たんぽぽ軍団の侵攻を食い止めてひと段落する暇もなく、最近はギシギシを掘り起こしている。こいつらもなかなか手強く、特に根の太さは相当なもので、ある意味たんぽぽよりもしぶとい。それと気になるのがノラニンジン。人参そっくりの葉をつけながら、放置すれば庭中に広がる厄介者だ。
こうした雑草どもを見かけると、体力と気力の続く限り、手の道具で成長点を狙って一撃を加えていく。
そんなことをやっていると、カミさんが「収穫だー」と何やら持ってきた。アスパラガスだ。そういえば庭の片隅に、誰が植えたかも知れぬまま、以前から何本か生えていたのだった。今シーズンも知らぬ間にこんなに大きくなっていたとは。
すでにかなり太く、先が山菜のコゴミのように丸まってしまっているので固さが心配だったが、まあ今夜早速食べてみようということになった。北海道のアスパラはこれからが本番。内地の友人たちへ旬のものを送る予定にしているが、ハウスものでさえ出荷は順番待ち、路地ものはまだまだ先のはずだ。それなのに我が庭は、一足早い贈り物をしてくれた。熱心に雑草と格闘している姿を、ちゃんと見ていてくれたのかもしれない。

ということで……
今晩の夕食は、いただきもののホタテの稚貝と一緒に軽く炒め、オイスターソースで味付け。新鮮な旬のものは、やはり格別だった。

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