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[2016.05.20]
これからぱんの仕込みです。  
 
明日は早朝から、息子のバドミントンの大会送迎で室蘭まで走るので、今仕込んで寝る前に成型して頃合いを見て起きて焼いて…というイベント出店の時のようなスケジュール。  
 
大会の時のお弁当はいろいろ作りましたが、最近はサンドイッチが気に入ったようで、「キャベツとコーンの豆腐マヨサラダサンド」をご所望なので、食パンも焼きます。  
 
前回はこんな感じでドッグぱん風にしたら、普通の食パンのほうが良いそうで。  
 
うちのオーブンは家庭用のコンベックが2台なのですが、庫内が小さく、天板が2段のものと3段のものなので、1斤とか1.5斤の食パンは一台で2個しか焼けないので熱効率が良くないのです。  
 
ここ数日は5月とは思えないほどの気温なので、  
ぱんたちの時間配分がとてもむつかしい。  
発酵が予想より早すぎて慌てることもしばしばです。  
今日のタイムスケジュールはうまくいくでしょうか。  
 
午前中はアロニアクッキーを焼いておりました。  
今日もいい色に焼きあがっております。  
 
 
アロニアクッキーを作るときは、冷凍の実を解凍してミキサーにかけます。  
 
黒い実が真っ赤になります。ミキサーにかける前がこちら。真黒なアロニアの実です。  
 
 
これが目にいいといわれるアントシアニン色素。  
黒いブドウのからの内側の色と似ていますが、  
アロニアは中身がすべてこの色なので、アントシアニンの含有量が多いのです。  
ブルーベリーの2倍から7倍と言われています。  
 
ミキサーから別の容器に移して副材料を加えて生地を作るのですが、どうやってもミキサーに少し残ってしまいます。  
アロニアは大匙1杯で一日分のアントシアニンがとれます。粒にして6、7粒です。  
それじゃミキサーに残ったこの液体の赤さにはどれだけのアントシアニンが含まれるのだろう。  
 
以前はすぐに洗ってしまっていましたが、ふともったいないかもと気づき、水を入れて攪拌してみたら、ちょうどジュースのように綺麗な液体になりました。  
 
 
この状態にはアロニアのほかに砂糖と塩も入っており、味見したらスポーツドリンクのような薄めのジュース状態。  
そのままではちょっと味気ないので、有機レモンをたらり。  
 
 
写真では違いが判らないかもしれませんが、こちら。  
 
一気に彩度が増して明るい色になりました。  
 
これでちょうどいい味わいのアロニアスポーツドリンクの出来上がり。  
 
少し塩分があるので、本当にスポーツドリンクのようです。ビタミンCも摂れます^^  
洗うのも楽になって、いいこと尽くし!  
 
今時期からの工房は時に灼熱になりますが、  
今年はこのドリンクのおかげで生き返りそうです。  
目が良くなるかどうかは、続けてのお楽しみですね。  
 
思わぬ副産物に喜ぶ店主でございました。  
明日は物産館に納品に行きます。  
皆さま良い週末をお過ごしください^^  
 



[2016.05.19]
連日の日和でお洗濯が進みます。 
昨日はやっと毛布の洗濯ができました。 
物干しざおと車の上で干して、 
お日様の匂いのするぽかぽかの毛布になりました。 
 
陽気に誘われてみどりたちが顔を出します。 
畑のルバーブが大きくなってきました。 
ただいま30株になりましたがまだ小さいものもあるので数年後が楽しみです。今年は少し収穫できそうです。 
 
庭の三つ葉が食べごろに。 
昨日のお昼に玄米と一緒に塩粥にしました。 
野生の三つ葉の摘みたては香りが素晴らしく、 
最後にさっと入れてしゃきしゃきの触感と緑色を生かします。春の山のごちそうです。 
 
