【フォトコンテスト】
一般的なフォトコンテストは、私の腕では入選は無理だと分かっている。
そこで審査でどういう判断をするか分からない、東京の色々な区の観光フォトコンテストに応募している。今までに中央区、港区、千代田区、文京区、葛飾区などに応募したが、中央区・千代田区・港区のフォトコンテストには入選したことがある。
文京区と葛飾区は入選したことはないのだが、その代わりに翌年になると応募の案内状が来る。区のフォトコンテストは観光用に使われるらしいので、それを考えて写真を撮る。
先日は葛飾区の水元公園に行ったので、その時の写真を応募してみた。
結果発表は10月初旬だが、果たしてどうか?
でも最近の私はブログ用の写真ばかり撮っているので、以前のような応募するほどの撮影の熱意に欠けている。

タイトル「アサザ」
【エアコンの故障】
居間の天井に設置されているエアコンが壊れたようだ。電源ランプが点滅するだけで、冷気が出て来ない。幸いに1部屋に2ヵ所の冷気吹き出し口があり、もう1ヵ所は動いているので、この暑さでも特に困ってはいない。
メーカーのダイキン工業に事情を書いてメールで問い合わせたら、『15年前の機械では部品がありません。新しいエアコンをご検討下さい』と返信が来た。仕方ないので管理会社に問い合わせたら、専門の修理会社を紹介されて信頼できそうな業者がやって来た。
その業者はこのマンションのエアコン修理を一手に引き受けているそうで、夏場は毎日のように来ているそうだ。
彼の検査でも修理は無理で、新品と交換になるそうだ。ここは海に近いので、外部の装置も「塩害仕様」という特別なものになる。一般的なエアコンではないので想定以上の高額な支出が必要となり、更に他にも寿命の来た設備が増えて来て私は困っている。

故障した「天井埋め込み型エアコン」
【幽霊(1)】
7月末に「yoff」というポスティング・マガジンが送られて来て、その中に「全生庵」の幽霊画の記事が載っていた。ネットで調べたら「全生庵」は臨済宗のお寺で、地下鉄「千駄木駅」から少し歩いたところある。
「全生庵」とは『1880年に山岡鉄舟が明治維新に殉じた人々の菩薩を弔うために創建を発願し、国泰寺からら越叟義格を開山に招聘して1883年(明治16年)に創建した。元総理大臣の中曽根康弘や安倍晋三も座禅に通っていたという名寺である。・・・』
『江戸末期から明治にかけて活躍し、多くの名作落語を創作した三遊亭圓朝は怪談創作の参考に多くの幽霊画を収集していた。現在は圓朝の墓地がある「全生庵」でこれらを所蔵していて、毎年8月の1ヶ月間のみ特別公開している』とある。

「全生庵」の正面入口
【幽霊(2)】
体温を超す危険な暑さの中を駅から上り坂を上がって、全生庵に着いた。幽霊画の拝観料は500円だった。薄暗い会場には、32枚の幽霊画が掛け軸に架けられて飾ってあった。
昔から「幽霊というと女性」のようで、32枚の内2枚だけが男性で、もう1枚は夫婦、29枚が女性だった。「幽霊には足が無い」と思っていたが、なんと1枚だけ「足のある」幽霊画があったので驚いた。
1枚1枚に解説が付いているので、じっくりと時間を掛けて観賞した。
怪談の定番となっている「播州皿屋敷」の、「お菊」の幽霊画が何枚かあった。
クーラーが良く効いている展示会場で、更に幽霊で冷やされて涼しくなった。

「全生庵」の「幽霊画展」の会場案内
【幽霊(3)】
私は以前に「全生庵」からも近い東京芸術大学で、そのコレクションを見たことがある。私は今までに本物の幽霊を見たことは無いが、女房は一緒に泊まったスイスの古いホテルで見ている。
彼女の話では夜中に部屋の隅で男の子の幽霊を見たが、足があったかどうかは分からなかったそうだ。また私は見ていないが、以前の家には「座敷童」がいたのだが、猫を飼ったらいなくなってしまった。
私自身の経験では、カナダで「UFO」を見たことがある。
女房と台湾人のカメラマンと一緒にモントリオールからオタワに車で帰る時に、私が運転をしていたが2人は寝ていた。夜の8時過ぎだったがオタワ近くの夜空でUFOを見た。
私しか見ていないので、証明が出来ないのが残念だ。
(注)幽霊画の動画は「全生庵」のHPから借用した。
(おまけの話)【SPEXA 宇宙ビジネス展】
東京ビッグサイトの展示会の会員登録をしていので、毎月、その月に開催され見本市の案内がメールで届く。今回は「宇宙ビジネス」の見本市で、面白そうなので行ってみることにした。
案内メールには『SPEXAは宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会です。官民挙げての宇宙開発の重要性が増している今、「ロケット打ち上げ」、「衛星運用」、「地上システム」、「設計・製造・開発」、「部品・素材」、・・・』
『「衛星データ利活用」、「宇宙空間利用」など、宇宙ビジネスに関するあらゆる製品・技術・サービスが出展し、宇宙ビジネスを発展させたい方々へオープンな出会いと最適なマッチングを提供します』とある。
私はこのどれにも関係が無いので、恐る恐る、小さくなって会場に入って行った。

「SPEXIA」会場の入口
会場内には多くの企業が、小さなブースで出展していた。
私の見たところでは部品メーカーが多いようで、直接には宇宙とは関係ないように見える。自動車などとは違うので、ロケットなどには高価な部品かもしれないが、数量はわずかしか必要ない。
将来のビジネスになるかもしれないと考えて、加工技術の売り込みのための出展かもしれない。IHIのブースの前を通ったらロケットが展示してあり、やっと「宇宙展」らしい展示が見られた。この展示会の見学者の数はかなり多い。「面白そうだから・・・」と来ている人も多いに違いない。

「IHI AEROSPACE」のブース
見る物も無く困っていたら、3ヵ所の仮設会場でセミナーが行われていた。
椅子に座れるので、私はある説明会に参加した。そこはソフトバンクのセミナーで、「ユビキタス」の説明をしていた。どうやら20キロ上空の成層圏に中継器を送り込み、どこでも通信が可能になるという話だった。
舞台の隣には火星探査機が置かれていた。これは26年度に打上げ予定の3分の1くらいのモデルだった。この探査機は世界初の「火星衛星サンプル・リターンミッション」で、「火星衛星と生命誕生、居住可能な環境の起源を獲得すること」が目的のようだ。
ある会場では外国人が英語で説明をしていたが、それを音声同時翻訳ソフトでスマホで見ている人もいた。私には時代の変化を強烈に感じさせられた展示会だった。

「MMX 火星探査機」
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