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[2019.11.01]
■ツチノコ
 私が一番苦手な動物が蛇!日本に生息しているとされる数ある未確認動物のうち、最もよく知られているのがツチノコですよね?目撃情報によって状況は異なるものの、体長は30〜80センチ、胴の直径は7〜15センチと太めな体を使い、1メートル以上ジャンプ出来るという跳躍力を持つというのが通説になっている。同じく目撃談として多いのが、毒蛇のような頭と鼠のような尻尾を持つという点で…。 


 目撃談によって大きく異なるのは、まず体の色!黒、灰色、こげ茶等、蛇のような色で統一されているとはいえ、様々でして…動き方に関しても、蛇のように這って動く、尺取虫のように動く、尻尾を口にくわえ、輪になって転がる等の諸説がある。他に単独で行動する、好物は酒、いびきをかいて寝る等の特徴がある。 
 
 藁を打つ「槌」に似ているから「ツチノコ」と呼ばれますが、地域によっては、「ノヅチ」「ツチヘビ」「ツチ」「ツチンコ」「キネノコ」「トックリヘビ」「ゴハッスン」「ツツマムシ」「バチヘビ」等の呼び方があるようで…。 
 ツチノコの存在は、実は縄文時代からそれらしきものが確認されている。長野県芽野市の尖石縄文考古館に展示されている縄文土器には、壷の縁に、ツチノコらしきものが飾りとして描かれている他、飛騨地方の縄文遺跡から出土した縄文土器(飛騨民族考古館収蔵)は、何とツチノコの形をしているのさ…。 
 
 日本最古の歴史書といわれる「古事記」には「カヤノヒメの神」「ノヅチ」といった名前が出て来るのですが、これこそがツチノコであるとされている。因みにですが、「日本書紀」にも同様の記述がある。もし、これらがツチノコを表しているのだとしたら、神さまとして祀られていた事になる訳で…。 
 
 その後、鎌倉時代には、無住の仏教的説話集「沙石集」に登場!但し、これは僧が「ノヅチ」に生まれ変わる話で、神さまから妖怪のような存在に変わってしまう…。 
 
 江戸時代、日本初の図説百科事典「和漢三才図絵」には、生物として絵入りで紹介されていますが、絵と文から判断する限り、珍しい生物で、正体が謎であった事が推測出来る…。また、小原桃洞の「桃洞遺筆」や畔田翠山の「野山草木通志」にも、目撃談が載っている…。 
 
 明治、大正時代には、柳田國男の「妖怪談義」、南方熊楠「十二支考」共に架空の生物であると記す等、ツチノコは”存在しないもの”になって行く…。 
 昭和になると、再び目撃談が増加!昭和37年(1962)に、作家の山本素石が、ツチノコ捕獲を目的としたノータリンクラブを結成。自ら「逃げろツチノコ」を出版している。また、作家の田辺聖子は、山本らの活動を「すべってころんで」という小説に発表!NHKでドラマ化される等、昭和40年代にツチノコブームが起こった…。50年代こそ沈静化しましたが、60年代には、再びブームに!村興しに、生け捕りにしたら報奨金を出す!という自治体すら現れました…。 
 
 たださ、平成に入っても生け捕りの事例はなく、ツチノコの存在は今も謎のまま…。日本の未確認動物の王の存在感は不動ですよね…? 
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PROFILE
タリズマン・マスター
タリズマン・マスター
1995年から、この伊達市に、占いスペースを開き、運命アドバイザーとして占いをおこなっています。  
札幌、苫小牧など、遠方よりお越しになる方も、多く占わせていただいています。  
 
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この仕事についたのは、運命だと思っています。 
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