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[2016.09.02]
沢山の被害があった台風10号が一過し、昨日はトンボの群れが飛び交うのにものずごく蒸し暑い一日でしたね。  
 
ご無沙汰でございます。  
昨日ようやく2日の停電が復旧し、携帯不通も終わり、通常モードとなりました大滝、冷凍庫のものも完全に解ける前に通電したので無事に済み、今日はお天気も良いのでやっとお洗濯ができ、ほっと一息つきました。  
 
とはいえ、家から50メートル先の電線にカラ松の倒木がぶら下がったまま。  
ほくでんさんに電話してから早3日目、復旧作業もお忙しいようでまだここまで手が伸びてきていません。  
 
今朝よく見てみたら、電線と山ぶどうの蔓で支えられて何とかぶら下がっている状態で、ぎりぎりで守っていただいているようなすごいことになっていました。  
 
 
写真では見えませんが、引っ張られた隣の電柱も傾いていますので、木を切るだけでは済まないかもしれません。  
 
ここが切れると影響があるのはうちだけなのですが、諸々鑑みて次の台風が来る前に撤去していただけることありがたいですが、お忙しいほくでんさんと委託の業者さんも大変だろうと思うので、風の吹かないことを願っております。  
 
火曜日、夜9時に息子のバドミントンの迎えに行って、帰ってきたら電気が消えていました。  
 
すぐにろうそくとランタンを出して、手慣れた息子が火をつけてくれているうちに晩御飯の支度をしました。  
 
薪ストーブの暮らしで、子供たちが小さいころから火の扱いに慣れているので、こういうサバイバルな時でもあまり慌てないのが助かります。真っ暗でもスムーズに何をしたらいいか判断できて、自主的に的確に動いてくれるのはとてもありがたいです。  
 
逆に嬉々として面白がって沢山のろうそくに火をつけてくれるのは余興ですが(笑)  
これは真っ暗闇のソファーとろうそく。  
 
 
断水に備えて鍋釜に水をためて、非常用のラジオの確認をして、懐中電灯を枕元に置いて。  
 
ガスはプロパンなので煮炊きに不便しなかったのも助かりました。水も断水になるかもと言われていましたが、結局一時出が悪くなったもののすぐに回復して、素早い役場の対応がありがたかったです。  
 
心配してお電話くださった方々、メールくださった方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。  
 
今日からまた製作にかかれます^^  
 
本日も穏やかで、全国のいまだ復旧していないところの作業が進みますように。  
 
 
 



[2016.07.01]
昔、河島英五さんの歌で「酒と泪と男と女」というのがありまして、カラオケボックスでバイトしていた20代前半のころ、バイト仲間が唄うのを聞いて、かっこいい歌だなあと思ってものでございます。 
 
個人的には「時代おくれ」をちょっとアレンジした、後世に残したいお酒飲まない替え歌バージョン(勝手にてんねんや作)が人生のテーマソングなのですが、今日のタイトルは何となく4つの言葉が浮かんだので河島さんの歌になぞらえてみました。ゴロは合わないですがそこはご愛敬で^^ 
 
本日はじめは庭。大好きな庭、というか山?畑?と区別がつかない生活必需品のガーデンのお話でございます。 
 
裏の草ぼうぼうの畑は広すぎて、約5反くらいあるのでまだアロニアとルバーブと少しのハーブしか植えておらず、よもぎ(自生)、タンポポ(自生)、月見草(自生)、スギナ(自生)などなど勝手に天然野草園と化しております。こちらはもう少し苗を育ててから区画しながら移植するので、今はまず手近な母屋の周りから手を付けております。 
 
いただいたトマト&ズッキーニの苗が沢山あります。 
南西の日当りのいいところに降りていただきました。 
 
もともと三つ葉とミントの生えていたところなので、 
苗をおろすのに背の高くなっていた方々を丸々刈りましたが、また生えて来たらちょうどよいコンパニオンプランツになってくれます。 
 
裏庭もやっと草刈しました。 
草を刈ったら埋もれていたブドウの苗がやっと見えた;; 
 
笹が進出してきていたので、刈り込んでほっと一息です。草の山ができたのでここを新しい堆肥山にして、今まで一年以上使っていた堆肥山を寝かせます。 
 
大体二年寝かすとほとんど土に返ってくれ、いい草が生えてくるのでそうしたら切り崩して堆肥や苗床の土として使います。植木鉢の植え替えにも使います。 
するとえらいことに。 
 
母のところから来て株分けした緑が、ものすごく大きく元気になって、挿し穂した枝の育つ勢いがすごいのです。 
 
ここに越してきてから二つ堆肥山を作り、今3つ目ですが、一つ目の堆肥山をまだ切り崩して使っています。野菜くずや汲み取ったもの、今は家畜がいないのでこれら二つとあとは草刈りや枝払いの小枝などを積み込んだだけの堆肥山ですが、ふっといミミズやスズメバチも来る虫たちのレストランで、この方々のおかげで栄養満点の土になってくれるのです。 
 