昨日は市街地に配達にも行きました。 
以前住んでいた円山の家の隣のおばあちゃんが病院に通うのに同乗して、その帰り道のこと。 
 
おしゃべりしながら運転していたら、視界の端に見事な山ウドの株が見えました。 
 
ウドが、と云ったらおばあちゃんが喜んだので、 
車を止めてUターンしてウドを見に行きました。 
 
ちょっと登れば届くところだったので、 
カッターナイフを持ってきて、立派な株の中から数本いただきました。 
 
おばあちゃんが、あんた、まだあるでしょう、というので、うん、あるけど全部取っちゃうと株が弱るし、来年のためもあるから、いつも半分は残すの。といったらおばあちゃんは、あんたがとらんでも、だれかそんなこと知らん人がみんな取っちまうよ、と言って笑っていました。 
 
5分くらい走ったところにいる叔父のところに持って行ったらとても喜ばれました。 
おばあちゃんを家まで送って、ウドを渡したらあんた持っていきなさいというので、うちもこれから生えるし、息子もそんなには食べないから2本で十分、というと喜んでもらってくれました。 
 
山の恵み、は皆のもので、うちの周りにも蕨や蕗、キノコなどを取りに都会から沢山の人がやってきます。 
 
あるときばったりうちの前で出会った方と話していて、敷地の話になり、ここまではうちの敷地なんだけど、私が蕗を取るのはこの辺だけだから、他のところで取るのはうちは大丈夫ですよ、お話したら喜んでくださり、その数日後に私が留守の時に、立派な蕗をありがとう、お礼です、という置手紙とともに海藻を置いて行ってくださった方もおりました。 
連絡先も分からないのでそのままになってしまいましたが、心温まる思いをさせていただきました。 
 
それでも地元の方が、勝手に敷地に入られたり、立て看板を無視されたりしてつらい思いをされている話もよく聞きます。 
 
先のおばあちゃんも、そういう経験がおありになるから、外から来る方のマナーが目についてしまうのですね。 
 
確かに山菜が取りやすいところは人の敷地や草刈りをしてある管理地のことが多いとは思いますが、山に住む人々は都会より不便を容認して、山の厳しさと恵みとともに生きることを選んでいるので、山に住む者にとっては山菜も春のレジャーではなく生活の一部なのです。 
 
そこを思いやってマナーを守って、山菜取りを楽しんでいただけると、みんな円満に山の恵みを分けていただけるのかなと思いました。 
 
家に帰って早速ウドの穂先をてんぷらに。 
剥いた皮と葉はじっくり煮て佃煮に。 
こちらは定番の酢味噌あえ。 
美味しい玄米酢と、味噌だけで本当に甘みがあっておいしい。てっぺんに木の芽が欲しいところですが、庭の山椒の木はまだ新芽が出ていないので、このままで。とても滋味です^^ 
 
さて、元気もいただいたので、今日も穏やかな気持ちでクッキーを焼かせていただきます。 
小さな平和から、つながって大きな平和に。 
皆様も良き日を^^ 
[2016.05.16]
GWもあっという間に過ぎ、大滝区上野のてんねんやの玄関先の山桜も満開になりました。 
 
4月から始まった物産館の販売も、ようやく1か月近くたち、売れ行きと生産、納品のペースが少し見えてきて計画が立てやすくなりました。 
雪解けからほったらかしになってしまっていた外仕事、ようやく手が付けられます。 
 
久しぶりにしっかり庭を見てみたら、もうフキノトウが立派な花になり、水仙は満開、チューリップの蕾も気づかないうちに出ている! 
せっかく山に住んでいるのに、工房にこもりっぱなしだったここ数か月のうちに外はすっかり新芽の季節。 
 
去年エゾシカさんたちにお食事されました裏の畑のアロニアの折れた枝を挿し木にしたものが、ほぼ100%根付いて越冬し、新芽が出てきておりました。 
増えてる。かわいい〜 
 
こちらは剪定した枝をいただいた赤房すぐりの挿し木。こちらも刺したものほぼ100%根付いております。 
増えてる〜 
 
そしてびっくりなのが、もともとが成熟した枝だったのでこんなに小さい挿し木なのにもう花芽がついていること! 
小さい緑色のブドウの房のようなものが付いているのがそうです。すごい生命力ですね。 
 
こちらは峠に生えていたエニシダを移植したもの。 
やわらかい緑色の新しい芽が出てきています。 
初夏には小さな黄色い花がびっしりと咲きます。 
こちらも大好きな花の一つです。 
 
