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懐かしの中央線

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ブログ閉鎖中の話題(2016年4月11日)
中央区に越して来て5年も経った。今ではすっかり私は都会人となった。
ここに越して来る前には、都心に出るには「中央線に乗る」しか方法が無かった。
今ではJR中央線に乗る機会もめっきり減ってしまった。

JR高尾駅には天狗の石像が飾られている。

4月5日に中高時代の同級生で作っているデジカメクラブの撮影会の企画で、高尾にある「多摩森林科学園」で桜の撮影が行われることになった。
そして久しぶりにJR中央線に乗ることになった。

多摩森林科学園は山の中にあり、桜の種類は多いが咲き方が寂しい。

始発駅の東京駅から終点の高尾駅までは順調に行っても、1時間10分も掛かる。
だから家から高尾までは2時間近くも掛かる。
飛行機なら札幌まで行っても、まだ30分以上は余るほど高尾は遠い。
電車が三鷹駅を出た辺りから、沿線には桜の花の満開の様子が見え始める。

桜の種類「陽光」。

武蔵小金井駅の手前で右側を見たら、懐かしい我が家の跡が見えた。
そこには建売住宅が3軒も建っていて、以前の落ち着いた面影は無かった。
左側を見ると、蛇の目ミシン跡地のリサイクルセンターの敷地の桜が満開だった。
「この桜は以前は良く見に行ったなー」と感傷的になる。

かなりの急傾斜に桜の木が植えられている。

国立駅を過ぎて高尾駅に近づいて来ると、なぜだか桜があまり見えない。
高尾駅で待っていた5人の同級生と合流して、徒歩5分の多摩森林科学園に向かう。
晴れ男の威力は消滅していて、小雨が降っている。

園内は私の想像と違って、山の中に研究のために色々な種類の桜の木が植えられているだけで花見には向かない。

マムシも出るらしいので、道を外れると危険。

ぬかるみの山道を順路に従って歩いていくが、ほとんど桜が咲いていない。
私の好きな桜というのは、染井吉野が満開で、花のトンネルを作っている風景だ。
これとは全く違う風景に、企画者のY会長も言葉が少なくなっている。
企画がいつも大当たりというわけには行かないのは、私だって知っている。

見物客は傘を差して・・・。

そんな気配を察したのか、Y会長は公園の出口で売っていた草団子を買ってくれた。
小雨の中を高尾駅に向かい、駅の近くのレストランでみんなでランチにした。
でも、誰も今回の企画を責めず、自分たちのボケ具合の自慢話となってしまった。
自分で自分のボケを自慢している間は、まだ大丈夫なのだろう。

桜の種類「清澄の豆桜」。花弁が雨に濡れていた。

(おまけの話)
高尾でランチの後に、みんなで国立へ向かった。
同級生のS君の所有しているギャラリーで、同じく同級生のN君の「霧多布湿原の野鳥」の写真展が開かれているからだ。

国立駅前の桜並木。前方に見えるのは国立駅。

ギャラリーには何年ぶりかで会うE君、O君なども来ていた。
ここで総勢9人となり、まるで同窓会である。近況報告、友人の情報などを交換し、6人でN君お気に入りの中華料理店に夕食に行く。
この店は小さくて、看板も目立たず、中国人夫婦がひっそりと経営しているが料理は美味い。

コーヒーを飲んで休憩した懐かしの「白十字」。

食後は暇人の3人だけが残り、国立の夜桜の撮影をする。
桜並木の横は懐かしい店が並んでいる。白十字という昔からのケーキ屋に入り、お茶にする。オーナーの奥さんが出て来て、馴染みのN君のために3人にマドレーヌを差し入れてくれた。

こんなところが、むかし馴染みの懐かしい町の良いところだ。
国立の桜を見て、白十字に入って、56年前の青春時代を懐かしんで、高尾のことはどこかへすっ飛んで行ってしまった。

満開の夜桜が暗闇に光る。

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(1件)

  • 今日のブログで思い出したが、10ねん前は会長であった(Y)のだ。その会長が地元への誘致ということで「多摩森林科学園」での桜撮影会を企画したのだが、あいにくの雨模様で山道のぬかるみもあって桜どころではなくなってしまったのだ。「多摩森林科学園」は研究林であるので、各種の桜が数多く植えられていて長期間に渡って開花した桜を見ることができるはずであったが、残念な企画でした。

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