計算されつくした生態系の見事なサイクル。自然の妙、まことに妙なる地球の技だなあと感歎。 
 
完熟した山の土は黒くてしっとりとして、程よく空気が含まれてそれはそれはいい感じ。 
よほどいいベッドなのか、土を掘り返すとよくミミズが熟睡していて触っても起きないので面白いです。 
 
イチゴと競争して鉢の中で狭そうになり、最盛期で混雑しているラミウムを玄関の反対側の土におろします。来年両脇から玄関を囲むように咲くピンクの花を想像して移植しました。 
 
今はまだ切って植えたばかりなので少ししおれてかわいそうな見た目ですが、最盛期の元気のいいうちに挿し穂すると、花は落ちても根が張るので、秋ごろには葉が茂って綺麗になります。白銀に緑の縁取りの葉が美しい種類なので、どこから見ても美しく、お客様の目も楽しませてくれると期待します。 
 
挿し木して大きくなったアロニアの苗を収穫しやすい近さの母家の周りにも植えたくて、父が草刈りしてくれた所に古タイヤを並べ、その中に移植することにしました。 
 
タイヤはしばらく株元のマルチ代わりになるし、苗が気づかれずに踏まれないための目印にもなるし、数年して枝が張る前に抜けばいいので、ちょうど増えきていた古タイヤの使い道ができてよかったです。 
 
庭仕事もまだまだ途中だけど、明日イベントなので仕込みもあります。アロニアクッキーも焼きます。3人くらいに分裂できたらいいのにと思う毎日です。 
 
夜も更けてまいりましたが焼き時間の拘束されている合間にこのブログを書いています。工房、暑いです。 
 
そして明日はまたまた重なりますが息子が中体連の胆振大会。こちらで勝ち残ると全道大会です。 
 
大会といえば大事なお弁当! 
コンディションを左右するので気が抜けません。 
そして手も抜けません。 
 
王子のお気に入り、キャベツととうきびのサンドイッチと胡瓜のお漬物(塩分補給)と果物(ビタミン補給)! 
そして明日てんねんやはイベント出店!! 
 
なのでお漬物はすでに仕込み、ぱんも発酵中、あとはぱんを焼きあげて豆腐マヨネーズを作って果物をカットしておけば朝は野菜を刻んで混ぜてはさむだけ。ん、万端。べジぱんで消化も良く力も出ます^^ 
 
明日のイベントは札幌市清田区にあるcaféナチュラリストさんのほっこりマルシェです。 
詳細はこちらです。 
https://www.facebook.com/events/2044951729063752/ 
地球と人と命を愛するべジぱんたち、札幌行きますよ〜。LOVE&PEACEな人集まれ〜^^(大滝の山の中で愛を叫ぶ) 
 
午後からはオープンマイクライブもあります。 
ライブの詳細はこちら 
https://www.facebook.com/events/1214104265267458/ 
LOVE&PEACEな音楽が集います。 
 
皆様是非お誘いの上お越しくださいませ^^ 
 
庭と、お菓子と、子供とイベント。 
ありがたい盛りだくさんを今日もさせていただけること、感謝感謝*** 
今日は写真を撮るのが間に合わなかったので、文章だけで失礼します。庭の写真は、また今度^^ 
 
世界中平和で幸せでありますように。 
今日も、明日も、ずっと。 
[2016.06.26]
今朝1時半起きでぱんを成型し、5時半に焼き、8時に壮瞥へお届けスケジュールを無事済ませ、車に乗ったら携帯に着信履歴がありました。 
 
誰かと思ったら私の母でした。 
何かあったかと思ってかけなおしたら、 
今日、うちにいる?って。 
いるよ、と云ったら弟が車を出してくれるから行こうかな、と。 
父上と母上、弟君の大滝来訪が急きょ決定しました。 
 
本日の目的の一つは緑の疎開です。 
 
母上の趣味?かライフワークか、観葉植物(緑)を挿し木や株分けで増やすのが得意で、すぐ緑の植木鉢が増えてしまいマンションではある意味困ってしまうのでそれを土地が広い大滝に持ってきてくれるのです。 
 
私はさらにそれを販売したり増やしたり土に植えたりしています。 
今回もサンスベリアやアイビー、ポトスなどが大滝に来ました。緑だらけの山に住んでいても、これらの観葉植物のかわいらしさはまた別物です。 
 
せっかく遠くから来てくれた家族に、急きょだからあるものだけど精いっぱいのおもてなしをと、雨の合間を見て庭からレタスを採ってきて、大豆ミートと豆腐の野菜もりもりハンバーガーを作って有機珈琲を入れ、ちょっとcafé風ランチにしてお出ししました。 
 
