寒さが続いて沢山雪が降りましたね
皆様お元気でいらっしゃいますか
てんねんや店主は迂闊にも風邪をひきまして
もしかしてインフルB型だったのかというような
熱殆どなし咳鼻水洪水頭痛全身痛し2日寝込みという
久々の大浄化をいただきました
まだ声も掠れてティッシュと仲良しですが
明日からは焼きにかかれそうです
さてさて今日のお知らせは
「3月からてんねんやのしあわせな食べもの定期便始まります」
でございます✨🍞✨
より良い素材たちからできる
心と身体をつくる良いお品たちを
定期的に身体にチャージできますよう
お客様のお声から始まります定期便は
てんねんやのヴィーガン素食で
世界平和な食べ物たちの中から
定番ぱんと月変わりのぱんと
焼き菓子のセットを
お届けさせていただきます。
中身をご案内いたしますね✨
………✴しあわせな食べもの ヴィーガン定期便✴………
見える範囲に民家なし
人里離れた奥洞爺の山の中
樹齢300年超の巨木の息づく土地で
清らかな空気と水とエナジーに包まれて
じっくりゆっくり熟成し醸される
天然自然の食べ物たち
癒しの慈味といわれる
素朴で自然なてんねんやの
スローなぱんと焼き菓子たちが
貴方の心と身体を
毎月サポートさせていただきます
グルテンフリーの北海道産大豆丸ごとの
てんねんやオリジナルシリアルもセットして
時には超速 でも自然で美味しく
頑張る朝こそ良いエナジーを
この地だから生まれる味わいと
ナチュラルなエナジーを詰め合わせました
⚪ソフト系ぱんでほっこり癒され✨
大人気 しあわせなSOYみるくぱん 160g×2個
アレンジ無限大 豆乳山型ぱん 270g×1個
⚪ハード系ぱんでミネラルと食物繊維も補給✨
大滝特産 アロニアフルーツぱん 270g×1個
どっしり定番 レーズン胡桃ぱん 270g×1個
⚪季節のお楽しみ 月変わりのぱん×1〜2個
⚪ナチュラル焼き菓子でエナジーチャージ✨
天然酵母スコーン 種類お任せ×4個
⚪ファストだからこそ限りなく良いものを✨
北海道大豆有機フルーツシリアル 120g×1個
アロニアフルーツの写真が無くてごめんなさい
近々アップいたします
オプションとして、他のお品たちも同梱できます
有機ドライフルーツやナッツ
天然酵棒やスコーン、クッキーなども是非✨
北海道産小麦粉や有機砂糖
日本最北の塩、宗谷の塩などもございます
お箱の大きさ重さで多少変わりますが
送料ひとつ分で済みますので
1ヶ月分の良いお品たちと
エナジーの仕入れにお使いください🍀
オプションは在庫の関係もありますので
1週間前にはお知らせくださいませ
毎月1日から10日の間にお届けいたします
1ヶ月や、ご贈答、ご希望月だけのご注文も承ります
その場合はご注文時にご相談ください
特にご指定の無いときは定期便扱いになります
SOYみるくぱん×2個 560
豆乳山型ぱん×1個 390
アロニアフルーツぱん×1個 480
レーズン胡桃ぱん×1個 480
季節のお楽しみぱん×1〜2個 480
天然酵母スコーン×4個 1000
北海道産大豆シリアルと有機フルーツ 598
合計3988縁(送料別・ゆうパックに準ず)
ご縁と共に
北海道奥洞爺
徳舜別山の麓伊達大滝から
すべてがしあわせであるように
心を込めておつくりいたします
毎月始めに自然と繋がる定期便で
地球に想いを馳せながら
あなたの中心と繋がってください
てんねんやは
店主が今年年女で笑笑😂
創業14年目を迎えます
支えてくださる皆様のおかげで
ここまで続けてこられました
振り返れば感謝しかありません
子供たちに
本物の食べ物をあげたくて
心と身体の基礎をしっかり作ってあげたくて
始めた百姓とぱん屋の暮らし
1歳と5歳だった子供たちが
15歳と19歳になり
ほとんど病院にも行かないぐらい
健康で元気に大きく育ち
手探りで始めた暮らしが
良い方向性だったことを証明してくれています
店を始めるとき
コンセプトが定まり
店名を決めるとき
ふたつの候補で最後まで迷いました
ひとつは「自然屋」と書いて「しぜんや」もしくは「じねんや」
もうひとつは「天然屋」
何日も迷って考えたあげく
自然と天然の違いはなんだろうと
「自然」は「おのずからそうであること」
「天然」は「人為が加わっていないこと、自然」
とても似ていますが
あえて違いを探したら
「自」という感じは「自分」のように
人が関わる言葉にも使われるけど
「天」は人の入る余地がないような気がして
できるだけありのままで