こちらもいただきもののラミウム。 
今の窓の下全面を覆うくらいに増えました。 
もう踏まないと窓に近づけません。 
絨毯のようグラウンドカバーにしたかったので、願い通りに育ってくれて嬉しいです。 
 
ラミウムはここには2種類あり、白っぽい葉に薄いピンク色の花が咲くものと、濃い緑色の葉に濃いピンク色の花が咲く個体がありましたが、混色していたら交雑してしまったようで、どちらの葉の花も濃いピンク色になってしまいました。かわいいからいいのですがちょっともったいなかったかもしれません。 
 
こちらは漢方のセンキュウ。 
ニンジンによく似た葉ですが、困ったことにすぐそばにこれもよく似た葉を持つフクジュソウが進出してきているのです。 
初春のの黄金色の花が終わり、丸い緑色の実がついています。去年はここには生えていなかったのに増えてる。種がこぼれるのですね。 
 
フクジュソウはかわいらしい花ですが毒草なので、どんどん増えて生息地が混ざってしまうと大変です。間違って摘んでしまわないとも限りません。 
なのでフクジュソウのほうを移植します。 
 
ミント類も増える増える。 
ミント類は王様のように強いのか、他の草たちを蹴散らす勢い(笑)で範囲を広めています。丈夫で素晴らしい。 
こちらは去年母からいただいた鉢植えだったスペアミント。 
しっかり越冬して芽を出してくれました。 
香りもそうですが姿もペパーミントより柔らかくて優しげ。なんだか女性的です。 
 
すでにこの地に降りて3年目になるレモンバームはしっかり自分の居場所を確保しています。 
大きくなるとこんもりとする茂り方が素敵です。 
 
こちらは寄せ植え。 
エニシダと挿し木のアロニア、左側にピヨピヨと数本生えている赤みのかかった葉のものはシモツケの挿し木です。 
 
シモツケは密集した株になる低木で、夏に綿のようにマゼンダピンクの小花を無数につけるとても可憐な木です。樹高80センチくらいの低木なので、たくさん増やして裏庭のてんねんガーデンの囲いにしたいと思い増やしています。 
 
脳内で区画されつつあるてんねんガーデンは、薬草とハーブ、野菜の立体アートです。 
まだ中心になる部分が白紙なのですが、耕さずに野菜を作り、コンパニオンプランツで防除し、自然な食と自然の知恵と芸術を一度に楽しめかつ店の食材を確保する(笑)散策型ガーデンにしたい。 
そしてピアノのある店舗では時にライブも^^ 
 
絵描きとぱん屋と百姓と唄うたいと巨木好きと田舎好きをブレンドするとこういうものが出来上がると。 
わたし、をこの世に形として表すとこうなるようです。 
 
焼きたての天然酵母ぱんがあり、アロニアソーダや野草コーディアルがあり、巨樹に会えてガーデンを散策し、森林浴をして温泉に入って… 
そんなこころとからだ癒しの一日ツアーができる場所を、ゆっくりゆっくりですが目指しています。 
今はまだ地ならしですが、うふふ、ワクワクです^^ 
 
さ、ゴミ片付けから始めましょう。 
ものと心のお掃除、リンク証明です。 
 
皆様も今日も良き日をお過ごしくださいませ^^ 
[2016.05.09]
GW後半に納品できなかった物産館に本日納品に行きました。今日も混んでいました^^  
 
素敵な棚に置かせていただいているので、  
もっとうまくディスプレイしたくて  
今日は軽く寸法を測ってきました。  
 
ひな壇のように奥を高くしたいのだけれど  
上に円形の棚があるのでその足台をよけて台を置く、  
その大きさがわかったので次は台と板を見繕います。  
次の納品が楽しみです。  
 
ポップも新しくラミネートしたものに変えました。  
これがその様子。  
 
 
天然酵棒のキャッチコピーは友人が命名。  
その名もずばり「しょっぱいぼっこ。」  
北海道弁最強。  
北海道のイラストの入ったポップ、できました。  
 
 
全体像はこんな感じに。  
 
 
少しづつ進化しております。  
次に納品に行くときはあれとあれを新しくしようと  
遅々たる進み具合ですがワクワクしております。  
 
皆さま今日も良き日をお過ごし下さい^^  
[2016.05.03]
お天気が良くて、焼きっぱなしの工房は  
窓を開けないと暑くて暑くて  
もう半そでになりたいくらいの本日。  
 