話していて写真を撮れなかったのが残念でしたが、みんな喜んで食べてくれて、ぱんの味が一番強いから中身の存在感をもっと強くした方がいいとか、舌が肥えている弟の的確な意見もあり、ではこうしたら、更にこれを入れたらなど、ワイワイとべジランチ談義に盛り上がったのでした。 
 
楽しかったし、ヘルシーで美味しいと家族にも受け入れてもらって、よかった。 
次は事前にもっと準備して、ああしてこうして、更なるおもてなしをと心に決めたのでございました。 
 
ランチが済んで、本日のもうひと仕事、明日のcaféのばらさんのてんねんやの日のお品を包んで送ります。 
今日のお品たちはこちら。 
豆乳メロンぱん、オレンジチョコぱん、豆乳山型ぱん、全粒5割ぱん、酵母スコーン、天然酵棒、ドライフルーツ、こちらももりもりです。 
喜んでいただけるといいな。 
 
お近くにお越しの方は是非お立ち寄りくださいね。 
caféのばら 小樽市桂岡町9-19 
 
美味しい珈琲と野菜料理もいだたけます。 
[2016.06.15]
一昨日のこと。 
雨があがったので、いただいた野菜の苗を庭におろしました。 
 
トマトたちはハーブの間に降りていただきます。 
まだ苗が小さいので、支柱だけあるみたいですが、 
足元に沢山咲いているラミウムが、蜜蜂を呼んでくれるので、実成りが良くなりそうです、 
 
去年挿し木した下野「しもつけ」が、勢いづいてきたので土に降ろしたくて、今日やっと場所が決まり、玄関先の道路側の一等地に配置されました。 
 
この低木の方々は、秋口に綺麗なピンク色の細かい花を頭頂につけます。 
株のてっぺん全部がピンクになるので、可愛らしくて大好きで、増やしたかったのです。 
 
残りのトマトの苗をどこに降ろそうかと庭を歩いていたら、脱皮したばかり?のセミに遭遇。 
ちょっと待ってよ変態中でしょ❗と突っ込みされそうな気がしましたが、このようなお姿初めて拝見したので、失礼してびっくりシェアです。 
なんかまだすごく幼虫っぽいですね。 
 
峠から移植したエニシダが今年も花盛りです。 
混植したアロニアも、ちょっと遅いですが新芽が出ています。去年の実がまだついていますね。 
 
苗たちをおろしてから雨続きなので、根付きはばっちり期待できそうです。 
 
納屋の入り口の上に、蜂の巣を発見。 
様子をうかがってみましたが、蜂の気配がしません。 
出入りもないし、見張りもいない。 
 
棒でエイッとつつくと、ぼろっと落ちてきました。 
念のため超速で走り去り(笑)遠くから見ているとやはり動きがないので、近くに寄ってみました。 
 
芸術的な外観。規則正しい文様です。 
何の蜂の巣でしょうか。 
 
中は二階建て?になっています。美しい〜。 
なんだか小宇宙、cosmosを感じます。 
ちょっとガウディの建築物に似ているような。 
 
裏側はこんな感じ。 
綺麗。 
 
持った感じはパルプのようで、軽く、紙風船にも似た感じです。何層にもなっているのである程度の質感はありますが、ふんわりした感じ。 
この縞模様も、あの小さな方々がみんなで縞模様の順番の間違いもなく作り上げるのだから、すごい。 
 
誰か一匹でも、自分はこうやりたい、もっとここはこうしたい、なんていう考えを出したらできないであろう見事な団体作業。 
 
エゴのない、生命体の一つとして一匹一匹がそれぞれの細胞のように機能する、自然の共同作業は、このような芸術を生み出すのですね。 
 
蜂の巣を見ていて、自分も人、という社会の中で、地球という生命の閉鎖系の中で、やるべきことがあり、他の誰でもない、私のはまるべきところがある。 
 
みんなそれぞれ、担当のように任されていることがあり、他の誰かでは変わりはできない。 
似ていることをしているようでいて、誰一人として同じことをしてはいない。その、摩訶不思議さ。 
 
本当にこの星は妙なる世界だなあと、 
落っことした蜂の巣を見ながら、深く深く地球を思っておりました。 
 
さ、次のすべきこと、しましょう。 
命あるうちに、命燃やして。 
 
渡島でちょっと大きな地震もありましたね。 
今日の無事を感謝します。大事に生きよう。 
[2016.06.12]
週末二日連続、息子が中体連で登別体育館に朝7:45分集合の送迎! 
 