無理なく本来であること
自然回帰が
世界平和の一番の近道ではないかと思っていたので
人間が世界を壊している
その事への 戒めと
人智を超えた大きな何かの中で
私たちは生かしていただいている
それに気づくことだけが
搾取と破壊から
共栄共存の道への転換になる
その思いから
てんねんや を選びました
ひらがなになったのは
柔らかく優しくありたかったからです
カクカクと正しいことを
頭でっかちに言うのでなく
人もどんな生き物も何もかも
温かく優しくいたわることを
嫌がるものはいないことから
そんな風にありたいと思ったからです
決して
決して
私の間抜けの意味ではないのです
店名を決め所はまだ
一般的にそんな使い方をするとは知らなくて
テレビもなかった頃なので
しかも最近言われて気がついたなんて
言霊的には
しっかり屋にすればよかったかも
選べるのなら
これからの世界に良いものを
子供たちに残したいものを
出来うる限り
まだまだ全ては良くなれる
私もまだまだ
ようやくこれから
明後日息子が
高校の推薦試験で
明日から帯広に行きます
春には息子も家から出る予定
子育ての一段落
これからは手よりお金がかかるとき
ずっとあたためてきたものたちを
あれこれお出ししていきます
唄も電子書籍もその一部
ヴィーガン食もどんどん✨
昨日の晩御飯はこちら
ヴィーガン坦々麺
たくさん発信もしますので
どうぞお楽しみに
有言実行
言霊と共に
一昨日のこと。
雨があがったので、いただいた野菜の苗を庭におろしました。
トマトたちはハーブの間に降りていただきます。
まだ苗が小さいので、支柱だけあるみたいですが、
足元に沢山咲いているラミウムが、蜜蜂を呼んでくれるので、実成りが良くなりそうです、
去年挿し木した下野「しもつけ」が、勢いづいてきたので土に降ろしたくて、今日やっと場所が決まり、玄関先の道路側の一等地に配置されました。
この低木の方々は、秋口に綺麗なピンク色の細かい花を頭頂につけます。
株のてっぺん全部がピンクになるので、可愛らしくて大好きで、増やしたかったのです。
残りのトマトの苗をどこに降ろそうかと庭を歩いていたら、脱皮したばかり?のセミに遭遇。
ちょっと待ってよ変態中でしょ❗と突っ込みされそうな気がしましたが、このようなお姿初めて拝見したので、失礼してびっくりシェアです。
なんかまだすごく幼虫っぽいですね。
峠から移植したエニシダが今年も花盛りです。
混植したアロニアも、ちょっと遅いですが新芽が出ています。去年の実がまだついていますね。
苗たちをおろしてから雨続きなので、根付きはばっちり期待できそうです。
納屋の入り口の上に、蜂の巣を発見。
様子をうかがってみましたが、蜂の気配がしません。
出入りもないし、見張りもいない。
棒でエイッとつつくと、ぼろっと落ちてきました。
念のため超速で走り去り(笑)遠くから見ているとやはり動きがないので、近くに寄ってみました。
芸術的な外観。規則正しい文様です。
何の蜂の巣でしょうか。
中は二階建て?になっています。美しい〜。
なんだか小宇宙、cosmosを感じます。
ちょっとガウディの建築物に似ているような。
裏側はこんな感じ。
綺麗。
持った感じはパルプのようで、軽く、紙風船にも似た感じです。何層にもなっているのである程度の質感はありますが、ふんわりした感じ。
この縞模様も、あの小さな方々がみんなで縞模様の順番の間違いもなく作り上げるのだから、すごい。
誰か一匹でも、自分はこうやりたい、もっとここはこうしたい、なんていう考えを出したらできないであろう見事な団体作業。
エゴのない、生命体の一つとして一匹一匹がそれぞれの細胞のように機能する、自然の共同作業は、このような芸術を生み出すのですね。
蜂の巣を見ていて、自分も人、という社会の中で、地球という生命の閉鎖系の中で、やるべきことがあり、他の誰でもない、私のはまるべきところがある。
みんなそれぞれ、担当のように任されていることがあり、他の誰かでは変わりはできない。
似ていることをしているようでいて、誰一人として同じことをしてはいない。その、摩訶不思議さ。
本当にこの星は妙なる世界だなあと、
落っことした蜂の巣を見ながら、深く深く地球を思っておりました。
さ、次のすべきこと、しましょう。
命あるうちに、命燃やして。
渡島でちょっと大きな地震もありましたね。
今日の無事を感謝します。大事に生きよう。
週末二日連続、息子が中体連で登別体育館に朝7:45分集合の送迎!