苦戦していた変なバグのおきるままのワードで  
ようやくアロニアクッキーの箱入りリーフレットができたので、本日物産館に納品に行けます^^  
 
ちょうど昨日で箱入りのほうがなくなったので、  
間に合ってよかった。けどもう昼過ぎちゃった;;  
これから準備して配達に行きます。  
 
新しい商品の開発にはいろいろなアクシデントもつきもので、  
箱入りのクッキーを詰めてみて持ってみてひっくり返してみて紙袋に入れてみて初めて中身がずれやすい事に気が付きました。  
 
もう予算も使い切っているので、知恵を振り絞り、  
中入れのリーフレットの形を変えてクッキー抑えにもなるように一から作り直したのです。  
 
そしたら今まで起きなかった変なバグが起こって、  
写真が整列しないし新しく文章を挿入しようとすると  
どんどん変なところに写真がずれてしまって  
思ったようにいかなくてしばらくずっと苦戦しました。  
 
なので箱入りが沢山作れなかったのですが、  
ようやくリーフレットの原型ができたので  
後はPDFファイルに変換して印刷に出せます。  
これがその原型  
 
 
とりあえずはPCで印刷して対応できるのでほっとしました。  
 
windows10になってからまだ慣れないことが多く、  
ファイルの場所がわからなくなったり写真データが消えたりいろいろスムーズに行かないこともあるのですが、サクサク動くところやネットが速いことは助かります。あとは慣れなのでしょうね。  
 
さてさて今日のぱんたち  
 
こちらはアロニアクッキーパン。  
アロニアの色が濃いですね。  
甘酸っぱいメロンパンようなクッキー生地がのったぱんで、ぱん自体の生地ももしっとりもちもちで旨いです。  
 
市販のメロンパンが昔から苦手で、  
なんで生地がこんなにぶわぶわもそもそしてるんだろうと思っていたので、自分好みのしっとりもちもち生地にサクサクのクッキー生地にしちゃいました。  
これ、プレーンのクッキー生地も好評です。  
こちらは大滝のファーム453でお求めください。  
 
先に述べたアロニアクッキー(箱)  
 
こちらはパッケージングに時間がかかるのですが、  
丁寧に作ったクッキーを丁寧に包装してさらに丁寧に箱に入れてリーフレットを入れて包む、その作業がまるで儀式のようでとても心が落ち着きます。  
 
こんなしあわせな気持ちでお菓子を作れるありがたさ。  
 
出来上がった箱入りクッキーは  
大切な人に胸を張って送れる品物。  
 
まだまだすべてに行き届かないけれど、  
一つ一つ手をかけて整えていきたいです。  
 
あ、でものぼりを作るのが間に合わなかった;;  
道の駅にかわいい小さいのぼりを売り場に置きたかったのに。  
 
お母ちゃんぱん屋なので全部完璧にはできないけど、今できる精いっぱいをお届けしてきます。  
 
[2016.05.01]
昨日は札幌市清田区にあるアロマ整体サロン&カフェNaturalistさんで行われた第二回オープンマイクライブに地球家族のピアニスト美雪さんと二人で参加させていただいてきました。 
 
fbのリンクをアップしますね。 
https://www.facebook.com/hayashi.reika.5 
 
参加されたアーティストの皆さんも、聞きに来てくださった方々も、まるで昔からの知り合いのようにすっと心が通じるような感じで、アーティストの音楽からその方の人生の一部が見え、それが心に響いて同じ響くものを洗い流し、きれいに昇華するような、とてもあたたかく一体感のあるライブでした。 
 
演奏中大前店長^^ 
 
 
地球家族は一番最初に演奏させていただき、美しい言葉、地球家族、それからイベントで定番になったwe are the world、この3曲を奏でさせていただきました。 
 
面白かったのがプログラムが終わった後、帰られた方もいらっしゃましたが残られた方々でまるで第2部のようにセッションが始まったこと。 
 
リクエストが飛び交い、スマホで歌詞やコードを出しながらのアーティスト同士の即興セッションは、生ライブならではのお楽しみでした。最後は社長も店長もアーティストも観客もみんな一緒状態で、naturalistファミリーという言葉が出るほどホットな空間で次回への繋ぎになりました。 
 