早朝から沢山の車がきていて、ご両親ともに送迎に来られているご家族もあり、こういうところでも世の中のお父さんお母さんは子供のためにえらいなあと思った次第でございます。 
 
大会はほとんどが土日で、週末の直売所のぱんたちを焼くのと重なります。日曜日も2時半に起きて焼くスケジュールで、夜中にアラームで起きました。 
 
工房に行くとぱんたちは予定通りの膨らみ具合で焼いていいよの顔をしています。 
 
早速豆乳山型ぱんを小さいほうのオーブンに入れて焼き始め、次にレーズン胡桃ぱんにクープを入れようとカミソリをもって切り目を入れているとき、ちょっとぼーっとしていたようで、あっと思った瞬間にはもう左のひとさし指をすっぱり切ってしまいました。 
 
やってしまった!結構深くいってしまったので、手を止めて傷口が元通りにくっつくようにふき取りながら合わせ、軽く押さえておきますと数分でくっついてくれました。 
 
傷口が切れたとおりにうまく張り合わせるようにするときれいに貼りつくのですが、あれですあれ、キュウリやズッキーニの切り口同志が吸い付くようにくっつくのと似ています。 
 
でもくっついたばかりはぶつけたり力を入れたりすると簡単に開いてしまうので、切った指を使うことはできず、水仕事もがまん。傷口が化膿すると仕事できない日数が多くなってしまうので、それはとても困ります。でもここを我慢できると完全にくっつくのが速いのです。 
 
仮にくっついた後の指を絆創膏で2重に巻いてぶつけ防止をして使わないようにして、クープ入れの途中だったレーズン胡桃ぱんにクープを入れ、オーブンへ。先ほどの豆乳山型ぱんがあがったので差し替えて、交互に時間差で焼く形になりました。 
 
一か所使えない指があると、いろいろな作業でいつもと加減が違うので、焼きあがったぱんを網に上げるときに手が滑り、一つ落としてしまいました。あああレーズン胡桃ぱんが〜。 
 
大会のお弁当にはサンドイッチを所望のうちの若殿のリクエストに応えるべく、豆腐マヨネーズを作り具を合わせ、はさみ、包むのも、たった一つの指が使えないだけでとても時間がかかってしまいました。 
 
本当に人の手も計算されつくした作りになっていて、五本の指と左右の両手があって初めていろいろなことがスムーズにできるのだなと、改めてこの手のありがたさが身に沁みました。 
怪我をしないよう、以後気を付けます。 
 
お弁当もでき、直売所のぱんたちもでき、6時10分にお友達と待ち合わせて、7時半に登別へ。 
体育館に子供たちを無事送り、9時過ぎに大滝にとんぼ帰りしてきて、直売所に納品。 
それから工房に戻って、今日はご注文いただいた大滝限定のアロニアの星クッキー×10を焼く予定でした。 
 
電話や来客もありましたが、他の仕事も絡めて昼には出来上がり、地元の施設の一つにお届けに行きました。 
 
いつも直売所でアロニアクッキーを買ってくださるというそのお婆ちゃんには初めてお会いするのですが、施設のロビーで私を待っていてくれました。 
 
話しているうちに、もう2つ買ってくださることになり、いつもとても楽しみにしていること、切らさないように頑張っておいてほしいとの旨、伺いました。 
 
大滝限定の星型のアロニアクッキーは、地元の方に気軽にお茶菓子として食べてほしくて作ったものなので、初めて直接地元のお客様から気に入っているといっていただけて、感慨もひとしおです。また頑張る元気をいただきました。 
 
私はどうもおかしなところが不器用なようで、変なところでやりすぎたりとんちんかんだったり、普通に器用にこなす、ということがとても難しく感じることが良くあります。 
 
これ、ということに対する集中力は変にあり、夜中まで平気でやってしまったり、絵を描いていた時もすぐ寝食を忘れるので、このままでは寿命が縮まる、と真剣に思ったりしました。 
 
今は、逆にこうしてお客様から励ましをいただき、 
じゃあ、おいしいクッキーを作るために私は手を怪我などしてはいけないんだ、と自重する気持ちが生まれてきました。 
 
ちょっと今生訳ありで、私にとって自分を大切にすることはいけないことで、酷使していないと生きていけない、というくらいに思っていた時期が長かったので、怪我しても病気でも関係ないしこれくらいで死にやしない、そんなことより地球環境を護るんだ〜という勢いで今までやってきましたが、その生活ではいつも余裕がなく、せっぱつまっていて、怒りを感じることも多く、心からいつも幸せだとは感じられずにいました。仕方なかったとはいえあほでしたねえ。 
 
今はなんでそうだったのかの理由もわかるようになったので、そうならざるを得なかった自分も解るし、解るとどんどんこんがらがった状態から抜け出したくなって自分で這い上がろうとしています。 
 