早朝から沢山の車がきていて、ご両親ともに送迎に来られているご家族もあり、こういうところでも世の中のお父さんお母さんは子供のためにえらいなあと思った次第でございます。
大会はほとんどが土日で、週末の直売所のぱんたちを焼くのと重なります。日曜日も2時半に起きて焼くスケジュールで、夜中にアラームで起きました。
工房に行くとぱんたちは予定通りの膨らみ具合で焼いていいよの顔をしています。
早速豆乳山型ぱんを小さいほうのオーブンに入れて焼き始め、次にレーズン胡桃ぱんにクープを入れようとカミソリをもって切り目を入れているとき、ちょっとぼーっとしていたようで、あっと思った瞬間にはもう左のひとさし指をすっぱり切ってしまいました。
やってしまった!結構深くいってしまったので、手を止めて傷口が元通りにくっつくようにふき取りながら合わせ、軽く押さえておきますと数分でくっついてくれました。
傷口が切れたとおりにうまく張り合わせるようにするときれいに貼りつくのですが、あれですあれ、キュウリやズッキーニの切り口同志が吸い付くようにくっつくのと似ています。
でもくっついたばかりはぶつけたり力を入れたりすると簡単に開いてしまうので、切った指を使うことはできず、水仕事もがまん。傷口が化膿すると仕事できない日数が多くなってしまうので、それはとても困ります。でもここを我慢できると完全にくっつくのが速いのです。
仮にくっついた後の指を絆創膏で2重に巻いてぶつけ防止をして使わないようにして、クープ入れの途中だったレーズン胡桃ぱんにクープを入れ、オーブンへ。先ほどの豆乳山型ぱんがあがったので差し替えて、交互に時間差で焼く形になりました。
一か所使えない指があると、いろいろな作業でいつもと加減が違うので、焼きあがったぱんを網に上げるときに手が滑り、一つ落としてしまいました。あああレーズン胡桃ぱんが〜。
大会のお弁当にはサンドイッチを所望のうちの若殿のリクエストに応えるべく、豆腐マヨネーズを作り具を合わせ、はさみ、包むのも、たった一つの指が使えないだけでとても時間がかかってしまいました。
本当に人の手も計算されつくした作りになっていて、五本の指と左右の両手があって初めていろいろなことがスムーズにできるのだなと、改めてこの手のありがたさが身に沁みました。
怪我をしないよう、以後気を付けます。
お弁当もでき、直売所のぱんたちもでき、6時10分にお友達と待ち合わせて、7時半に登別へ。
体育館に子供たちを無事送り、9時過ぎに大滝にとんぼ帰りしてきて、直売所に納品。
それから工房に戻って、今日はご注文いただいた大滝限定のアロニアの星クッキー×10を焼く予定でした。
電話や来客もありましたが、他の仕事も絡めて昼には出来上がり、地元の施設の一つにお届けに行きました。
いつも直売所でアロニアクッキーを買ってくださるというそのお婆ちゃんには初めてお会いするのですが、施設のロビーで私を待っていてくれました。
話しているうちに、もう2つ買ってくださることになり、いつもとても楽しみにしていること、切らさないように頑張っておいてほしいとの旨、伺いました。
大滝限定の星型のアロニアクッキーは、地元の方に気軽にお茶菓子として食べてほしくて作ったものなので、初めて直接地元のお客様から気に入っているといっていただけて、感慨もひとしおです。また頑張る元気をいただきました。
私はどうもおかしなところが不器用なようで、変なところでやりすぎたりとんちんかんだったり、普通に器用にこなす、ということがとても難しく感じることが良くあります。
これ、ということに対する集中力は変にあり、夜中まで平気でやってしまったり、絵を描いていた時もすぐ寝食を忘れるので、このままでは寿命が縮まる、と真剣に思ったりしました。
今は、逆にこうしてお客様から励ましをいただき、
じゃあ、おいしいクッキーを作るために私は手を怪我などしてはいけないんだ、と自重する気持ちが生まれてきました。
