ブログ閉鎖中の話題(2014年3月31日)
マンションのデジカメクラブの撮影会があった。
幹事のYさんはグルメなので、いつも打上げ用に珍しい、美味しい店を準備してくれている。それが楽しみで、私は撮影会に参加している。
これから続々と日本中から桜の便りが届くと思うが、「桜の撮影は難しい。」と私は常々思っていた。ところが丸ビルで行われていた、「福島の桜フォトコンテスト」を見て、自分の技量の無さを痛感した。
桜の撮影が難しいのではなく、私に「桜を取る技量が無かった」のである。
優秀な作品はどれも、「その時、その場にいる」を実行している。
誰も来ないような雪の日とか、早朝、夜などに撮影している。
それもたった1回で撮れたとは思えない。相当に何回も通ったのであろうと思う。
桜の素晴らしい写真を撮るには、まず心構えから変えないと駄目なようだ。
友人のプロカメラマンのO君の言うように、「その時に、そこにいる」という難しさだけを虚しく感じた。
撮影会は午後3時からだと言うので、私はその前に1人で巣鴨に行った。
「巣鴨と桜?」と疑問に思う人もいると思うが、ここには染井霊園という名前の霊園があり、なんとそこが「ソメイヨシノの発祥の地」だと知ったからである。
染井霊園の次には上野公園に行った。不忍池の蓮はまだだが、桜は7分咲であった。
最近は桜見物の外国人も多く、アチコチから外国語が聞こえる。
宴会をしている中国人も大勢いる。
その次は芝の増上寺に行った。こちらもすごい人出である。
ここの桜はほぼ満開であった。お隣の芝東照宮から芝公園に行った。
芝公園には小さな山がある。 こちらも若者の宴会で盛り上がっていた。
春になると、普段は気が付かない場所に桜が咲いている。
そして若者が大勢出て来て、宴会をしている。
最近はオジサンより、若者や外国人の方が花見宴会をやるようだ。
そして今回もまた、会心作となるような写真は撮れなかった。
でも、まだまだ今年は桜の写真を撮りに行く。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当る」である。
(おまけの話)
団塊の世代が続々とリタイアし始めた。
それにより年金支払額が増えて政府も困っているが、商売人は彼らを狙って色々と商売のネタを探し、格安で提供している。
しかし彼らはやることが無く、引退してから始めた趣味だから底が浅いし、問題も多い。その最たるものが、マナーの悪さである。
「立ち入り禁止」のところには平気で入るし、「フラッシュ禁止」でもフラッシュの止め方が分らないのかフラッシュを使うし、私が被写体を狙ってカメラを構えていても、平気で私の前に割り込む。
自分のことしか考えない輩が多い。
特にオバサン・カメラマンのマナーが悪い。
しかも私より高級そうなカメラを持っているのだから、なおさら腹が立つ。
カメラメーカーの写真教室では、先ずは撮影技術より先に撮影マナーを教えて欲しい。
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