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小さな話(77)

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【築地本願寺で報恩講】
私の菩提寺である築地本願寺で、11月11日から16日まで「報恩講」が行われた。
そこで12日に新調されたパイプオルガンの初演奏会があるので、それに合わせて行ってみた。「報恩講とは何か?」は本堂に行く時に、係員から渡されて小冊子に次のように書いてあった。

『親鸞聖人のご命日をご縁として、私達を救って下さる仏さまのみ教えに出遇い、生きる依りどころをいただいているご恩にお礼を申し上げる法要です』。私が本堂に入った時は座席はほほ満席で、僧侶がなにやら話をしていた。

それが終り12時45分から、パイプオルガンの演奏が始まった。本堂内の何ヵ所かにモニターで演奏を映し出していた。新しいパイプオルガンで5曲を演奏したが、音も大きく音色も良くなったように感じた

モニターに映し出されたパイプオルガンの演奏

【天ぷら】
パイプオルガンの演奏を聴いた後に、近くの天婦羅屋「天辰」に行った。
以前に中央区から敬老の日にプレゼントされた「食事券」が、まだ1500円分残っていたのでそれを使うためである。メニューから「のっけ定食」を注文した。これは天ぷら定食のご飯の上にかき揚げが乗っている豪華版である。
食券だけでは100円足りないので、食券3枚と100円を出して店を出た。

100メートルくらい行った時に、店の女店員が追い掛けて来た。
『食事券が足りない!』と言われるのじゃないかと思った。
そして言った。『4枚ありました』と言ったが、私は『そんなはずはない』と思った。
彼女は私の目の前で食券を数えたら、やはり3枚だった。『すみません!』と言って、恥ずかしそうに戻って行った。私と同じように早とちりの若者がいて、変に安心した。

築地「天辰」の「のっけ定食」(1600円)

【居留地中央通り】
家に戻るために、天婦羅屋から晴海通りまで歩いて行った。
この通りは江戸バスでよく通るのだが、「居留地中央通り」という名だと初めて知った。
反対方向へ行くと、聖路加国際病院の前に出る。

この一帯は『明治政府は1868年より築地明石町地区を外国人居留地とし、交易を自由にした。以来、この付近は西洋文化輸入の拠点となり、西洋建築による学校や病院などが建てられ、いたるところに文明開化の史跡がある。居留地内は一種の治外法権で、外国人による不法行為も相次ぎ、不平等条約改正は国民の悲願だった。居留地は1900年になって、ようやく廃止された』。

第2次世界大戦でも米軍は占領後に必要な聖路加国際病院があるので、爆撃しなかったという話も聞いたことがある。

「居留地中央通り」の標識

【デリバリー・ロボット】
元東京オリンピックの選手村だった「HARUMI FLAG」の町を歩いていたら、向こうから変なものが動いて来るのが見えた。最近は老眼が進み、遠くのものは霞んでしまう。
近付いて来たら、RAKUTENの「デリバリー・ロボット」だった。

月島、勝どき、晴海の地域で、試験的に導入されているロボットによる食事の配達である。動く速度は人間の歩く速度より少し早い感じだ。しかし私は疑問がある。
配達地域のお客のほとんどはマンションである。

タワーマンションの部屋にどうやって配達するのだろう?
ネットで調べたら、「マンション前まで」とあるので、まだまだ問題解決には遠いようだ。

【大横川の紅葉】
ポカポカ陽気に誘われて、大江戸線に乗って2つ目の駅の門前仲町に行ってみた。
ここを流れる大横川は、春には両岸に咲く桜を見る人でごった返す。
日曜日には大横川には桜を見る船も出るし、観光協会のイベントで「新内流し」も登場する。それが桜が終ってしまうと、翌年の春まで誰も振り向かなくなる。

私は今頃は桜の紅葉が綺麗ではないかと思い、遊歩道を歩いてみた。
川面には対岸の紅葉が映り込みとても綺麗だが、遊歩道には誰もいない。
勿体ないと思いながら、ゆっくりと1人で紅葉を楽しんだのである。

「大横川の紅葉」(門前仲町)

(おまけの話)
【伊達産米(ふるさと納税)】
米不足が言われているので、家での私の役目は「米確保」である。そこで縁のある北海道伊達市の「ふるさと納税」で、米(ゆめぴりか)を申し込んだ。
納税額は1万3000円で、返礼品の「ゆめぴりか」が5キロ届くことになっている。

ネットでは「特A」で、王冠まで付けている。
届いた米をすぐに食べてみた。しかし今までのようには美味しくない。
同じ伊達産でも、生産地域によって味が変るのだろう。「新米」とは書いていないので、ちょっと期待外れだった。

 伊達市のHP「ふるさと納税」の「ゆめぴりか」 

【伊達産米(長和米)】
いつも直接注文していた農家の「ゆめぴりか」が、昨年はどういう理由かあまり美味しくなかった。
そこで長和町の「ゆめぴりか」が美味しいので、伊達市観光公社に注文したら『今年から長和米の指定は出来なくなった』と知らせて来た。

長和町と言うのは伊達市の北西部に位置し、東には長流川が流れ壮瞥町と隣接している。この地形と土壌が米を美味しくしているのだろう。仕方ないのでなにかあると相談する壮瞥町のIさんに『長和で米を作っている人に、知り合いはいないか?』と聞いてみた。

しばらくして私も少し知っている、農家のXさんの「ゆめぴりか」を試しに5キロだけ送ってくれた。値段は5キロ(4000円)+送料(1130円)で、とても美味しかった。
これでしばらくは美味しい「ゆめぴりか」を食べられそうだ。

 長和地区の「ゆめぴりか」

【伊達産米(心の伊達市民の特産品)】
毎年のことで私は忘れていたが、今年はホタテが不漁という理由と「米不足」から、「心の伊達市民の特産品」は米を頼んでいた。それは送られて来て思い出したが、『伊達産お米「食べ比べ」で「ゆめぴりか」と「ななつぼし」が各3キロの詰め合わせ』だった。

値段は7000円(送料込み)で少し高いとは思ったが、米不足なので許容範囲だろうと思った。米の入った段ボール箱の中には、アンケート用紙が入っていたので回答をした。
色々な項目があるが、みんな「非常に良い」に〇を付けた。

でも「ふるさと納税」で送られて来た「ゆめぴりか」に付いては少し文句が言いたかったので、理由を書いて「少し高い」に〇を付けてアンケートをFAXで送り返した。

「伊達市特産品」の「ゆめぴりか」と「ななつぼし」

【室蘭民報】
壮瞥町のIさんが長和米を送ってくれた時に、段ボール箱に懐かしい「室蘭民報」の新聞を入れておいてくれた。
私が伊達市に夏の間、滞在していた時には、「室蘭民報」はコテージに配達してくれないので郵便で送ってもらった。今回の大きな記事は「室蘭満天花火2025」で、室蘭民報が主催のようだ。

花火大会は有料で、室蘭岳山麓総合公園(だんばら公園)で行われたと書いてあった。
観覧料金の高いのに驚いた。最低の芝生広場でも1人1万2000円、ステージAエリアは2万2000円、撮影エリアとなると3万5000円である。

花火大会は3部構成で「第1部」満天音楽LIVE、「第2部」満天花火、「第3部」満天漫才で、バスの送迎が付いていても高過ぎないか? VIP席は更に高く6人が入れて、33万円である。室蘭は金持ちが多いのかなー?
東京で無料の花火を見慣れている者には、花火を見るのに大金を払うのには躊躇する。

「室蘭民報」の花火大会の宣伝紙面

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伊達季節移住のススメ

心の伊達市民 第一号

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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