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[2020.08.01]
■死海写本
 1947年、キリスト教界に激震が走った事がある…。「死海写本」の発見ですよね…。「死海写本」はイスラエルにある死海近くの町、クムランの洞窟で発見されたヘブライ語の聖書の断片や約850巻の写本を含む文書の総称でして、炭素年代測定法や古文書学で鑑定した結果、これらは紀元前2世紀から西暦1世紀にかけて書かれたものである事が分かっています。 


 「死海写本」というと、若い世代の方はアニメの「新世紀エヴァンゲリオン」を思い出す方も多いのではないでしょうか?すでに放映からかなり経っている今でも、根強いファンを持つ作品ですよね? 
 
 「エヴァンゲリオン」の世界では、地球を襲う「使徒」という怪物?の出現と「サードインパクト」と呼ばれる滅亡の予言、更には生命の秘密が「死海写本」に書かれているという設定ですよね?まぁ、これは本当に実在している「死海写本」とはまったく別物ではありますが…この作品は、旧約聖書の世界観をモチーフとして多く使っているように思えます。「死海写本」が洞窟の奥に封印されていた事や、未だに公表されていない写本がある!という謎多き噂を元に、ストーリーが設定されているようで…。 
 では、「死海写本」は誰が隠したものなのか?一説には紀元70年頃、ローマ軍がエルサレム神殿を攻撃した際に、神殿の図書館から持ち出され、隠された文書群ではないか?と言われている。エルサレム神殿の図書館には、聖書関係の写本以外にも「古代の叡智」を記した文書等も多く、これらをローマ軍から守ろうと、秘かに持ち出されたのではないか?と言われている…。 
 
 持ち出したのはクムランに住んでいた、エネッセ派の一部である「クムラン教団」の人たちである可能性があるらしく、彼らは秘密裏にこれを洞窟に隠し、2千年の時を経た現代まで守り通して来たというのさ…。 
 
 エネッセ派という人たちは、俗世から離れて自らの「宗教的な清浄さ」を追求し、厳しい修行をしていたとされるグループのようで、洗礼者のパプテスマのヨハネも、エネッセ派に所属していた!と主張する方も多い…。 
 
 この「死海写本」の中身はヘブライ語聖書や、ユダヤ教の宗教文書、宗派の信条や規則等に関する文書であったのだけど、中でも歴史的な発見が「イザヤ書」「ハバクク書の注釈」「ダマスコ文書の初期版」「銅の巻物」の4つ…。 
 
 「イザヤ書」は、旧約聖書の中に出て来る大預言書の1つ!まぁ、写本ではありますけど…。「ハバクク書の注釈」は、旧約聖書の預言書の1つ「ハバクク書」の注釈が書かれた文書…。研究者たちの見解によると、クムラン教団発祥の謎を解くカギが書かれている…と言われている文書。「ダマスコ文書の初期版」は、19世紀末にカイロのユダヤ教会跡にあった倉庫の中に、聖書断片等に混じって発見されていた「ダマスコ文書」の断片が書かれたもの…カイロで発見されたものは、10世紀から12世紀に写されたものでしたが、死海写本の中から発見された文書は、それよりも遥かに古い紀元前75年から50年頃に書かれたものである事が分かっている…。歴史が進むにつれて忘れかけられていた教えが、死海写本の発見によって蘇った訳で…。 
 
 「死海写本」は20世紀最大の発見とされ、多くの考古学者や宗教研究者の注目を集めたのだけど、最も注目されたのが「銅の巻物」でして…。 
 
 ほとんどの文書は羊皮紙等に書かれていたのだけど、1つだけ銅版に彫り込まれた文書があった!これが「銅の巻物」…ここに書かれていた文書とは、ユダヤ教のエネッセ派の共同体に伝わる、宝物のありかを示す一覧表だったのさ!金銀や宝石等、現代の価値にしておよそ2千億円相当の宝物の隠し場所が記されていた…。 
 
 この文書を元にお宝を探した考古学者が数多く現れましたが、成果はまったくなしで…これまで誰の目にも触れずに封印されていた文書なのに、すでにお宝は掘り起こされた後だったんですかね?2千年も前の話だから、エルサレム一帯を占拠したローマ軍が、発見して持ち去ったとも考えられるし、一説には後の秘密結社の始まりとされるテンプル騎士団が発見したとう説もありますが…たださ、解読出来ていない部分もあるというので、まだ発見されていないお宝がどこかに眠っているかもね…? 
 このような「死海写本」の中で、紙に書かれたものは破損した部分も多々にあり、未解読の文書も存在する…。現代では全ての文書が公開されていますが、バチカンは今なお、この文書群を異端として扱って、正統性を持つものとは認めていない…。 
 
 何か今日のキリスト教を覆すほどの事が書かれているのかもね?それこそが、2千年以上前に誰にも見つからない場所に秘かに封印された理由の1つだったりして…。 
 
 その秘密は何なのか…?死海写本には、まだまだ隠された謎が多すぎるのかも…? 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
占いに使うアイテムは、タロットカード、占星術、など、多岐にわたりますが、アイテムをガイドとして使いながら、霊感によって、その人の本質を霊視します。  
この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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