
久々の更新です・・・。
先週,友人の結婚式で関東に行ってきました。
結婚式は神奈川で,
他の友人に会いに埼玉の川越と東京の昭島(横田基地そば)へ,
次いでコンサートチケットを取ってサントリーホール(赤坂六本木)へと,
公共の交通機関が発達している関東ならではの移動距離でした。
でも伊達のようなところよりも都市部は本当に「歩く!」と実感しました。
コンサートに行った4月12日の歩数は約18000歩でした!
サントリーホールは1986年に開館した,世界的に音が良いことで知られるコンサートホールです。
20世紀のカリスマ指揮者,ヘルベルト・フォン・カラヤンが設計の段階から参画したことで知られています。
札幌コンサートホール「キタラ」も行くたびに良い音で惚れ惚れしますが,こちらは北海道の乾燥した風土のせいか,カラッとした良い音です。
しかしサントリーホールは弦楽器はしっとりとソフトに,金管楽器は天井からキラキラと降り注ぐような「美音」です。
音を全身で浴びるような感じでしょうか。
伺ったコンサートは以下の通り。

ブルックナーの交響曲第3番がメインプログラムでした。
この曲,最近人気が高まってきているように思います。
迫力満点,かつ甘美なところはとことん甘美に,という感じの曲です。
ただ70分ほどの長い曲なので,つまらない演奏は(CDの場合)最初の2分くらいで止めてしまいます。
指揮者の下野さんの決して強制的ではない指示が楽団員全員に浸透していて,自然発生的に良いハーモニーが醸し出されていました。
充実した素晴らしい演奏で,演奏後拍手とブラボーが止まず,楽団員が全員引き揚げてから下野さんが登壇して全方向に深々と挨拶していたのが印象的でした。
そして良い取り組みだなと思ったのが,最後の演奏後,写真撮影OKなのです!そして,どうぞSNSで拡散してください,と。
それで1枚目の写真が撮れました。これ良い取り組みです。「キタラ」でもやってくれないかなあ!
下野さんがサントリーホールで演奏するブルックナーがないか,YOUTUBEで探しましたが,なかなかありません。
去年N響をしたときのドヴォルザークの交響曲第8番のサントリーホールの映像がありましたのでどうぞ!特に第3楽章が有名です。
他に今回の旅行で撮った写真を何枚か。
神奈川に移動中に車窓から撮った富士山

川越での桜

サントリーホール周辺



どこかビジネスでも用事でも旅行に行った時は趣味の音楽を絡めるようにしていますが,
今回のサントリーホール,本当に素晴らしい体験でした。
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