私は地球環境を護りたいがために無理をして、あることろでは物質的には汚さないように気を付けてきたかもしれませんが、自分をおろそかにしてきたので見えないところで心に怒りが潜んでいて、実は物質よりもそれらのマイナスの感情の方が地球を汚してしまうことを知っていたのに、本当に腑に落ちていなかったのです。 
 
というか、無理が何なのか、どうすることが自分を大切にすることなのか全く解っていなかったし、大切にしようとも思っていなかったし、解ろうとも思っていなかったのです。ひどいなあ。あほですな。 
 
実は先日、かけがえのない方を亡くしました。 
私の人生の、大きな転機でした。 
いくつかの約束を果たせないままの別れでした。 
そして、何かのスイッチが入ったようなのです。 
 
霧が晴れるように、今までわからなかったそこに手が届き、ふと見渡すと自分にいらないものばかりを持っていることに気が付きました。 
 
自分が本当にしたいことから無意識に目を背けてきたことに気付きました。 
 
無意識でなりたがっていた自分、でも正しい自尊心がなかったのでなれるわけないと思い込んでいた自分と、今のまだまだ届かない状態の自分が繋がり、本当に私の願いである地球を確実に守る、ということを現実にすることを目指すには、私がまず幸せでないと始まらないということが一つ深く腑に落ちたのです。 
 
そうしたら、指を切ったときに申し訳ないと思えてびっくりしたし、今まではそれで水仕事をやめるなんて考えもしませんでしたが今回はいたわる気持ちが芽生え、またまたびっくりしたのです。 
 
以前は指を怪我したら、くっそやっちまったこのドジ、とばかりに自分に罵詈雑言を浴びせるような悪人ぶり(うわあひどいぃ懺悔懺悔∞) 
痛い?何言ってるんだ甘えんじゃねえとっとと働きやがれビシビシ!(なぜかべらんめえ調)みたいな気持ちでやってきたのでそりゃあ免疫異常も起こしますわ。体も嫌になってボイコットいたしますわ。 
 
もう懺悔しかございません。 
五体投地したい気持ちでございます。 
地球さん宇宙さん世界さん荒々しい気持ちをまき散らしてきてごめんなさい。 
 
20代のころ荒雄、と異名をとったおやじっぷりにも深い深いわけがあり、その名残は健在でございました。心の傷、こわい、こわい。 
取り戻せ、自尊心。 
正しく頑張れ、私。 
 
無駄なことは何一つないといわれますが、小さなきっかけの積み重ねがなければ大きなきっかけでいっきに気づくことはできなかっただろうと思います。 
 
あがいたことも、わけわかんなかったことも、思い違いしたことも、間違ったことも、失敗したことも、迷惑かけて落ち込んだことも、うまくできなかったことも、何にもわかっていなかったことも、全て無駄ではなかったようです。 
 
がけっぷちにならないとスイッチを入れられない癖も、もういらないので、入れるべき時にいつでもスイッチが入るよう、心のブロックをいつも外しておきたいと思いました。 
 
正しい自尊心をもって、人として普通に、当たり前に、みんなと一緒に幸せになる。 
てんねんや、ようやく最終形態に向かっての扉が開きました。目指せ、脱あほでございます。 
早く人間になりたい。まっとうな。 
 
今日は、痛い話とアロニアクッキーともつながるお話でした。時間の関係で写真なしで文章のみで失礼します。 
ではまた^^皆さまどうぞ佳き日をお過ごしください。 
[2016.05.30]
おととい登別、昨日札幌、で今日は伊達市街地の物産館の納品。 
三日間で合計約400キロの移動距離でございます。 
 
長距離ドライバーさんはこんなものじゃなくお走りになるのだから、尊敬します。 
へたばっている場合ではない^^ 
 
車に乗っているときの脳で感じる「移動距離」と、 
実際に体が移動に使っているエネルギーの誤差があるように思えることがしばしばあります。 
 
ちょっとくらいなら一晩寝ると治るのですが、数日間連続長距離移動したりすると一日では治らず、時差ぼけに似た状態になることがあります。 
 
いわゆる「疲れた」状態だと思うのですが、走ったり自転車などで実際に自分の体を使って移動して、移動距離に見合った体の運動があると眠るだけですっきりと疲れが取れるのですが、車の長距離移動だと体はそんなに疲れていないのに脳だけアンバランスな緊張感が残って変な感じになるのです。 
皆さんは感じたことはないでしょうか? 
 
