【枝落とし】
落葉樹の街路樹の葉が落ちて、しばらくの間、地面を汚していた。
最近は葉の落ちた木々の、手入れをしている光景を見るようになった。
作業車がやって来て、クレーンで作業者を持ち上げて枝を切っている。
直接、木に登って作業をしている男を見ると、「気を付けて!」と言いたくなる。
枝が伸びているので、葉が出ると電線に触れるのだろう。
近くのビルの窓には屋上からロープにすがり、窓ガラスを拭いている男もいた。
都会は高いところが多いので、作業も大変である。

【清澄白河駅】
大江戸線で「新宿西口」方面の電車に乗ると、1台おきに「清澄白河駅」止まりが来る。
私はそれをあまり気にしない。清澄白河駅で3分くらい、次の「東京都庁前」行きを待つ。その時にホームの壁に素晴らしいアートがあるので、それを楽しむのである。
大江戸線は各駅にアートがあるが、この清澄白河駅のアートが一番大規模で、お金も掛かっていると思う。作品は「20世紀文明の化石」というタイトルで、作者は樋口正一郎である。この壁画は鉄のスクラップから作られており、駅のホームの端から端まで壁画に凝ったデザインが施されている。

【お休み処】
都バスで銀座に出る時には、「東京駅丸の内南口」行きに乗る。
築地市場に行くには「築地三丁目」で降りる。次の停留所が「築地」なので、私はいつも感じている。銀座方面から乗った観光客は知らないので「築地」で降りてしまうので、築地市場のあるところを「築地三丁目」ではなく「築地」にすべきだ。
ところで私は休憩したいが「コーヒーも飲みたくない」という時は、「築地」で降りて松竹スクエアに行く。ここには1階に広いスペースがあり、木製の階段が端から端まで上まで続いている。頂上にはカフェもあるが、私は木製の階段に腰掛けて本を読む。
ここで休んでいる人は多いし、左側には時々、入れ替えもあるアートがあるのが良い。

【影】
冬は太陽が低い位置なので、歩いていると自分の影が気になる。
いつもは野球帽を被るか、寒い日は毛糸の帽子を被っている。
この日は久しぶりにソフト帽を被っていたので、自分の影を撮影した。
そして「影かー」と思ったら、影の付く熟語が次々を頭に浮かんで来た。
最初に浮かんだのは「遺影」である。「陰影」、「幻影」、「撮影」、「残影」、「人影」などが浮かんだ。更にネットで調べたら、「雲影」、「残影」、「斜影」、「真影」、「隻影」、「灯影」、「面影」などが出て来た。いずれにしても「暗い」熟語ばかりだった。

【築地市場跡地再開発】
家の窓から築地場外市場の跡地の、工事の様子が見える。
なにか大きな仮設のハウスが4棟も建っている。中になにを保管しているのか、或いは仮設事務所かもしれない。
築地大橋の上からなら良く見えるので、天気が良い日に出掛けて行った。
全てが完成するのは2040年ということなので、いまから14年も先である。
残念だが私は完成時までは生きていないので、途中経過を時々、見て楽しむしかない。
【ペーパーフィルター】
私は朝食はパン食なので、自分で用意して食べている。
コーヒーは豆を挽くのだが、ある日、気が付いたらペーパーフィルターが品切れとなってしまっていた。いつもはコーヒー豆の専門店で買っているが、もしかしてと思い近くの100均ショップ「Can do」に行ってみた。
するとあった! しかも80枚入りが110円である。1枚換算すると、なんと1.4円である。
いつもの店の3分の1で、思わず2パック買ってしまった。
引退したばかりの時は金回りが良かったので、『100均なんかあるから、日本はいつまでもデフレなんだ!』と怒っていた私だ。
しかし引退して23年も経つと金回りにも問題が出て来て、100均がありがたくなっている。人というのは勝手なものだ。

(おまけの話)・・・【新宿南口】
JR新宿駅南口を出て甲州街道を渡り、サザンテラスから高島屋へ向かった。
するとすぐ右側にカフェがあり、天気の良い日なので外の席が満席だった。
しかし座っている人達を見ると、ほとんどが白人観光客だった。
なんだかここだけが「パリ」のような雰囲気を出していた。
その先にはスターバックスがあるが、ここも外国人だらけだった。
新宿は他の町より外国人観光客が多いような気がする。

今回の新宿行きの目的は、高島屋の11階で開催中の「大黄金展」を見るためである。
1階の会場は警備が厳重で、お客より社員の方が多い。写真撮影禁止は仕方ないだろう。
以前に三越の会場で会期中に堂々と、盗難があったことが影響しているようだ。
展示品は金価格が史上最高値ということもあり、どれも値段がバカ高く、買うつもりは無いが目の保養にはなった。会場の裏の特別室で黄金の大谷翔平が展示してあり、写真撮影がOKで1人づつ部屋に入り自撮り写真が出来る。
販売価格はピッチャーもバッターも、同じ5500万円だった。
だが金無垢ではなく、ピッチャーは金箔1450枚、バッターは金箔1550枚を使っているそうだ。

エスカレーターで地下一階まで降り、食料品売り場を見て廻った。
服飾関係のフロアは閑散としていたが、食料品売り場は大混雑だった。
その中で「今川焼」の実演販売を見付けた。今川焼とは書いてなくて、「御座候」と書いてあった。
これは姫路市が本社の会社のようで、社名と製品名が同じ「御座候」で「ござろう」と読む。関西方面の人が東京に来て、「御座候」を「今川焼」とか「回転焼き」と言うので驚くそうだ。1個110円だったので5個買ったが、多分、この「御座候」が高島屋で一番安い商品だろうと思う。
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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影や陰、から始まる語では影武者、かげぐち、影絵、かげひなたがある性格、などがすぐ浮かびました。
三多摩人の私には「枝落とし」といえばイチョウ並木の枝落としである。街道筋だけでなく、公園などにもイチョウの大木が多く植えられている。秋になるとイチョウ祭りが開催され、終わると直ぐに「枝落とし」作業を始めるがプロの職人さんたちが高い枝に登り枝を落として行く。見ていて可哀そうになる程に丸裸である。てっぺんに少し葉の付いた枝を残して後は見事に枝を落としてしまう。春になって芽吹き、また大きく枝を伸ばして行く、そのイチョウの生命力に何時も感動している。北大のポプラ並木も枝落としをするのかな?