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これからの教育

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教育とは、社会で生きていくために必要なことを身につけさせるものだとすれば、これからの子どもたちにはどんな教育が必要になるのか。日々めざましく成長していく孫を見ながら、俺は最近そんなことを考える。

知識を蓄える意味は薄れ、外国語を学ぶ必要も問い直される。論文を自分で書くことさえ、やがて形骸化するだろう。AIが個々の興味や理解度に合わせて学びを届けられるなら、人間の教師さえいらなくなるのだろう。

そしてこの先、自分の個性も能力も背景も全部知り尽くしたAIパートナーが何でも相談に乗ってくれるとしたら、そもそも人間が「自分で考える」必要はあるのか。思考することさえ、少しずつ手放されていく……そんな気がしてならない。

つまるところ、これは人類が効率性・合理性・経済性を追い求めてきた果てだ。デジタルが切り拓く未来に、生来アナログな存在である人間はどこに立つのか。居場所は本当にあるのか。AIの進化の速さを目の当たりにするたび、その問いが重くなる。

さて……将来が全く見えていないこの俺は、孫に何を教えていけるのか。

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犬と暮らしとカヤックと

kayaker

豊浦町でワンコたちと暮らし、たまに海で遊ぶ日常をつづります。

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