【江戸の火消絵巻】
大江戸線の「大門駅」を出ると、地下道の壁に「江戸火消」の絵巻が展示してある。
その長さは13メートルに及ぶ。資料によると『江戸時代264年間に、大火だけでも874回あったと言われている。幕府に命じられた火消活動や、被害の復旧にかかる経費は、大名家の財政を圧迫するものである一方で、戦のない平和の時代にあって、火事場での活躍こそが武門の見栄という一面もあった』と書かれている。
消火の方法も現在とは違い水道設備が無いので水をかけて消すのではなく、火災の延焼を防ぐため周囲の家屋を破壊する「破壊消火」が主流だったようだ。当時は保険も無かっただろうから、火元でもないのに破壊された家の保障はどうなっていたのだろう? これを動画に撮るのは難しい。なにしろ13メートルも「カニ歩き」をしなければならないのだ。

【オリンピック】
神宮外苑に行った時に国立競技場の横を通ったら、東京オリンピックの時の聖火台が置いてあるのが見えた。東京オリンピックの時は選手村が私の住むマンションの裏手にあったので、なんとなく親しみが持てた。
冬季オリンピックがイタリアのミラノとコルティナで、2月4日から22日まで開催されている。開会式がいつか知らなかったのだが、朝起きてテレビを点けたら、たまたま聖火ランナーが聖火台に向かうところだった。それ以降もテレビで見て、日本選手団の活躍は嬉しくなる。
そこで気が付いた。冬のオリンピック競技は南国や、装備に金が掛るので貧しい国も参加できない。国立競技場で聖火台の写真を撮ったら、東京オリンピックの色々な思い出が甦って来た。

【地下道のアート】
東京オリンピックの聖火台の撮影後に、新宿御苑に向かった。
私は新宿御苑の裏手から中に入るのは初めてなので、入口の場所はよくは知らなかった。大体の見当を付けて歩いて行ったら、だいぶ歩いてから逆方向のような気がして戻った。
千駄ヶ谷駅まで戻り西側の地下道を通り過ぎたら、間もなく千駄ヶ谷入口があった。
その地下道は以前に1回は通ったことがあるが、暗くて危険な感じがした。
ところが今回、ここに来てみたら、地下道の両側の壁に明るい「アート」が描かれていた。
アチコチ探したが「作品名も「作者」も分からなかった。

【日本映画は不向き】
年のせいで日本映画は「言葉が聞き取り難い」ので、滅多に見ないが「ほどなく、お別れです」を見た。朝のラジオ番組でもこの映画をベタ褒めしていたし、ネットでも高評価だったからだ。
映画はベストセラー小説「ほどなく、お別れです」を映画化したもので、「葬儀」の話である。こんな題材が受ける時代になるとは、やはり高齢化社会と関係があるのだろうか?
ところが私は困ってしまった。映画の内容から葬儀場面やその関連場面がほとんどなので、会話は声が小さい。
しかもボソボソと話すし、泣きながら話されたら何を言っているのか分からない。
最近はテレビでも字幕が増えているのは、高齢者対策だろう。
日本映画も字幕が必要な時代になったと思う。

【ギャル神社】
ネットニュースで「ギャル神社」という、私には想像できない神社の話が出ていた。
場所は渋谷の「マイラボ渋谷」でHPによると『2026年2月13日(金)から15日(日)の期間、マイラボ渋谷に「好き」が集まるパワースポット「ギャル神社byJR貨物」が出現します。ピンクの鳥居をくぐれば、そこは非日常。ギャル巫女があなたの思いをまっすぐ受け止めて、全力で肯定してくれる。そんな「アゲ」な祈祷体験が待っています』とある。
なんだか「軽い!」と思いながらも、軽い私は渋谷センター街にあるギャル神社に行ってみた。外からは良く見えないので中に入ってみたが、若い女性と子供ばかりなので奥に行く勇気は無かった。
奥では即席ギャル巫女が1000円払えば、願いを祈祷してくれるそうだ。
あまり良いアイディアとも思えなかったが、あまり混んでいなかった。

(おまけの話)【皇居東御苑】
「水彩画で見る東京」の撮影で大手門まで行ったので、皇居東御苑にも行ってみた。
大手門を入る前には手荷物検査があるので、長い行列が出来ていた。
殆どが欧米系の白人で、日本人を含め東洋人の方が少ない。
中に入り少し行ったところに、小さな赤い花が咲いているのが見えた。
近付いて見たら「ボケの花」だった。私の年になると花であっても「ボケ」には強く反応してしまう。「ボケ」は漢字では「木瓜」と書く。公共の場では、なるべく漢字で書いて欲しいものだ。

この日は「昭和100年 皇居東御苑 開園前の風景展」が、開催されているので好都合だった。宮内庁の説明では『皇居東御苑は旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居付属庭園として整備され、昭和43年(1968年から公開されています。本展では今から60年以上前に撮影された各所の写真と現在の写真を見比べて、失われた風景、今も変わらない風景、それぞれをお楽しみ下さい」とあった。
写真を見る限りでは大きく変った場所は少なく、現在と同じような風景が多かった。
ここは「江戸城天守復元模型」が置かれている場所で、部屋の周囲に写真が展示してあった。
写真展を見た後に、すぐに門の外に出た。行列は相変わらず長く続いている。
団体客はいないようで、みんな個人で来ているようだ。
数人のグループを引率しているガイドがいたが、彼も欧米人だったのでプロではないだろう。
お濠を覗いてみたら、数羽の「オオバン」が遊んでいた。時々、水中に潜っては小魚を咥えて出て来る。それを見ているだけで飽きない。動画も撮影し、私はいつまでも見ていた。
動きのある自然は、見ていて飽きることがない。
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