ワンズの散歩をしていると港近くの原野のイタドリの葉が食い荒らされていた。
もしや……と思ったら、やはりそうだった。ドクガの幼虫たちである。

こいつらの持つ毒針毛が肌に触れると強い痒みを伴う湿疹ができる。直接触らなくても風に乗って飛んでくるというから厄介だ。
我々も庭で見つけるために葬っているのだが、よそでこんなにも簡単に繁殖しているなら無駄に思えてしまう。次から次へと風に乗って攻めてくるあの黄色い軍団タンポポたちと同様だ。
彼らは5月6月に集団行動をする。その後に大きくなって分散、単独行動に出るので、駆除するなら今の時期である。有効な手段は草刈りしかないが、周辺に誰も住んでいないような土地をわざわざ町が敢えてやってくれるとは思えないから、せめて大発生しないことを祈るばかりとなる。
今年も痒みに悩まされることになるのか。
やれやれ、参ったものだ。

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