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病院で「自律神経かな…」とか「自律神経が乱れていますよ」とか言われたことがないですか?
「自律神経失調症」という立派な病名(正確には症状)までいただくことがあります。
11月末に放送されていたN H Kの番組で,自律神経が特集されていました。
箇条書きで要点をお伝えできればと思います。
■「乱れている」=「病気」ではない。
例:「立ちくらみ = 脳の血流低下 → 神経の反応 → 倒れないように補正」=体の正常な反応。
自律神経は“勝手に乱れるが,勝手に立て直す”
■自律神経は,人が意識しなくても常に働きつづけている。
・脈
・血圧
・呼吸
・体温
・発汗
・胃腸の動き
・メンタルの安定
生きるための“全自動システム”です。
■番組・専門家が共通して推奨したのが“朝の過ごし方”でした!
朝,日光を浴びる。
・起きたらカーテンを開ける。
・光を浴びると脳内時計がリセットされる。
・副交感神経(リラックス) → 交感神経(活動的)が自然に切り替わる。
朝食
・特定の食品は勧められていませんでしたが,医師,専門家たちの朝食にはヨーグルトや納豆などの発酵食品,タンパク質を多く含むもの,生野菜が共通して並んでいました。多くは自律神経を作ったり,維持したりする成分を含むと思われます。
軽い運動
・散歩やジョギング,自転車に乗るなど。交感神経の適度なスイッチオンが期待できます。
朝のぬるめのシャワー
・温度差の刺激でリズムを整える。
などなどでした。
特に北海道の場合,冬に日照時間が短くなったり,一日中雪が降っていると薄暗かったりするので,これからの季節,自律神経が乱れがちです。
足にも有効な反射区(いわゆる足ツボ)が多数存在します。
最も有効なのが「副腎」の反射区です。
副腎は副腎皮質ホルモンを作っています。
※副腎皮質ホルモン
副腎皮質が作っているホルモンの一つに,コルチゾールがあります。(コルチゾールの重要性はN H Kの番組でも言われていました)。
コルチゾールはストレスから体を守り,糖の利用の調節,血圧を正常に保つ,体内の炎症を抑制する,また,タンパク質や脂質の代謝を促進するなどの働きがあります。=自律神経を安定した状態に保つのに不可欠なホルモンです。
足から自律神経を整えることに貢献できればと思っています。
今月は水曜日の午後と土曜日,お休みをいただきます。 では今月も足揉みで健康に!どうぞよろしくお願いします。
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