ちょこっとぼーっとした頭でお仕事なので 
ポカをしないようにゆっくりと。 
 
お天気が良くて、今日も早い時間から蝉しぐれの聞こえる工房で、お菓子を焼きます。 
 
建物の中にいても、緑に囲まれているのが感じられる窓からの風景。 
オーブンの奥にある窓から見える森。 
オーブンを開け閉めするたびにこのみどりに癒されます。 
 
物産館でも置かせていただいている、しょっぱいぼっこ、天然酵棒を焼きためております。 
 
かたい、うまい、でも手が止まらない、とよく言われる、天然酵母で焼くおせんべいのようなクラッカーのようなとても旨い棒状のものですが、材料は至ってシンプルです。 
 
もともと油のないグリッシーニを作りたくてできたものなので、使っているのは小麦粉、天然酵母、塩、本物の醤油、あとは副材料になる胡麻や青のりなどだけです。 
 
新作の試作、アロニアぼっこ。 
発酵した状態がこちら。ぱんみたいですね。 
二つにカットして 
 
 
伸ばします。 
 
 
こちらは胡麻醤油の生地。 
スケッパーの長さに合わせて幅を取ります。 
この幅でカットするとあの長さで袋にもピッタリなのです。 
 
 
天板に並べて 
 
 
焼きあがったものがこちら。 
良い膨らみ具合です。 
 
 
アロニアぼっこは、もう少し改良が必要みたいです。 
アロニアをもう少し濃く、塩を足して。 
自家用で食すには十分な感じですが、 
一般的な味からするとかなり薄いので、 
胡麻醤油くらいのパンチがあるといいなと思います。 
 
試作品2号をこれから仕込みます。 
皆さま今日も良い日をお過ごしください^^ 
[2016.05.25]
昨晩は小雨が降り、肌寒く感じた大滝。 
 
日中はあたたかく、物品庫の掃除仕事がはかどりました。昼間は晴れて、夜のうちに雨で恵みをくださる。大滝恵まれております。山菜も草も伸びる伸びる。 
 
水曜日は麗人さんと青葉さんに、久しぶりに天然酵母スコーンを納品させていただきました。 
籠がドライフルーツたちとスコーンたちで一杯です。 
 
お店の籠の写メを取らせていただくのをまたもや忘れてしまいましたが、もりもりです^^ 
今日納品したおかげで、明日からやっと少しづつ焼きためができそうです。 
 
アロニアクッキーの制作との時間配分が難しかったのですが、スコーンを一晩おいて朝一で焼き、そのあとクッキーを仕込む形にすると効率がいいのがわかりました。 
 
歌のパートナーのピアニストMiyukiさんのご厚意で、豊浦のシュタイナー学校、いずみの学校の売店にスコーンたちが並んでおります。 
皆様に気に入っていただけると嬉しいです。 
 
このスコーンたち、天然酵母で焼いております。 
 
日本で一般的にスコーンといえば、ベーキングパウダーを使ったさっくりとしたもので、バターと卵が入ったりしているイギリスのレシピのものを思い浮かべると思います。 
 
てんねんやもそうでしたが、自家菜園の野菜中心の食事になってから体が軽いものを好むようになり、白砂糖抜き、卵抜き、バター抜き、ベーキングパウダー抜き…と段階を追って今のヴィーガン使用の天然酵母スコーンが出来上がりました。 
ただいま12種類。よりどりみどりです。 
 
天然酵母のスコーンはぱんと同じようにじっくりと寝かせます。材料を混ぜた状態がこちらです。 
上から時計回りに、レーズン、シナモンアニス、柚子。 
バターなしですが、ぽろぽろとしたいかにもスコーンらしい状態です。 
 
 
先ほどのぽろぽろを丁寧に手で押して、均一にならしたものがこちら。 
この状態で発酵させます。 
 
 
発酵が終わって型から出したところ。きれいに抜けました。 
左側の茶色いのがココア、右側の黒いのがミッドナイトブラック。 
 
 
16PCに切り分けて。均等に、崩れないように… 
この切り口が芸術的でとても美しいのです。 
 
 
こちらは色がきれいなアロニアスコーン。 
美しい〜天然の色の素晴らしきかな^^ 
 
 
天板に並べて 
 
 
オーブンへ。 
 
 
焼きあがりました^^ 
 
 
続々と^^ 
 
 
植物性のスコーンは、いただいても食後も軽く、手もべたつかず、食器も作るときの器具も水で十分汚れ落ちが良くて何もかも楽。 
 
うちのものはスコーンの中でもかなりショートブレッド寄りなので、見た目ハードですが、天然酵母独特の熟成する特性があるので、焼いてすぐはカリカリですが2日目からしっとりとし始め、1週間、2週間と旨味が増していきます。 
 
ちょっと疲れておなかがすいたときに、ぽくっと割って、もうひと頑張りが欲しいときに、ナチュラルで手軽なエネルギー補給にお勧めです。 
 
製作のコンセプトは 
「ナチュラルで無添加のヴィーガンカ○リーメイト」でしたので、食べた感じはまさにこれっぽいです^^ 
日持ちするところも良くできました。 
 
皆様どうぞ天然な栄養を体と心に差し上げてくださいませ^^ 
本日も良い日をお過ごしください*** 
[2016.05.23]
今日は明け方から曇りがちでしたので、お布団を干すのは無理かなと思っていましたら、10時くらいからセミが鳴き始め、日が差してきました。  
なのでお布団を外に干し、洗濯物も干しました。  
 
