氷柱の水滴が外の世界を映しながら、次々と落ちていく。
まだなごり雪というには早いのだろうが、3月に入ってから降る雪はすっかりみぞれ混じりの雪で、降っても日中にすぐに解けるようになった。
4月からは東京の大学に行っていた最後の子が社会人となり、親としてひと段落するわけだ。

4月に産まれた初孫も、早くも1歳になろうとしている。会うごとに、いろいろなことができるようになっている彼を見ていると人類が知恵をつけていく過程を目の当たりにしているようだ。そして自分の子どもたちをこうして余裕を持ってみることができていなかったことに気づく。
もうフキの芽が出始めている。すぐにまた木蓮が咲き、梅が咲き、桜が咲き誇ることだろう。
北海道の春の訪れは雪の世界から移り変わり、木々の輝く生命力がいっせいに動き出すのが本当によくわかるから大好きだ。
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