いつも目を皿のようにして、イベントを探している私である。
変なことが気になった。「目を皿のように」とは、なんだろうか?
その言葉の由来をネットで調べてみた。
すると『目を、皿を上から見た時のように、丸くする』とあり、思ったほど面白くなかった。ある人は『平たいお皿を横から見た状態』だと思い、「目を細める」と思っていたそうだ。ネット情報は可笑しいことも出ている。
‥というバカバカしい話は横へ置いて、「お濠にプロジェクション・マッピング」という話題を見付けた。
東京都は『歴史的財産である外濠の水質改善を進めている。品格ある景観の形成により「水の都」東京を蘇らせる「外濠浄化プロジェクト」を進めています。都民の理解を深め、より多くの方に外濠に興味・関心を持って頂くために、外濠の景観を活かしたプロジェクション・マッピングの投影を実施します』と報道していた。
今回のイベントは我が家からは行くのが少し面倒なので、家族を代表して1人で行った。その代わり、最近始めたYOUTUBEで見られるように、動画も撮影して来た。
投影場所は市ヶ谷と飯田橋の間の、江戸城外濠牛込濠の法面である。
観賞場所はJR中央線を挟んだ、千代田区立「外濠公園」からであった。
だから電車の中からでも、気を付けていれば見えるはずである。
5月30日の午後7時30分が第1回目なので、初物好きの私はその回に行ってみた。
その前に3つの予定があり、朝から家を出た。
昼過ぎに現地に行って様子を確かめたら、絶好の場所にベンチが2つあった。
そこで用事を済ませて1時間半前に現地に行ったら、2つとも塞がっていた。
仕方ないので、その横で1時間半を待つことになった。
段々と人が増えて来て、若い女性2人連れが私に質問した。
女性『なにを待っているのですか?』
私 『午後7時30分から、向かい側のお濠の法面にプロジェクションマッピングが映し出されるのです』
女性『ありがとう御座います。面白そうだけど、時間が無いから残念です』
その後も若い女性達に聞かれた。何年ぶりかで、知らない若い女性達と会話をした。
なんの前触れもなく、定刻より早く映像が映し出された。
東京都の説明では『歌川広重の「名所江戸百景」に描かれた江戸の水辺の風景により表現します。花見や祭りで賑わう江戸のまちや四季折々の風景を彷彿とさせる浮世絵を』
『モチーフにしたデジタルアニメーションや、錦鯉・花々など全体で約8分のデジタルアートコンテンツを投影します』とあった。
しかし映し出された映像は暗いし、法面は木々や雑草で覆われているのでハッキリしない。静かな音楽が流れているが、映像は期待外れだった。花見・祭・風景が映し出されているようだが、それが目視ではハッキリしない。
目の前をJR中央線、総武線が行き交っている。この映像は電車からも見える。
これを見に行かなかった家族のためにも動画を撮影したが、暗くて全く写っていなかった。映写が終って私が帰る時には、狭い通路は三重くらいの人垣が出来ていた。
(おまけの話)
朝一番にマンションに住むバアチャンに頼まれて、ドコモへ行って契約を見直した。
その後に四谷のJCIIに行き、「NOSTALGIC WINGS 1970-1995」の写真展を見た。
懐かしいモノクロの飛行機の写真が飾られていた。
その次に行ったのが、日本武道館で開催された「国民の命と生活を守る1万人大会」だった。日本武道館の前を通ることはあるが、中に入ったので何10年ぶりだ。
ネットで応募した一般人は4階席以上で、舞台から遠く小さく見える。
今回の大会は「感染症と自然災害に強い日本を!」であった。
司会者の紹介で、国会議員、地方議員、関係団体などが紹介される。
主催者の次に登場したのが岸田首相で、遠くからでは顔もハッキリ見えなかった。
1万人大会だが、参加者は1万2000人を越えたそうだ。
来賓が次々と短い挨拶をしたが、印象に残ったのは俳優の杉良太郎、アルピニストの野口健だった。神戸淡路大震災、東日本大震災、熊本大震災、能登大震災と震災が続く日本では、法律が邪魔をして助けられる人も助けられなかった。
その為には憲法を改正して、緊急事態に対応できるようにすべきというのが、この大会の大きな目的だった。岸田総理が話し始めた時に、突然、5階の男が「憲法改正反対!」と叫んで、係員に外へ連れ出された。左翼思想の嫌な場面を見てしまった。
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