だった。
『無料のアダルト動画を観ていたり年齢確認ボタンを押したりすると、突然「登録完了」となり、慌てて連絡すると料金を請求される「ワンクリック請求」の手口に関する相談が寄せられています。「誤動作はこちら」、「退会はこちら」などの案内があっても、決して連絡してはいけません・・・』
『支払いを求められたり、個人情報を聞き出される恐れがあります。事業者にお金を払ってしまうと、取り戻すことは困難です。相手に何を言われても、慌てて支払わないようにしましょう。困った時には、消費生活センターにご相談ください』とあった。昔から「タダより高いものは無い」と言われていますよ!

(おまけの話)【セミナー】
「認知症のセミナー」
中央区報に「区民認知症セミナー」の案内が載っていた。
「定員100名で先着順」で申し込むのが遅れたしまったが、なんとか間に合った。
この講演会の主催は製薬会社の「エーザイ」で、この会社は認知症の進行を遅らせる薬「レカネマブ」を開発したことから「認知症セミナー」を開催したのだろう。私の周りに認知症の人が増えていので、専門家の話を聞こうと思ったのである。
会場は160人くらいは入れるが、今回の参加者は60人くらいだった。
年齢的には後期高齢者と親の介護が必要になりそうな、50代くらいの人が半々くらいだった。日本人の7人に1人が認知症になるようだが、講師の話を聞いた感じでは私は大丈夫そうだった。

「仏教文化講座」
かなり前に仏像彫刻を習っていた先生からLINEで案内があった。
案内の内容は丸の内の明治安田ホールで開催の、「浅草寺仏教文化講座」だった。
折角の仏像彫刻教室の先生からの案内なので、場所も近いので出掛けて行った。
300人ほど入るホールはほぼ満席で高齢者が多い。
午後2時になり僧侶の司会で講座が始まったが、読経で鍛えた声なのでハッキリと良く聞こえる。前半の講座は男性講師の「土と日本人」で、私は補聴器を持って来なかったのでよく聞こえなかった。
後半の講座は女性講師の「脳科学から見た緑」で、声が小さくほとんど聞こえなかった。
何を言っているのか時々、単語が分かるくらいで、その2時間は辛かった。

「大学の公開講座」
春秋に4回シリーズで開催されている「東京工芸大学」の、秋シリーズの最終回となった。
午後1時30分から授業が始まるので、いつも中野坂上駅の近くでランチをしてから歩いて行く。途中に仏像彫刻を習っていた「成願寺」があるので、境内に入って本堂に挨拶する。
大きな教室には老若男女と言いたいところだが、高齢者ばかりが来ている。
最終回はアニメーター学科のH教授が担当で、2010円年に亡くなった人形芸術家でアニメーション作家の川本喜八郎氏の人形劇に付いて動画を含めて詳しく話をした。
自分で人形を作り、それを1コマ1コマ少しずつ動かして撮影し、アニメーションにする作業だった。撮影は気の遠くなるような作業で、「私には出来ない」と思った授業だった。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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「プリサーブドフラワー」をプレゼントされた事がある。小さな花が箱の中に固まって数個鎮座されていた。プリサーブドフラワーであることを知らない私はこれ何?? 頂いた箱を見て、これがプレゼント??切り花を箱詰めにしてプレゼントとは何?? 意味が解らなかった。 ところが「プリサーブドフラワー」と知り、それが高価な作品であることが判ってやっとプレゼントされた意味を理解できた。
無知な人間に高価なプレゼントをすると折角の意味をなさない事が良くあるね~!!!!