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写真で見る東京(120)・・・お台場

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東京BRTの幹線コースの終点「国際展示場」で降りた。
そして東京ビッグサイトへ向かう途中に、大きな四角のモニターがあり映像と音楽を流している。「なんだろう?」と思い見たら、「LIGHT WALK ODAIBA」とあった。

どうやら「暗くなったら、明かり中のお台場を歩こう」という意味のようだ。
近くの「サイゼリア」で軽くランチを食べてからお台場まで歩いて、「自由の女神像」でも見てから帰ろうと思った。 

 大きな四角のサイネージ広告「LIGHT WALK」

「サイゼリア」の前が、「LIGHT WALK ODAIBA」のスタートのゲートのようだった。
知らずにここへ来たのだが、ネットで調べたら次のように出ていた。『東京都は、臨海副都心エリアの進出事業者と協働して、来訪者がエリアを回遊しながら楽しめるまちづくりを進めています。・・・』

『この一環として、令和7年12月4日(木)~月27日(土)の期間にて、まち全体が光に包まれるイルミネーションイベント「LIGHT WALK ODAIBA」を初開催します。青海・有明・台場の各地区を結び東西約2キロメートルに伸びるシンボルプロムナード公園をはじめ、同エリアの商業施設やホテル、・・・』

『鉄道駅等のイルミネーションや、毎週土曜日に開催される花火イベント等とも連携し、臨海副都心の広い夜空を光で彩るイベントです。水辺などの自然と都会的な景観が調和した臨海副都心で、冬の特別なひとときをお楽しみください。・・・』

  国際展示場駅近くのゲート「LIGHT WALK」

『ストリートに太陽が沈み、街が夜の静けさに包まれる頃――臨海副都心の森に、冬の間だけ現れる幻想的な光の世界が広がり、光を纏った木々や花々が訪れた人々を優しく迎え入れます。 光の門「LIGHT GATE」をくぐり抜け森に迷い込んだ来訪者は、・・・』

『TALK GARDENに佇む、話しかけてくる植物や光るキノコたちに導かれながら、光と自然が織りなす道を進みます。 道中には、大きな目玉を持った“おじいちゃんと子供の木”「FAMILY TREE」が登場。おじいちゃんの木は「SEAGULL CLOCK はみんなの幸せを願っている」と語りか け、まだ見ぬSEAGULL CLOCKの存在を仄めかします。・・・』

「TALK GARDEN」

『温かい食事が振る舞われる「CIRCUS KITCHEN」に立ち寄りながらさらに歩みを進めると、季節や天気によって姿を変える幻想的な光の道「LIGHT ROAD」が、来場者を夢の大橋の中央へと導きます。 やがて辿り着くのは、「LIGHT WALK ODAIBA」の象徴「SEAGULL CLOCK」。・・・』

『静かに時を刻む時計の前で、広大な空に向かって光が喜びの歌を響かせ、人々の幸せを祈るように夜空を照らします。この冬、臨海副都心の夜にだけ現れる“光と自然が共鳴する幻想体験”が、訪れるすべての人を包み込みます。・・・』

「LIGHT DOME」

『asmi&Rin音による書き下ろしオリジナル楽曲がテーマソングに! 等身大の歌詞と多彩なサウンドが Z 世代に人気の asmi&Rin 音が、本イベントのテーマソングとしてオリジナル楽曲を書き下ろし。「SEAGULL CLOCK」の時計の長い針が12を指した時、テーマソングが流れます。・・・』

『夢の大橋の中央に佇む“SEAGULL CLOCK”へ向かう道中には、QUEST POINTを複数設置。QUEST POINTでスタンプを集めると、スタンプ数に応じてガチャガチャを回すことができ、豪華景品が当たります。一部のQUEST POINTには、「LIGHT WALK ODAIBA」をより楽しめる「ミッション」も用意します』。

 「SEAGULL CLOCK」

「国際展示場」から「お台場」までの道路は「シンボル・プロムナード」と名付けられている。約2キロの距離だが、途中には「夢の大橋」があり、ここのモザイク模様の広い道路が私のお気に入りだ。

夢の大橋の国際展示場側には、東京オリンピックを記念した「マンホール」が色褪せずに残されている。東京テレポート駅を過ぎた辺りには、7月には大量のアジサイが見られる。1年を通して、この道は散歩を楽しめる。

東京テレポート駅前の「TOKYO」

最後の「LIGHT WALK ODAIBA」ゲートに来て分かったが、こちらがスタート地点で、私が歩いて来たのは逆方向からだった。
夜間にはそれぞれの場所でスタンプを集めると、なにか賞品をもらえるらしかった。
しかし昼間に歩いている人は、数えるほどしかいなかった。

HPを見ると夜間の様子が出ていたが、ライトアップされた光景はとても綺麗だった。
でも私は寒い夜には出掛けたくないので、昼間の様子で夜間を想像して我慢した。
私の場合は「LIGHT WALK ODAIBA」ではなく、「SUN WALK ODAIBA」である。

「FAMILY TREE」

(おまけの話)
「パレット・ライド」
10月にたまたまお台場にいたら、「パレット・ライド」の試験運行の日だった。
定員は17名で歩く速度より少し早い程度の乗り物で、無人運転が目的だがこの時は乗務員が乗っていた。この車は東京都港湾局が公募した「次世代モビリティの運行事業者」に、トヨタが選定された「パレット・ライド」である。

この日もノロノロと走っていたが、乗ってい人は少ない。
無料と知らないからかもしれない。
2026年からは有料化を考えているようだが、果たして有料で乗る人がどれだけいるか?
「LIGHT WALK ODAIBA」の期間は夜間に500円で乗せるようだが、これは乗る人がいるだろう。

 トヨタの「パレット・ライド」

「ユニコーン・ガンダム」
「LIGHT WALK ODAIBA」のお台場側のゲートは、ダイバーシティの手前にある。
こちらがスタートだと、後から知った。
ダイバーシティの前には、ユニコーン・ガンダムと一緒の写真を撮る人で溢れていた。
多くは外国人観光客で、アジア人は恥かし気もなくポーズを取っている。

ユニコーンガンダムは運が良いと、動くところを見られる。
午前11時から2時間おきに動かすようで、私は何度もこの前を通っているが、たった1度しか動くところを見ていない。

 「ユニコーン・ガンダム」(ダイバーシティ)

「大噴水」
「自由の女神」を見ようと思い、海岸の方へ行ってみた。
すると海岸から100メートルくらいの海の中で、なにか工事をしているのが見えた。
毎週土曜日の花火の打ち上げにしては大袈裟だと思っていたら、説明看板が出ていた。

そこには『東京都は臨海副都心のプレゼンス向上となる発展に向け、一層の賑わいを創出するため、まちをあげた取り組みとして、お台場海浜公園に新たなランドマークとなる噴水「ODAIBA ファウンテン(仮称)を整備することになりました』とあった。

この噴水はかなり大規模で、2026年3月に完成するようだ。
その公開日には、是非とも見に来ようと思った。

お台場海浜公園で「大噴水」の工事中

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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コメント(1件)

  • 「LIGHT WALK ODAIBA」? 何のことかな? と思いながら説明文を読み始めたらこれがまた「美文」であった。芸術作品の解説文と違って、判りやすい美文であった。こういう文章はなかなか難しい。形容詞ばかりの飾り文でなく、スラスラと読みながら理解できる文章は読んでいて気持ちよく頭に入ってくるから。
    私には書けない!

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