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写真で見る東京(1)・・・浜離宮の自然


毎日のブログだとマンネリになり、ネタ切れが起きる。
でも写真はあるのだが、話題が無い時がある。
そこで思い付いたのが「写真」だけのブログで、題して「写真で見る東京」と名付けた。その第一号が「今回」からで、紹介するのは「浜離宮の自然」である。

公園を入り正面に菜の花畑がある。菜の花畑が終り、いまは種の鞘が出来ている。
季節により色々と変るが、菜の花の前は「コスモス」だった。


「菜の花のタネ」



菜の花畑の右手には「牡丹」が植えられた一角に「牡丹園」がある。白い牡丹もいいものだ。


 「牡丹(1)」



「牡丹園」には60種、800株の牡丹が植えられている。赤と白の混ざった牡丹は華やかだ。


「牡丹(2)」



「牡丹園」の奥に「山吹」が咲いていた。
八重の山吹は花は咲くが実がならない。これは一重なので実がなる。

古い話だが、太田道灌が鷹狩りにでたら、急に雨が降って来た。そこで近くの粗末な小屋で蓑を借りようとしたところ、中から若い娘が出て来て黙って山吹の花一枝を差し出した。

後にそのことを家臣に話すと、『「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の1つだに なきぞ悲しき」という古歌を踏まえたもので、娘は「貧乏でお貸しする蓑1つも御座いません」ということを、山吹に託して告げたのでしょう』と語った。
それを聞いた道灌は自らの無学を恥じ、それ以来、歌に精進し、立派な歌人になったと言われている。


「山吹」



これは乾燥している場所に生えていたから、「あやめ」だろうと思う。
「あやめ」の名の由来は、「花びらに網目の模様があったことから、文目(あやめ)と呼ばれるようになった。『いずれアヤメか カキツバタ』という言葉を思い出した。若者には分からないだろうなー。


「菖蒲」か「あやめ」か「かきつばた」か?



梅林の下の地面に「タンポポ」が咲いていた。
雑草であっても除草剤を蒔かないのか、季節が巡って来れば花を咲かす。


「タンポポ」



梅林には130本の色々な種類の梅の木が植えられている。
この日はその中の何本かに、梅が実を付けていた。まだ梅干しにするほど大きくはなっていない。


「梅の実」



ウコンは御衣黄に似ているが、少し早く咲く。
緑の花が咲く桜「ウコン」は、満開を過ぎると中心がピンク色になる。


「ウコン」



「もみじ」に可愛い花が咲いていた。
これがもう少し経つと、プロペラのようなタネになって飛んで行く。


 「もみじ」



浜離宮は松の木が多いが、松の花が咲いていた。
公園に入り左側に「300年の松」がある。
「六代将軍 家宣が庭園を大改修した時に、その偉業を称えて植えられた「黒松」である。


「松」の花

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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