感じたのは、 
どんな人もそれぞれ課題を持っていて、 
形は違えどそれと向き合って生きていく、 
その中ででしかわかりえないことがあり、 
それがそれぞれにしかできない学びだということ。 
 
順風満帆の人生なんて、ほとんどない。 
逆境苦境の中でこそ、底力が発揮できる。 
 
闇に落ちてみないと、分からなかった光がある。 
 
暗闇の底にいたからこそ、生の素晴らしさを生き生きと感じられる。 
 
人は共感できる生き物だから、 
仲間の体験を分かち合うことができ、 
自分にできない体験を分かち合ってくれた仲間に 
尊敬畏敬の念を抱く。 
 
落ちた人にしかわからない優しさがあり、 
落ちなかった人にしかできない強さがある。 
 
誰がえらくて、誰がえらくない、 
そんな境界線など溶けて消えてしまう人類の共体験。 
 
それぞれが、それぞれの課題に取り組み 
全体として一つの種の成長につながっていく、 
無意識層の一体感。 
 
ステージで沢山の人の前にいても、 
工房で一人で床に座り込んでいても、 
いつでもどこでも世界中の人々と繋がっていて 
互いに影響しあっている責任。 
 
だから、日々愛と感謝でいたい。 
そうなれないときの自分も丸ごと抱き込んで 
同じように仲間のことも丸ごと抱きしめる懐の広さを持っていたい。 
 
私にとって唄っているときの幸せ感は格別で、 
無条件の幸せ、それに近いのかなと思います。 
ぱんやお菓子を作るときの幸せ感は 
作り上げる幸せ感で、質がちょっと違う。 
そしてどちらも同じように私を作る一部で、必要です。 
 
また一つ深く入り込めた矢先のライブだったので、 
参加できてよかったです。 
次回が楽しみです。 
 
さて、今日は先週のタイトなスケジュールで体がいやいやをしていて左肩が上がらないので、 
ゆっくり作業をします。 
 
ゆっくりって、優雅ですね。 
まるで演劇か舞を舞っているみたい。 
気が付くとバタバタしちゃうから、 
左手が上がらないのもちょっと優雅になれるご褒美かも。 
 
朝からバドミントンの練習に行く息子のお弁当を作るのに、ついでだからと芽の動き始めた友人の無農薬有機栽培ジャガイモをたらいいっぱい剥いて大鍋でゆでてしまいました。 
 
半分を、手作り豆腐マヨネーズでポテトサラダに。 
 
もう半分を、大好きなマッシュポテトに。 
こちらもあっさりと荒くつぶしたジャガイモに豆乳を滑らかになるまで加え、宗谷の塩で調味したもの。 
超とろけるクリーミーマッシュです。 
ところどころにある荒いジャガイモがほっくりと甘くて、極上の幸せ。 
 
今日はお日様があたたかく照らしてくださるので、 
世界が殊更きれいに見えます。 
 
息子が出した大量のジャージとユニフォーム、 
サイズが大きいから洗濯も回数がかかりますが、 
今日はお日様が味方ですのではかどります。 
 
否が応でもゆっくりと優雅にしか動けない体で、 
真心こめてゆったりとお菓子が作れるなんて幸せ。 
 
あ、煙突掃除もしなくちゃ。 
薪ストーブの煙が逆流してきちゃいました。 
こちらも優雅にさせていただきましょう。 
 
皆様もどうぞ佳き日をお過ごしください^^ 
[2016.03.16]
またもやお久しぶりでございます。 
昨年から取り掛かっていたある事業がようやく終結し、ほっと一息ついてやっとご報告できる心持ちになりました。 
 
これから数回に分けて、じっくりじっくり取り組んできたてんねんや初の大きな商品開発の流れをアップさせていただき、このようなありがたい支援事業があることをお知らせしたいと思います。 
 
このたびてんねんやがお世話になったのは、経済産業省の平成26年度補正予算案、地域の産業振興等による経済活性化、地域の活性化に資する企業、産業に対する支援の一つの、ものづくり創出支援事業というものです。 
 
