
「足揉み」にご用の方はコチラをクリックしてどうぞ!
このブログを読んでくださっている方はお分かりかと思いますが,私はマレーシアのクアラ・ルンプールに3年間住んでいました。
マレーシアは典型的な多民族国家で人口比率はマレー系が60%,中華系が25%,15%がインド系です。
私が3年間強いホームシックにならなかったのは,中華系のフードコートやレストランに行って安くて美味しい中華料理を食べられたから・・・というのも一因です。
あとはなんちゃって日本料理屋も強い味方(笑)。
テレビをつけるとインド系のチャンネルでいつも映画やドラマをやっていて,見ているうちになんとなく筋がわかってきます。
多くのインド映画,ドラマの筋は,三角関係,喧嘩,アクション,そして最後は歌とダンスで終わるという(爆),何ともシンプルなものです。全部基本的にミュージカルと言いますかね。
そして今日お勧めの1枚がこちら。

インド出身で若くしてウィーンで学んだ指揮者,ズービン・メータ(1936-)の出世盤。88歳にしてまだ現役です!
バックのガラムマサラ(香辛料)のような色といい,インド映画のポスターのようです。
メータ&ニュー・ヨーク・フィルハーモニックによる「幻想交響曲」(ベルリオーズ作曲)です。
79年10月録音で82年発売の輸入盤CDなので,こちらが初版と思われます。
でも同時期の別ジャケットも存在します。

これは商品番号からして,恐らく,日本国内初版盤です。
こっちのほうがかっこいいけど,私は断然,前者のほうに愛着を感じます。
このレコーディングは,メータがニュー・ヨーク・フィルハーモニックの音楽監督就任第1弾で,かつ,数々の名録音を残したLONDON DECCA(レーベル)へのラストレコーディングとなりました。置き土産とでもいいましょうか。
この笑顔は就任がうれしくてうれしくてたまらない!というものかも知れませんね。
この演奏,本当に素晴らしいです。初々しさと躍動感のある,個人的愛聴盤です。
特に第二楽章,ウィーンで学び,ウィーン・フィルには25歳でデビュー,LONDON DECCAに数々の名録音を残してきた成果が伺われます。
YOUTUBEにアップしてみましたのでどうぞ!
スピーディで優雅な曲の運び,そしてリズム感,本当に素晴らしいです。
あっと言う間の6分10秒です。
まあお聞きください。
今日はこの辺で。
ランキングに参加しました。
⇩をクリックお願いします!
\ この記事をシェアする /
コメントはまだありません。
コメントを書く