このあたりのセミは、エゾゼミ、コエゾゼミ、アカエゾゼミ、エゾハルゼミなど、いろいろな種類がいるようですが、この方々には面白い習性があります。  
気温が高く、日が差すときだけ鳴くのです。  
 
なので、この方々が鳴き始めると、気温が上がって日が差す合図。うちではお布団干しに最高のお天気の合図になっています。  
 
さっきまでしぐれていたのに、日が陰ったとたんに1匹も鳴かなくなってシーンとしたり、まるでセンサーのように正確です。自然の妙は素晴らしい!  
 
埼玉生まれの札幌育ちの私にとって、蝉といえばジージー鳴くアブラゼミ、ミンミン鳴くミンミンゼミ、カナカナ鳴くヒグラシ、その名のとおりツクツクホウシと鳴くツクツクホウシなどを思い浮かべたのですが、大滝に来てからは蝉といえば先のエゾの付く方々がすっかり蝉の代名詞になりました。  
 
この方々は森林性のセミだそうで、市街地には生息せず、シラカバやブナなどの広葉樹林を好むそうです。  
まさにうちの周りもそんな森林地帯なので、もうすっかり隣人です。  
 
初夏から夏にかけて、他の音が聞こえないくらいの蝉しぐれにもすっかり今は慣れましたが、大滝に来たばかりの時は最初はすごいものだと思ったものです。  
 
なのに今は音として認識すらしていないようで、あえて聞こうとしないと耳に入ってきません。  
空気や水があることに慣れて、当たり前としか思えないのと同じようです。  
 
慣れ=順応性ですが、怖いのもまた慣れ、です。  
 
平和なのは当たり前。  
毎日ご飯が食べられて、学校に行けて、友達と遊べて、好きなことができて、あったかい布団で眠れることがすべて当たり前。  
 
電気もガスも当たり前。  
トイレットペーパー、ティッシュペーパー当たり前。  
コンビニ24時間営業当たり前。  
携帯、パソコン当たり前。  
 
ちょっと前はなかったものばかりなのに、すっかり便利に順応しています。そして、感謝を忘れて。  
 
このブログのタイトルを決めるときに、こうでありたい、忘れたくない、ので、このタイトルにしました。  
できているからこのタイトルなのではなく、できてないからこそ、忘れずにできるだけ見て思い返して戻れるように…。そんな思いからだったのを、蝉しぐれをきっかけに改めて思い出しました。  
 
今日のお昼は蕗とニンジンの煮物。  
残り物の大豆肉団子と、ハト麦入りの5分づき玄米ご飯。  
 
 
こちらは午後から焼くために発酵中の天然酵棒たち。  
胡麻醤油、海苔醤油、それと新しい仲間、山椒。  
 
今日初焼きです。おいしくできるかな。  
 
玄関先のしそ科のラミウムが花盛り。  
 
 
タンポポも花盛り  
 
山のタンポポは大きいなと、大滝に来て思いました。  
これも、すっかり慣れ親しんだものの一つです。  
綺麗ですね。  
 
隣人の多い森林地帯なので、放っておくと庭なのか山なのか原野なのかわからなくなります。  
 
庭なんだけど、ちゃんと水仙ならんでるし、チューリップも並んでるし、ミントも植えてるし、スズランも咲いてるし、なのに蕗が山のように生えてきて天然のウドもあって、なんといってももう土が見えない。  
 
よもぎに三つ葉に、オオウバユリにカキドオシ、食べられる山菜?野草だらけなのでいいのですが、山ですね。  
 
さ、午後は珈琲クッキーから焼きましょう。  
では皆さま今日も良き日を^^  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
[2016.05.22]
今日は小樽のcaféのばらさんのお品を送る日です。  
 
caféのばらさんでは、月に一回「てんねんやの日」を設けてくださることになりまして、毎月第4月曜日がてんねんやの日になりました。  
 
昨晩深夜に仕込んだぱんたち、順調に発酵して焼きあがりました。  
 
クープもきれいな北海道の全粒粉ぱん  
 
今日のご注文のお品の一つ、クルミ胡椒ぱん  
 
本日のおやき。大豆肉とフキと三つ葉とニンジン入り  
 
よし!と思ってぱんたちを冷ましている間に家事をと、お天気が素晴らしいので布団も干し、シーツも洗い、毛布も洗い、ぱんの他におやきのご注文もいただいていたので、庭にフキと三つ葉を取りに行き…としていたら、ふと気づくと送りの時間が大幅に迫っていました。  
 