この事業のご支援をいただけることになり、昨年春からずっと通常業務と並行して、地元伊達大滝のアロニアを使ったクッキーの商品開発をさせていただいていました。 
 
大きなお仕事とは全く無縁だったてんねんやが、このような事業をさせていただくことになったきっかけは、一昨年暮れに、大滝の有志が開いた伊達市長を囲むささやかなお茶会でした。 
 
忙しいご公務の中、せっかく大滝まで来てくださるので、地元のものでおもてなしをとの仲間の声で、てんねんやが作っていたアロニアのクッキーをお茶菓子の一つとして使ってくださったのです。 
 
お茶会では質問や意見が交わされ、大滝が大好きでここに住み、大滝の先を思う人が沢山いること、地元の農産物を使って物を作り続けている人がいることを喜んでくださいました。 
 
そしてアロニアクッキーを召し上がってくださり、今までアロニアを使った商品ではありそうでなかったクッキーを言うことで、伊達のお土産品の一つになりうるとのことで、事業として成り立つよう支援するところがあることを教えていただいたのです。 
 
最初に作ったクッキーは、大滝の名前にこだわり、手作りでひらがなスタンプで「だておおたきあろにあくっきい」と刻印していました。ラベルはPCで。なんだか試作品っぽかったです。 
 
当時てんねんやは大滝に移り住んで13年、子供たちも大きくなり、店を始めて10年目、少し落ち着いて 
きて、今まで沢山お世話になりっぱなしの大滝と沢山の方々に、これから一生恩返しをどうやってしていこうと考え始めた頃でした。 
 
他から誘致するのは簡単だが、そうではなく地元の人が自らすることに意味がある、との市長の言葉に深く共感し、初めて、ようやく一つ役に立つことができるかも、という思いが生まれました。 
 
ご存知の方も多いと思いますが、伊達大滝特産のアロニアは、栄養価が高いスーパーフルーツと言われており、目の機能改善にいいといわれるポリフェノールの一種アントシアニンが、ブルーベリーの2〜7倍も含まれるという注目の果実です。 
 
その一方で、ブルーベリーのように生でいただくには渋みが強く、それが抗酸化物質であるのですが加工するにもくせのある個性的なベリーでもあります。 
 
でもなぜかその個性的なところがたまらないという、 
いろいろとマニアックなてんねんやです。 
血からしてRH-B型なので、どうも変わっているのでしょうか。 
 
話は脱線しましたが、アロニア市場にはジャムやジュース、飴やグミなどがあり、サプリメントも有名ですが、濃い紫色が化学変化を起こし、焼き菓子にするには色合いがとても難しいのです。 
 
てんねんやも、ぱんやケーキ、クッキー、スコーン、マフィンなどの洋菓子のほか、まんじゅうや蒸しパンなども作りましたが、商品として一応安定したのはぱんとクッキーでした。 
 
マフィンやスコーンは得も言われぬ灰色がかったうすら紫になり、全く食欲をそそらない困ったちゃんに。 
パンもクッキーも焼きすぎると風味も色も飛んでしまう。 
 
以前自然素材の染物を習っていたころ、鉄鍋で卵と紫キャベツのチャーハンを作ったら、最初全体がピンク色になりおお〜と喜んでいたのに、冷えて時間がたつと卵のアルカリと鉄分に反応して強烈にどす黒い青紫色のチャーハンになって、あまりの色合いにびっくりして食べるのが怖くなったことがありました。 
味はそんなに変わらないのですけどね。 
 
酸を入れると赤くなり、アルカリで青くなり鉄分で黒ずむ。いやはや、科学の実験です。 
 
綺麗な青い色になるマロウのハーブティーに、レモンをひとたらしすると、ぱあっと明るいピンク色になります。あれも大好きでした。 
 
またまた話が脱線しましたが、そんなこんなでクッキーの色も味も結構試行錯誤しまして、時間はかかりましたが納得のいくものができました。 
 
試行錯誤の詳細はまた次回に^^ 
皆様どうぞ良き日を^^ 
[2016.02.01]
PCトラブルから数ヶ月、こんなにブログをご無沙汰していたことにはたと気づき、8月から?うそ〜んと冷や汗をかきました。9月にPCトラブったのでそれからまったくしてなかったのですね;; 
不定期なできるとき発信ですがまたよろしくお願いいたします。 
 