ちょっと今生訳ありで、私にとって自分を大切にすることはいけないことで、酷使していないと生きていけない、というくらいに思っていた時期が長かったので、怪我しても病気でも関係ないしこれくらいで死にやしない、そんなことより地球環境を護るんだ〜という勢いで今までやってきましたが、その生活ではいつも余裕がなく、せっぱつまっていて、怒りを感じることも多く、心からいつも幸せだとは感じられずにいました。仕方なかったとはいえあほでしたねえ。
今はなんでそうだったのかの理由もわかるようになったので、そうならざるを得なかった自分も解るし、解るとどんどんこんがらがった状態から抜け出したくなって自分で這い上がろうとしています。
私は地球環境を護りたいがために無理をして、あることろでは物質的には汚さないように気を付けてきたかもしれませんが、自分をおろそかにしてきたので見えないところで心に怒りが潜んでいて、実は物質よりもそれらのマイナスの感情の方が地球を汚してしまうことを知っていたのに、本当に腑に落ちていなかったのです。
というか、無理が何なのか、どうすることが自分を大切にすることなのか全く解っていなかったし、大切にしようとも思っていなかったし、解ろうとも思っていなかったのです。ひどいなあ。あほですな。
実は先日、かけがえのない方を亡くしました。
私の人生の、大きな転機でした。
いくつかの約束を果たせないままの別れでした。
そして、何かのスイッチが入ったようなのです。
霧が晴れるように、今までわからなかったそこに手が届き、ふと見渡すと自分にいらないものばかりを持っていることに気が付きました。
自分が本当にしたいことから無意識に目を背けてきたことに気付きました。
無意識でなりたがっていた自分、でも正しい自尊心がなかったのでなれるわけないと思い込んでいた自分と、今のまだまだ届かない状態の自分が繋がり、本当に私の願いである地球を確実に守る、ということを現実にすることを目指すには、私がまず幸せでないと始まらないということが一つ深く腑に落ちたのです。
そうしたら、指を切ったときに申し訳ないと思えてびっくりしたし、今まではそれで水仕事をやめるなんて考えもしませんでしたが今回はいたわる気持ちが芽生え、またまたびっくりしたのです。
以前は指を怪我したら、くっそやっちまったこのドジ、とばかりに自分に罵詈雑言を浴びせるような悪人ぶり(うわあひどいぃ懺悔懺悔∞)
痛い?何言ってるんだ甘えんじゃねえとっとと働きやがれビシビシ!(なぜかべらんめえ調)みたいな気持ちでやってきたのでそりゃあ免疫異常も起こしますわ。体も嫌になってボイコットいたしますわ。
もう懺悔しかございません。
五体投地したい気持ちでございます。
地球さん宇宙さん世界さん荒々しい気持ちをまき散らしてきてごめんなさい。
20代のころ荒雄、と異名をとったおやじっぷりにも深い深いわけがあり、その名残は健在でございました。心の傷、こわい、こわい。
取り戻せ、自尊心。
正しく頑張れ、私。
無駄なことは何一つないといわれますが、小さなきっかけの積み重ねがなければ大きなきっかけでいっきに気づくことはできなかっただろうと思います。
あがいたことも、わけわかんなかったことも、思い違いしたことも、間違ったことも、失敗したことも、迷惑かけて落ち込んだことも、うまくできなかったことも、何にもわかっていなかったことも、全て無駄ではなかったようです。
がけっぷちにならないとスイッチを入れられない癖も、もういらないので、入れるべき時にいつでもスイッチが入るよう、心のブロックをいつも外しておきたいと思いました。
正しい自尊心をもって、人として普通に、当たり前に、みんなと一緒に幸せになる。
てんねんや、ようやく最終形態に向かっての扉が開きました。目指せ、脱あほでございます。
早く人間になりたい。まっとうな。
今日は、痛い話とアロニアクッキーともつながるお話でした。時間の関係で写真なしで文章のみで失礼します。
ではまた^^皆さまどうぞ佳き日をお過ごしください。