【アガパンサス】
6月中旬頃から、あちこちで「アガパンサス」の花が咲き出している。
「アガパンサス」とは難しい名前で、これは「Agapanthus」と書き、『ヒガンバナ科ムラサキクンシラン属の南アフリカの植物』だそうだ。まっすぐに伸びた長い茎の先に、多数の花を咲かせる。優雅な佇まいから人気が高く、世界中で広く栽培されている。
ところどころで見掛けるが、あまり派手な花ではないので気が付かないこともある。
また同じ中央区でも場所によって開花時期が少し違うので、徘徊しながらの4日間の報告である。今回はアガパンサスの花だけを、4ヵ所で写真に撮って載せた。

私の住むマンションの1階と3階のガーデンにも植えられているが、1階と3階では少し咲く時期がずれている。1階のガーデンでは風の通り具合なのか、ここでは少し遅れている。
私はこの花が好きで、薄紫の花が毅然と立っている姿に意思を感じてしまう。
「東京のアガパンサスは色が濃いなー」と思うかもしれない。
花の色は薄紫で実際は少し色が薄いので、実は写真を少し濃い色に加工した。

住吉神社に立ち寄った時に「リバーシティ21」の中を通ったら、ここには多くのアガパンサスが植えられているのを見た。
ここの緑化を任されている業者が、きっとアガパンサスが好きなんだろう。
このマンションの敷地は広いが、とても緑が多い。敷地が広いのでアチコチに植えられているが、1ヵ所に大量ではないので、あまり目立たない。
私は知らなかったのだが「アガパンサス」には2種類あり、多年草タイプと宿根草タイプがあるそうだ。その見分け方は「冬に葉があるかどうか?」だそうだ。

バス通りに出ると商店街と言うほどではないが、スーパーマーケットがある。
病院や公共施設がありコンクリートばかりで、土はほとんど見えない。
その辺りには2階の広場に、道路からも見えるアガパンサスが植えられている。
よく見掛ける色は薄紫色だが、たまに白色もある。
でもその花の色は、アジサイのように土壌に影響は受けず関係ないようだ。

私がここで好きな場所がある。
ビルの2階部分の広場の端に、一列に並んで植えられているアガパンサスが見られる。
2階に上がって見ることも出来るが、下から見上げる光景が心地良い。
私がリバーシティ21に来るのは、この光景を見るためである。

アガパンサスを大量に見られる場所がある。
その場所は中央区と江東区の先にある「春海橋」を渡り、運河沿いをすぐ右に曲がる。
少し行くと左側にマンションが現れる。
そのマンションの敷地内の細長い通路に、大量のアガパンサスが植えられている。

紫色と白色のアガパンサスが植えられていて、十分に堪能できるので私は毎年見に行っている。アガパンサスを見に来ている人もほとんどいないので、動画撮影にはもってこいの場所である。
歩きながらアガパンサスを動画撮影し、画像を確認して駄目ならやり直す。
ところが今年はなぜか異変が起きていた。ところどころでアガパンサスの茎が切られている。マンションの住民が切って、家に持ち帰り飾っているのだろうか?

花を切った本人はいい気だろうが、切られてしまった茎がそこにあるのは悲しい。
「桜の花」を切れば、批難轟轟であるが、アガパンサスの場合はどうなんだろう?
マンションの通路は公共の場所ではないから、罪にはならないだろう。
でもみんなで気持ち良く楽しみたいものだ。
「お台場」はアガパンサスより「アジサイ」で有名である。
そろそろアジサイが終り、アガパンサスの花が咲き出した。「ゆりかもめ」を「お台場駅」で降りて、ユニコーンガンダムの方向へ歩いて行くと、両側にアガパンサスが咲いている。
地味な花のせいか、気に留める観光客はいない。
写真を撮っているのは私だけだ。

「ユニコーンガンダム」の前を通り越し、東京ビッグサイト方面に歩いて行く。
この辺りからアジサイが多く見られるし、観光客も写真を撮っている。
そこを過ぎると人も少なくなり、両側にアガパンサスの花が見られるようになる。
しかしアガパンサスは花の数や派手さで、圧倒的に負けている。
アジサイは日向が似合い、アガパンサスは日影が似合うような気がする。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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紫色は私のみならず、日本人の好きな色の一つであるような気がします。我が家の小さな小さな庭にも時折紫色の名も知れぬ花が咲きます。雑草の中に咲く紫色の花には気高さすら感じる私です。 「アガパンサス」の気品のある紫が気に入りました。早速園芸店へ行ってみましょう。
ロサンジェルスの花便り。紫色のフジの花が終わると、次がジャカランダ。そして、アガパンサスが咲きます。Lily of the Nail(ナイル川のユリ)という一般名でも呼ばれて親しまれています。今は、街路樹によく使われているサルスベリの赤、ピンク、白が真夏到来を告げています。