そういえば写真がたまって! 
アップしようとことあるごとに撮りためているのに、忙しかったこともありゆっくり文章を書くことも思いつかなくて気がつけばもう2月。 
 
若いころは分厚い大学ノートに日記をつけるのが習慣だったことを思い出しました。 
それやってないからいろんなこと忘れやすいのかな〜と改めて思いました。いや、年なのもありますが( ^^) 
記述することで整理して自分の中に落とすって、私にとって結構重要な日課でした。好きなことなのでブログという形を借りて日々のつれづれを形にすることができて、分かち合うことが出来るのはハイテクのありがたいところです。 
 
アロニアクッキーの試作つづきでぱんたちを焼く日が限られていましたが、それも落ち着いてきたので送りの品も作り始めます。お待たせしていた方々申し訳ありませんでした。来週から順次送らせていただきますので、またどうぞ宜しくお願いいたします。 
 
それから数日前に、家電の留守電でぱんのことをお問い合わせ頂いたお客様、折り返しと思いましたが当店の電話が年期もので着信履歴の番号が出ないので、お電話できずにおります。申し訳ありません。 
 
もしこちらをご覧でしたら、お手数ですが今一度ご連絡下さいませんでしょうか。家電の留守メッセージの最後に携帯番号をご案内しておりますので、ワン切りして頂けたらこちらからかけ直しさせていただきます。 
 
古きを大事にと思ってきましたが、こういうときにアダになることもしばしば。。。 
転送出来るようにしないといけませんね。 
対処しようと思います。 
 
それでは今日の一枚はこちら 
マイナス15度前後になると出来る、窓の氷の紋様。 
今年も綺麗に咲きました。 
毎日違うので、毎朝見るのが楽しみです。 
夜明け前の、この蒼さが好き。 
 
皆さま今日も善き日を^^ 
[2015.08.08]
今日はファーム453の営業日です。  
 
暑さ続きで酵母がだれてしまい、  
酸味が抜けなくてぱんの仕込みが出来なかったので、  
沢山戴いたズッキーニを使って久しぶりにおやきを焼きました。  
 
 
直売所についておやきを持って車から降りると、  
ちょうど向かってこられるご夫婦の姿が見えました。  
 
「こんにちは。いらっしゃいませ」  
と挨拶して店に入り納品していると、ご夫婦も中に入ってこられました。  
 
「このおやきはいくら?」  
 
とご夫婦の旦那様がレジの方に聞いている声が耳に入りました。  
 
レジの方が150円ですと答えると、  
「中身は同じ?」と質問されました。  
 
「どれもズッキーニのおやきでおなじです」とお答えすると、レジの方が、  
 
「この方がずっとおやきを買いに来ていた人だよ」  
と教えてくれました。  
 
え!!!  
この方が!  
 
去年から、直売所のレジ担当の方々にうわさされていた、「おやきおじさん」  
 
毎週必ずと言っていいほどおやきを二つ買いに来てくれ、誰からともなく「おやきおじさん」と呼ばれるようになったお客様がいるという話を聞いていたのです。  
 
「最近おやきおじさん来ないね、」とか、  
「この前おやきないのって聞かれたよ」とか、  
ひんぱんにおやきおじさんの名前を聞くたび、  
いつかお会いしたいなあと思っていたのです。  
 
一年越しに偶然お会いできたおやきおじさんに、  
初めてお会いするのに思わず  
「(おやきの)作者です。いつもうちのおやきがお世話になって居ります」などとつい冗談を言ってしまうくらい、心の中では親しみがあったのでした。  
 