あれ、順調だった(はず)、なのにおかしいな、あ、ラベル、あれ、納品書、などとしているうちに郵便屋さんが玄関に‼‼ きゃあ〜  
 
慌てて蓋をして伝票を書いて持っていき、何とか集荷していただけました。あまりの慌ただしさにしばし呆然としてから我に返り、ぽてぽてと工房に片付けに行きました。  
 
ふと振り返るとそこには一緒に送るはずのひと箱が‼‼‼‼   
 
ぎゃあ〜  
 
…やってしまいました。ああああ〜と思いながら中身を改めると、とりあえず確実に予約が入ったものはきちんと送ったことがわかりました。  
 
caféのばらさんは基本的にお品たちはお任せいただいているので、ご予約いただいたもののほかにあったら嬉しい品、という位置づけでいろいろ焼かせていただいております。辛うじてセーフ、と言っていいのでしょうか…言えないですねえ。  
 
残念だったのが、前回のてんねんやデーがずれてしまったので、そのお詫びのお品をお送りさせていただこうと準備していたのですが、それが残った箱に入っていたことです。  
せめてもの気持ちが。。。次回に。。。  
ご注文いただいた品ではないのですが、今回送れたらスマートだったのに、と反省しました。  
 
あれもこれもしようとしても、こうですものね。  
反省、次はもっとスマートにできるように。  
 
きゃあ〜とぎゃあ〜のあたり、ほんとコントみたいでした。現実は小説よりもコントなり、でした。  
 
 
 
 
 
 
 
 
[2016.05.21]
3時半に起きて、良く膨らんだぱんたちを焼きながらクッキーのラッピング。  
 
どうしても子供の行事と仕事両方週末に重なるので、お母ちゃんぱん屋はかなり不規則です。  
 
てんねんやは委託販売中心の自営業だから製造時間の融通が多少ききます。  
24時間の中で自分で仕事時間を組み込めるので、夜中に焼いたり、早朝に焼いたりしますが、おかげさまで子供のことも少し手伝えて部活もさせられる。そのための今の仕事形態です。  
子供が独立したら、ここで営業するのが先の楽しみ。  
今はお母ちゃん業もできるだけ頑張ります。  
 
食パンも無事にふかふかに焼きあがりまして、  
息子のリクエストのとうきびとキャベツの豆乳マヨサラダサンドも出来上がり、6時半に待ち合わせてお友達を乗せて室蘭市体育館に走りました。  
 
怪我なく納得のいく試合ができるといいな。  
サンドイッチがその役に立てたらいいな。  
 
伊達市街地に戻って物産館に納品。  
農家さんが沢山のコンテナを運んでいます。  
土日なので、アロニアクッキー小袋も補充し、  
一個しかなかった箱入りも補充して、初めて2段の山積みディスプレイになりました。  
 
 
他の焼き菓子やぱんたちも作っている関係と、  
初めての物産館レベルの委託販売で商品の動き方が読めないので、様子を見ながら焼いていたのでまだ作り置きをしていなかったのです。  
 
他のお菓子屋さんが山積みなのを見て、憧れていたので、ようやくうちの山もできました。嬉しいです。  
いろいろもりもりのてんねんやスペースです^^  
 
 
さ、お天気がいいので洗濯物も干したし、  
解凍中のアロニアも解けたので、次のクッキーを仕込みます。今日もおいしく焼けますように。  
 
おまけの写真は友人が訪ねてきてくれた時に焼いた、いたずら出来心巨大アロニアメロンぱん。  
 
色がきれいでね、みんなのびっくりする顔が嬉しかったです。時々、普通のサイズをファーム453に置いています。巨大をお求めの方はご一報くださいませ。  
 
では皆さま今日も良き日を^^  
 
 
 
 
 
つぶやきひとつ
友人の畑のニンジン。 
春になって、葉が伸びてきました。 
 
これ、一つの種で足が4本も。 
 
お店には絶対に並ばない姿だけど、 
これってよく考えたら一粒で4度おいしい状態かも。 
 
生産効率がいいのか?ハネ品としてうちに分けていただきますが 
こんなありがたいことはないです。 
プロフィール
てんねんや
てんねんや
地球にやさしい暮らしをと模索していたら、自給自足に行き着き、素人だから失敗だらけの百姓仕事の中で、自然の力や人には計り知れない大きなものがあるのを体感しました。地球の美しさに感動しつつ、子育て自分育てに七転び八起きしながら天然酵母のぱん屋を続け、気がつくと田舎暮らし15年目でした。田舎暮らしの中で自然や命、地球を讃える歌を授かり、風のピアニストmiyukiとのユニット「地球家族」の唄うたいとして、伊達、札幌、函館などでライブ活動もしています。 
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