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[2016.10.01]
■鼻ぐり塚
 岡山県、桃太郎のルーツともされる観光名所「吉備津神社」から歩いて10分ほどという好立地ながら、観光客の姿をあまりみかけない、この「鼻ぐり塚」…。奉納されている物の形態のヘビーな見た目と内容がその理由とは思いますけどね…。 


 元は円形古墳だった場所に色とりどりのプラスチックやゴムで出来た”丸い輪”が多量に奉納されている。一見では何なのか?分からないと思いますが、実はこれは「鼻ぐり」(牛につける鼻輪)…。つまりは、処理された牛たちの遺品なのさ…。家畜供養のために毎年数万個のペースで増え続け、今では700万個以上にも積まれたため、小山のような状態になっている…。 
 江戸時代末期から続く宗教団体「福田海本部」が始めたこの畜霊供養…。案内によれば「牛は飼い主の手を離れて売りに出され、解体されて肉となり皮となりその最期を迎える…。牛はその一生の全てを人間のために尽くして来たと言える訳で…。こうした牛の大恩に報いるため、死後残された鼻輪(鼻環、鼻ぐり)を牛の唯一の形見として集めて浄祭することを福田海開祖・中山通幽師が発願された」のだそうで…。昔から食肉の盛んな岡山だからこそ生まれた文化もあるからでしょうかね? 
 
 確かに、鼻ぐりだけが積まれた山は、とにかくインパクトは満点な訳で…。我々の生活において動物の命をいただいているという事実が、頭ではなく心にズシッと響いて来る。塚の向かって右側に牛の坐像、左に豚の像が据えられているのだけど、彼らの顔も心なしか物言いたげに見える…。最近は屠畜についての映像もよく見かけるようになりましたが、それらとはまた違う慰霊の精神を起こさせてくれるスポットかも知れませんね? 
 ちなみに、この鼻ぐり塚、特撮番組の「ウルトラマンエース」でも登場している。牛神の祟りで青年が超獣化してしまうという奇怪な物語で…。 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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