お孫さんもいらっしゃるかな、と見受けられる感じのおやきおじさんは、わたしをみて、  
 
「最近おやきがなくて」  
 
とおっしゃいました。  
 
大滝の野菜で作るお焼きは、夏がメインで冬はあまり作らず、この夏は忙しかったのもありぱんだけの納品が多く、おやきは先週から焼き始めたばかりでした。  
 
おやきのなかったことをわびると、おやきおじさんはてに2つ、3つとおやきを取り、結局6つも籠に入れて下さいました。  
 
それから少し談笑し、おやきおじさんご夫妻はお帰りになられましたが、とても嬉しい出会いでした。  
 
自分の作る物を、こんなに心待ちにしていてくださる方がいる。  
作り手にとって、これは本当に光栄なことです。  
 
ちょうど昨日も、市街地に配達に行き、委託店にちょうど見えられたお客様と話していて、うちのオレンジピールのファンでいらっしゃることが分かり、ひとしきりオレンジピール談義で盛り上がって、季節商品なので来年になるけれどまた作りますねと約束し、お客さまもとても喜んで下さった事があったばかりで、二日続きで同じような話をいただき、ありがたさが倍増でした。  
 
ぱんの酵母は未だ粘りが強く、酸味もありますが、  
ぱんに仕込めないほどではなさそうです。  
 
発酵器もなく、温度管理も自然にと始めたてんねんやは、季節によって味が変わったり、その時にしかないものがあったりします。  
 
それを理解し、楽しんでくれるお客様との出会いが、てんねんやをずっと支えてくれています。  
 
10年たっても、ずっと繋がっているご縁というのは、  
本当に素晴らしく、ありがたいものだと感じました。  
 
近くの方も、遠くの方も、  
今会える方も、もう会えない方も、  
皆さまどうもありがとうございます。  
 
今日の一枚はこちら  
 
早朝の美しいうろこ雲。  
この青、地球の色ですね。  
 
皆さま今日もよき日をお過ごしください^^  
 
 
 
[2015.07.27]
うちの裏庭には、去年道庁のHP内のみどり財形という北海道の巨木を登録するサイトで巨木認定していただいたオンコ(イチイ)の木があります。 
その名も、「伊達大滝上野のオンコ」 
 
伊達市の、大滝区の、上野町の山の中で、ずっと伐られずに良く守って下さいましたの感謝を込めて、この地の名を冠したく命名させていただきました。 
 
みどり財形のサイト内には道内の認定された巨木を一覧出来る表があり、認定されてから表に表示されるまで半年以上、かなりの日数がかかりましたが、この度めでたくも表内にも登録していただきました。 
リンクはこちら 
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sky/homepage/midori/undou/3_zaikei/iburi.htm 
 
てんねんやが目指している、オーガニックベジタブルハーブガーデンのメインとなる、推定樹齢300年以上のシンボルツリーです。 
 
森と、野草と、薬草と、花と、野菜と。 
それらを森林浴をしながら楽しめ、そしてぱんを戴けるカフェもある。夢の天然庭園、てんねんガーデン。 
 
目の前の庭で野草やハーブを増やし、それを裏の畑に少しずつ移植し、区画していく、気の長い作業ですが、 
地域の宝、子々孫々の宝となるように守っていきたい。 
 
一生かけての事業ですが、少しづつ楽しみながら整備していきたいと思っています。 
 
まずはオンコの看板作りから。 
去年はずして戴いたハウスの片付けもしなきゃ。 
 
頑張って整備しますので、 
巨木好きな方、是非見にいらしてくださいね。 
 
では皆様今日もよき日を^^ 
つぶやきひとつ
友人の畑のニンジン。 
春になって、葉が伸びてきました。 
 
これ、一つの種で足が4本も。 
 
お店には絶対に並ばない姿だけど、 
これってよく考えたら一粒で4度おいしい状態かも。 
 
生産効率がいいのか?ハネ品としてうちに分けていただきますが 
こんなありがたいことはないです。 
プロフィール
てんねんや
てんねんや
地球にやさしい暮らしをと模索していたら、自給自足に行き着き、素人だから失敗だらけの百姓仕事の中で、自然の力や人には計り知れない大きなものがあるのを体感しました。地球の美しさに感動しつつ、子育て自分育てに七転び八起きしながら天然酵母のぱん屋を続け、気がつくと田舎暮らし15年目でした。田舎暮らしの中で自然や命、地球を讃える歌を授かり、風のピアニストmiyukiとのユニット「地球家族」の唄うたいとして、伊達、札幌、函館などでライブ活動もしています。 
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