昔から辛いものが好きだった。
それもかなり辛いものを好んできた。
唐辛子系の辛さが好きだ。
トマトにんにくパスタだろうとカルボナーラだろうと岩のりクリームパスタだろうと、なんでもタバスコをたっぷりかけて食べる。
カレーもかなり辛いグレードで注文する。
ラーメンは辛味噌ラーメンがあればそれを頼む。
だがここ数年、気づけば辛いものを食べられなくなってきた。なんでだろう。歳のせいか?
どうも辛味というものは味覚ではなく、温覚と痛覚で感じる刺激らしい。
だから歳をとって味蕾がどうのとか、味覚がどうのという話ではない。
つまり歳に関係はないようである。
まああるとすれば胃腸にガタが来ていて生理的に受け付けられなくなっているということかもしれない。確かに、昔はなんでもなかったのに、最近は特に辛いものを食べると時に胃が痛くなる。
でも俺は辛いものが好きである。
カレーならばイオン伊達店にあるレッツゴーカレー。ここのカレーは辛い!ここでさらに辛味スパイスまで追加でもらう。自分で作るカレーにも入れちゃうからだ。
しかし実はこの店のカレーはもう辛さ3になるとキツいと思う今日この頃。
そこでこの間久しぶりに伊達に行って食べたのは伊達市役所の前のキリパというカレー店。
ここでは日本人の限界を越えるという辛さ7でもちょうどよかった。
果たして年甲斐もなく俺はまだまだ刺激が欲しいのか?
腹を壊してもまで求めるのか?
いや、無理はしないでいこう。
残念だが、歳には勝てないのであるからして。



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