【にゃんこ関西弁辞典】
結婚してから犬を飼っていたが、その犬が死んだら女房が『猫を飼おう』と言った。
それ以来、3代くらい猫が続いている。その上、『1匹じゃかわいそう』と言うので、いつも2匹を飼うことになる。その影響で私は猫が好きになった。
最近の広告で「にゃんこ関西弁辞典」という写真集のような本を知った。
すぐに図書館に注文して、しばらくしてから借りることが出来た。
可愛い猫の瞬間を捉えた写真に関西弁が書いてあり、その意味が解説してある。
聞いたことがある単語が多い中で、初めて知った言葉もあった。
「ぼんさんが屁をこいた」は笑った。これは子供の遊びで、東京では「だるまさんがころんだ」と言うのだが・・・。

「にゃんこ 関西弁辞典」★★
【パイプオルガン】
久し振りに築地本願寺に行ったら、本堂内の様子が変だ。パイプオルガンのある場所が、工事中の板で囲まれている。お参りを済ませて外へ出て、本堂へ上がる石段の下の通り抜け通路を通った。そこにシートで覆われた場所があり、隙間からパイプが見えた。
シートをめくってみたら、パイプオルガンのパイプだった。
家に帰ってからネットで調べたら、『老朽化のため新たなパイプオルガンに建て替え、2025年11月頃にお披露目予定です』とあった。
またこのパイプオルガンはドイツ製で、ヴァルカー社が制作したものだそうだ。
1970年に仏教音楽の普及を願い、㈶仏教伝道協会より寄贈されたものだ。
使われているパイプの本数は2000本もある。11月のお披露目が楽しみになった。

取り外されたパイプ(築地本願寺)
【不動産広告】
歌舞伎座の裏道を通ったら、電柱に「1憶800万円」と書かれた紙が貼られてぶら下がっていた。そもそも勝手に電柱に広告を貼るのは問題ではないか?
「銀座アドレス」とあり、銀座のどこか分からない。
42㎡で1憶800万円とは間違いではないかと思うほど高額だ。
小さな字で「不動産情報センター」とあり、なんだか業界団体みたいな感じを出している。そこでネットで調べてみた。東京にはこの社名の不動産会社は存在していなかった。しかも連絡先が携帯電話番号とは普通ではない。
これだけ高額の物件を、こんな広告で買う人がいるのだろうか?

不動産広告「1憶800万円」
【我が家の猫の考察】
現在の我が家の猫は「ポアン」と「ペッパー」の姉妹である。どちらも雑種で、猫交換会で引き取って来た。その前はウズベキスタンから甥っ子が連れて帰った、雑種の捨て猫の「ラーダ」であった。
国籍に関係なく、猫の行動は同じである。
動物病院で医者が『ラーダは日本の猫より鼻が高い』と言っていたが本当かな?
我が家の猫は「呼んでも来ない」、「甘える」、「マイペース」、「わがまま」、「マッサージが好き」、「ゴロゴロと喉を鳴らす」、「私が帰って来ても出迎えない」、「猫まんまは嫌い」、「キャットフードが好き」、「トイレをすると、片付けろと言う」。まだ色々とあるが、犬のように飼い主に媚びを売らないところが良いと私は思っている。

トイレ掃除を見ているペッパーとポアン
(おまけの話)【詐欺メール】
相変わらずパソコンに、詐欺メールが頻繁に送られて来る。
最近の話題ではミャンマーに大勢の外国人が騙されて連れて来られて、監禁状態で詐欺メールの仕事をさせられているのが分かった。
今回、私が受け取ったメールのタイトルは「Apple IDのお支払い情報を更新して下さい」というもので、私はAppleは利用していないから引っかからない。そこで私が迷惑しているのだから、こちらからも相手に迷惑を掛けることにした。
まずそのメールを問題が起きても私が困らないように、動画視聴しかしていないタブレットに転送した。そして「いい加減な情報を書き込む」という方法で、そのタブレットから偽の情報を記入することにした。

ソファの下の「ポアン」(左)と「ペッパー」(右)
まず添付されていブルーのURLをクリックした。
メールアドレスを記入するようになっていたので、Gメールでいい加減なアドレスを記入した。「次に」とあるのでそれをクリックすると、クレジットカードの情報を入力する画面になる。
ローマ字で創作した氏名、適当なカード番号、有効期限、コード番号を入れる。
「次へ」をクリックすると、いつまでも画面が変わらないで、輪がぐるぐる廻って検索しているようだ。

考え事をしている「ペッパー」
どうやらこの犯人は、この間に私の偽カード情報を盗み取っていたのではないだろうか?
翌日になり念のためにもう一度やってみたら、今度は「Page not found」と出た。
犯人は足が付かないように、24時間以内でサイトを削除しているようだ。
嫌がらせをしようと思ってやったのだが、果たして犯人は偽の情報で買い物をしてエラーになっているだろうか?もしそうなら大成功だが・・・。良い子は真似しないでね!

暖かいタオルに包まる「ポアン」
詐欺メールに対してVISAはどうしているかと思い、ホームページを開いてみた。
するとそこには大きく『VISA Japanを騙るフィッシング(詐欺)メールにご注意ください。VISAはいかなる場合も、eメールでカード会員の個人情報および機密情報を確認することは決してございません・・・』
『カード会員は、このような個人情報の提供を要求するeメールを受けとられても、カード番号や有効期限、暗証番号といったクレジットカード情報、銀行口座などの個人情報を絶対に提供しないようご注意下さい・・・』
『このような不審なメールを受け取られましたら、返信をせず削除いただき、また添付が付いている場合も決して開封しないようお願いいたします。万が一被害に遭われた場合は最寄の警察署へご連絡ください。』とあった。
でも騙される人はいるんだろうなー。いまでも相変わらず同じメールが、一度に3通来ている。

窓際で仲良く休む「ペッパー」と「ポアン」
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