陽が差す場所は暖かいけど、
日陰はまだまだツルッツルっ。😲
先日「ぽかぽかだぁ~☀️」と思い、
帽子を被らずに外出、大いに後悔しました。😰
風があるのに、頭寒足熱にも程がある。(笑)
さて、
冬場は体を動かす機会が少なく、
汗もかき難く、何んとなーく体が重だるぅ~
になっていませんか❓
なんていうお薬のCMもありますが
出来る事なら、
毎日の食事でスッキリしたいものです。
たかが便秘、じゃないですよね。⚠️
その所為で気持も塞いでしまいかねない。
タイトルの「便秘」ですが
中医学では便秘の原因によって
4つのタイプに分類されます。
①「熱」タイプ:
⭐食べ過ぎ・飲み過ぎ・脂っこい食事などで、
腸内に熱が籠り、便が乾燥するタイプ。
熱を冷まし、潤いを与える食材を選ぶ。
👍食材例~白菜・セロリ・コンニャク・豆腐・バナナなど
②「寒」タイプ:
⭐冷え体質などでお腹や体が冷えて、
腸の働きが鈍る事で便秘になるタイプ。
下剤でお腹が痛くなりやすいタイプ。
(下剤はお腹を冷やし便秘を悪化させる事もある)
体を”緩やかに”温める食材を選ぶ。
👍食材例~かぼちゃ・さつまいも・発酵食品・カブ・牡蛎
ニンニク・キムチ・韮・ネギなど
③「気滞」タイプ:
⭐ストレスや運動不足で
腸内の気の流れが滞り、便秘になるタイプ。
気の流れを作る食材を選ぶ。
👍食材例~らっきょう・大根・カブ・蕎麦・セロリ・
紫蘇・春菊・柑橘類など
④「気虚・血虚」タイプ:
⭐腸を動かす気血が不足して、
腸が栄養不足になってしまうタイプ。
気血を補い、潤いを与える食材を選ぶ。
👍食材例~ほうれん草・山芋・じゃがいも・小松菜・
豆腐・人参・ハチミツなど
※全ての便秘のタイプには、
「潤い」を持たせることがとても大事です。☝️
胡麻やクルミ・松の実・クコの実などとの併用が⭕。
ただし、
即効性は無いので、少しづつ取り入れていきましょう。
おススメはやっぱり鍋や具沢山スープ。🍲
出汁も昆布や椎茸などで摂れば
浸しておくだけで栄養もバッチリです。
たまには、すき焼きなんてのも最高。🎵
卵は薬膳では、
体中に栄養を補い精神を安定させる食材です。
「気血(きけつ)」や「潤い」
を補うのは勿論ですが、その他にも、
空咳や喉の痛み・貧血・不眠の改善など、
薬膳的効果が沢山あります。
皆さん、自分のタイプ見つかりました?
1つではなく重なる事も多いですよ。
臨機応変に食材を組み合わせて、
体に優しいお料理を作ってみて下さい。☺️
今日は文字だらけですが( ̄▽ ̄;)
最後までお付き合いを有難うございました。!

牡蛎シチュー
この記事が気に入ってくれたら
最後にいいね!で応援してね!
\ この記事をシェアする /
コメントはまだありません。
コメントを書く